一応一人の子供を持つ親として、たまに新人のパパママさん達を見てて思う事があるので、一つ記事にしておこうと思いました。
それは「子供が産まれるからって張り切って規制をつけても仕方ない」って部分です。
たまにネットでもそういう話題を見かけるので、記事にしておこうと思いました。
何故なら規制をつけたり、親が趣味を我慢したり、子供のことばかり最優先にしてても、最終的には子供のためにならないって僕は思うからです。
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もくじ
子供の誕生とともにタバコをやめた
僕自身も一応自分に制約をつけました。それは子供が産まれた時にタバコをやめた事です。
自分でもタバコ代が勿体無いって思ってましたし、子供が奥さんのお腹にいる時点で、奥さんの前でタバコを吸う事はやめました。
単純に「僕が孕ませたんだし」って負い目もあったので、少しでも母子の体を労るのも大事だなぁ…と言う軽い気持ちで始めた事でした。
結局子供が産まれた後に、自分の子供の顔を見て「この子には副流煙は吸わせまい」と自分で勝手に決意してタバコをやめました。
その時の話はこっちで書いてあります。

タバコを禁煙して7年…何度も失敗して連休中に始めて成功した体験談
僕が自分につけた制約はせいぜいこれぐらいで、他は何も子供が産まれたからって変えた事はありませんでした。
趣味をやめる必要はない
子供が産まれた際に、何故か趣味を辞めたり、辞めさせたりするような話をネットだとたまに見かけます。
でもそれって無駄だと思うんですよね。むしろ親が趣味を持ってた方が、子供はそれにひっついて遊ぶわけなので、その経験があった方が絶対に良いって僕は思います。
例えば「子供が産まれたんだからいつまでもサッカーを見に行くな」ってのも、酷な話だと僕は思います。
むしろその子供を連れて一緒に見に行けば良いじゃないか…って思うんですよ。子供は案外付き合ってくれますよ、うちの子は付き合ってくれてました(笑)
逆に子供を連れていけない趣味だとしても、それぐらいの「自分の時間」を持てないと疲れきってしまいます。
これは男女ともに言える事ですけど「自分の時間」は絶対持たせた方が良いです。結婚しようが子供を持とうが関係ありません。
その時間がなかったら、人生から潤いが失われてしまいます。それこそメンタルがやられてしまって、ノイローゼになりかねません。
家族のために仕事するのが当然かも知れませんが、あまりにも辛い事が続くと人間は誰もが「何のために生きているのか?」と自問自答します。
その際に「もう家族のためにしか行動してない」ってなると、そこでメンタルが落ち込んで最終的には自滅すると思うんですよ。
大なり小なり自分が好きな事を継続してないと、人生がつまらないものになってしまうので…僕は絶対に趣味はやめる必要はないって思います。
そして相手に趣味をやめさせる人はマジで最低だと思いますよ…。
スポンサードリンク夫婦の時間も作って問題ない
これは僕も以前記事にしていますが、子供がまだ小さいからって夫婦だけで遊びに行くのを自粛する必要はないって思います。

子供がいても若い内から夫婦だけでデートしても良いよねって話

小学生の子供抜きの夫婦デートしても子供の事ばかり考えてしまった
何故か子供が出来たら「子供がいるから」と、親だけで楽しむ事をしてはいけない…みたいな風潮が日本にはある気がします。
僕はそれぐらいしても良いと思います。子供が大きくなってきたから感じる事なのかも知れません。本当に子供が赤ちゃんの時は僕も肩肘はって育児をしてきました。
子供を第一に、まずは子供…って感じで考えてきましたが、その結果子供に言われたのは「パパとママだけで遊び行けば良いじゃん」でした。
うちの子は全然気にしないそうです。実際に子供に言われて後押しされたのも大きいんですけど、それ以上に「人間はいつ死ぬかわからない」ってのがあります。
僕も奥さんも突然ぽっくり死ぬかわかったもんじゃありません。その時に「もっと若い内から遊びに連れて行ってやれば良かった」って思いたくないんですよね。
子供が成人するまでとか…そんな風に待つ必要ないと思います。親に預けたりしても良いから、親だけで遊ぶ時だってあって良いと個人的には思います。
だってそうじゃないと親が先に疲れちゃいますからね。親がメンタルやられている状況で子育てしても、子供に良い影響が出るわけがないんですよ。
それなら常にリフレッシュした元気な状態で子供に接した方が良いってもんです。
子供を最優先するのはやめよう
なんでもかんでも子供優先で考えていると、結局夫婦仲が壊れます。
子供にとって一番嫌なのは「両親の離婚」です。これも結局夫婦間でお互いを蔑ろにして子供にばかり注目していて、結局最終的に夫婦間が悪くなったら同じなんですよね。
夫婦仲が悪いのは、子供にとって最悪な環境です。
僕がそういう親に育てられたのでよくわかります。どれだけ子供の事を考えていようと、頻繁に夫婦喧嘩されたらそんな家にいたくないんですよね…。
だから子供の事ばかり考えて結局夫婦喧嘩するぐらいなら、子供の事を多少放っておいてでも夫婦仲を良好に保って欲しいですね。
子供にとって一番良い環境って、パパとママが仲良しな家庭だと思います。
子供の事を考えすぎて、配偶者の趣味や生活を規制してても結局夫婦仲が悪くなって、最終的には子供が嫌な思いをするんですよね…。
スポンサードリンク本当に子供の事を考えるなら夫婦仲を良くしよう
僕は親の喧嘩が多くて、それが本当に苦痛でした。
家族旅行でも喧嘩、毎日食事の際に喧嘩、そんなんばっか見せられても子供のためにはなりません。
子供にとって最悪な環境とは、親が趣味に没頭する環境とか、親が趣味にお金を使っている環境じゃないんですよね。
親が喧嘩ばかりしてて家の中にいたくなくなる…これが最悪な環境だと思います。
もちろんお金は大事ですし、少しでも子供のためにお金を貯めたい…ってのは良い事だと思いますけど、その結果親が疲れてしまったら意味がありません。
我慢させるよりも、皆が楽しく過ごせる家庭環境を目指して欲しいなぁ…と個人的には思ったので、今回の記事を書いてみました。
子供のために自分の好きな事を我慢するより、子供のために良好な夫婦関係を保つ努力をして欲しいですね。
そのためにも親は趣味を我慢せずに、趣味も楽しみつつ家庭の事もちゃんとやる…ってぐらいのバランスの方が僕は良いと思いますよ。
子供が産まれたばかりの頃って、どうしても子供の事ばかりを最優先にしようってするんですけど、それは逆に子供のためにならないって今は思います。
一番優先するべきはやっぱり夫婦だと僕は思います。親が仲が悪いって最悪だと思うんですよ。親が仲が良い方が僕は嬉しいですね。
親が自分のことばかり見て、そして親同士で喧嘩ばかりしてるのを見るのは苦痛でした…。特に自分が原因で喧嘩した時なんてもう気分最悪ですよ…死にたくなったぐらいです。
それぐらい子供は親の事を見ているものだと思います。だからこそ「子供が大事!」「子供が一番!」って思うなら、子供を多少放置してでも親同士が一緒に遊んで、仲良くする事が大事だと僕は思います。