育児や子育てにもう限界を感じてしまっている人に伝えたい事があるので今回は記事にしたいと思います。
それは「現状には必ず終わりがある」と言う事です。ただこれママさんに限った話じゃないですよね。子供にも大人にも両方に言えることだと僕は思います。
絶対にいつかは今の辛い状態に終わりが実は来るんです。おっさんになってきたりするとその事を本当に感じます…。
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もくじ
辛い時に最初にやるべき事
育児や子育てが辛いと感じている時に最初にやるべき事は、まず外に出る事です。
家の中で子供と二人きり…って状態が続くとノイローゼになりやすく、気持ちが落ち込みやすいです。産後うつなんてものもあるので、そういうものにならないためにも外に出るようにしましょう。
ママ友の集いなどに参加しよう
地域で必ず「ママ友の集い」みたいな場所が、市役所などの地域の広場で行われているはずです。僕の妻もそういう場所に行って友達を作ったりしていました。
そういう場所に行くと、自分の家以外の子供の事や、人の愚痴を聞く事で「悩んでいるのは自分だけじゃないのか」「こういう悩みもあるのか」と外の事を知る事が出来ます。
それによって気が楽になる事も実際にあるようです。また現在進行形で育児をしている人同士でしか話せない話や愚痴もあるので、お互いに話題を共有する事で、ポジティブに向かう事もあります。
もちろん配偶者や他人も頼ろう
そして辛い時は旦那さんや両親に頼るようにしましょう。
旦那さんに育児を手伝ってもらうのは大事です。その際のコツはこちらを参考に。
旦那に家事を手伝ってもらう簡単な方法は?褒めてあげれば良いだけ
手伝ってくれた旦那さんに「違う!そうじゃない!」「これはこうやるの!」と言ったら二度と手伝ってくれないので注意ですよ。最終的に自分を追い詰める事になるのでここは注意して下さい。
辛い時期はすぐ過ぎ去るものですが、それでも当然辛いものは辛いので、その時は必ず周囲にSOSを出して下さいね。
特に育児に関しては旦那さんの協力は必要不可欠だと思います。強がったりしないでまずは旦那さんを頼りましょう。
いつかは育児も終わる
僕の娘はまだ小学2年生なので、父親としては僕もまだまだ半人前と言うか「全然経験足りてないじゃん」って状態なんですが、現状でも既に感じている事が一つありまして。
もう赤ちゃんの頃には戻れないんだな…って事です。
赤ちゃんの頃は何でもやれた
例えば娘が赤ちゃんの頃は、オムツを替える必要もあればミルクをあげたり泣いたらあやしたり、毎日子供と接してばかりでした。
でもその分、いくらでも抱っこ出来たりしたのも事実なんですよね…僕は在宅で仕事をしていたので、常に子どもとは一緒でした。
だから毎日一緒に散歩して、毎日オムツを替えて、毎日ミルクもあげていました。きっと当時はそれなりに大変だった事もあると思います。
でも今はあの頃の日々が愛おしいのです…成長した娘を見る度に、あの頃はもう帰って来ないんだなぁ…と痛感します。
子供は嫌でも子離れする
ずっと親にべったりだった子供も、いずれは子離れします。うちの子は外で抱っこされるのをもう嫌がります、いやまぁ当然かも知れませんが(笑)
でもパパとしてはたまには抱っこして一緒に歩いたりしたいんですね。手を繋ぐのはまだ良いんですが、そのうちこれも嫌がるのかなぁと思うと辛いです…(笑)
そう…いずれは子供は手がかからなくなってしまうのです…実はその方が結構辛かったりします…(笑)
大きくなればなるほど離れていく
最初は世話ばかり焼いていて大変でも、徐々に子供は離れて行きます。思えば僕も親と一緒に行動するのを嫌がった時期がありました…反抗期ですね…。
反抗期が過ぎてからは父親と一緒にボーリング行ったり海行ったり温泉行ったりラーメン食べたりしてましたが、それ以前は一時期「親と遊びになんて行けっかよwwだせぇww」って感じでした。アイム中二病。
子供はいずれはそうなっちゃうわけでして、その日が来るとやはり寂しいのです…。
うちの小2の娘はもう抱っこしながら歩こうとすると「自分で歩くから降ろして!」と怒ります。パパは悲しいです…(´;ω;`)ブワッ
スポンサードリンク子育ては突然終わりを告げます
子供は大きくなればなるほど、外で自分の世界を作って行きます。そして外に出る度に新しい価値観を手に入れて帰って来るのです。
そして唐突に言うのです「抱っこしないで!」と…。
あんなに抱っこしながら一緒に歩いていたのに…抱っこし過ぎていて一時期歩かなくて困っていたのに…抱っこするなと言うのです。
歩かせるために悪戦苦闘していた頃が嘘のようです。今や娘はパパに抱っこされたまま歩くのはもう恥ずかしいのです…もう2年生だもんね…そりゃそうだよね…寂しいです。
子供はいきなり拒否してくる
子供はある日突然拒否してきます。
「まだ抱っことかww恥ずかしいよねー」って会話が学校で出れば、もう返って来た頃には「抱っこしなくて良いから!」って話になるわけです。
学校で「まだパパとお風呂入ってるとかwwヤバイよねww」って話が出れば、唐突に「パパとは一緒にお風呂入らない!」って言い出すわけですよ…いやまぁいずれはダメになるんだろうけど…パパ一人でお風呂入るの寂しいじゃん…。
こうやって突然なくなるんですよ。やれる事が一つづつ失われていきます。
残るのはお金を支払う義務だけですよ!!(笑)
お金は就職するまで払わされる
いやまぁ下手したら就職後も金せびってくるかも知れませんけどね、僕の周りにもそういう人いますし…(笑)
でもまぁ中学・高校・大学、どこまでかわかりませんが子供が就職するまでは学費やらなんやら、親が工面しないといけません。そのお金を支払う義務だけは最後まで残りますよ。
でもぶっちゃけ「子育て」「育児」と言えるものなんて、もう中学生の頃にはやれる事なんてほとんどありませんよ、マジで。
敢えて言うなら「うっせぇクソババア!」「うっせぇクソジジイ!」って反抗された際になんて反応するのか、それぐらいですよね…ちなみに僕は父親にぶん殴られて壁まで吹っ飛びました。
育児の悩みも一時的なもの
育児の悩みなんて一時的なものに過ぎません。長い人生の中のほんの一部です。
僕も色々考えたりはしました。何をどうすれば子供のためになるのか、色々考えました。お金が大事か、接する時間が大事か…馬鹿なりに悩んだりもしました。
でも結局、何に対しても同じで「今のこの時間は二度と帰らない」と言う結論しか出ないんですよ。
仮に子供がいつも泣いててイライラが溜まるのが悩みだとして、その悩みは下手したら数ヶ月で無くなります。子供はどんどん大きくなりますから。
最初は魚の事も「だかなっ!おいちそー!」って言ってた娘も、今や巨大な魚の目の前に連れて行ったら「うぇー!気持ち悪いー!!」って逃げるようになりました。幼児期はあんなに「あー!おいちそー!」って言ってたのに…。
どうでも良いけど水族館でも「だかな!おいちそー!」ってずっと言ってる食欲旺盛な子だったのに…。
コロコロ悩みは変わる
本当に子供はコロコロ変わるので、悩みもコロコロ変わります。大きくなったら最終的には悩みはお金の事に集約されていくでしょう…(笑)
その時のためにお金は沢山必要だなぁ…とも思うんですが、小さな頃の「手間が必要」「ノイローゼになりそう」なんて悩みなんて、過ぎてしまえば全部愛おしいものですよ…。
もちろん当事者が辛いのはよくわかります。うちの妻もたまに「疲れた…」ってたそがれてます。でもその悩みも、結局今限定なんですよね…。
結局子供が小学生になった今、赤ちゃんを抱いている知人を見ると「かわいー!懐かしいー!」となるのです。赤ちゃんの頃の娘はあーだったこーだったと、お互いに話に花が咲くのです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんて言いますが、まさに育児・子育てもそんな感じなんですよね…。
期間限定を楽しもう
赤ちゃんの頃は、僕も空耳で娘が泣いている気がして「ハッ!」として起きた事もあります。
ちょっとしたノイローゼみたいになる気持ちもわかりますが、それもちょっとの我慢なんですよね。
永久になんて続きません、たったの数ヶ月です。
赤ちゃんの頃の鳴き声に一時期はうんざりしてたのに、今や二度と聞く事が出来ません…動画として残されたファイルでのみ、また聞く事が出来ますが…(笑)
スポンサードリンク夫婦での楽しみも作っておこう
子育ては突然終わるものなので、子育てが終わった際に「やる事がない」とならないように、夫婦でも楽しめる事は作っておいた方が良いです。
うちの子は、自分が遊びに行く際には「パパとママもどっか行っておいでよー。遊園地でも行けばー?」と言いながら出掛けて行きます。良い娘です…(笑)
子育ては突然終わりがきてしまって、子供は自分達から去っていくものです。その際にとっくに夫婦間が冷めていると、突然夫婦ふたりきりにされても「こいつと二人きりかよ…」とげんなりすることでしょう。それなら離婚した方が良いか…(笑)
僕は早いうちに二人でも遊ぶ習慣を作るべきだと思っています。それについても以前にまとめています。
子供を第一に考えるより夫婦仲が良い方が子供のためになるって話
子育ては大変かも知れませんが、あまり肩肘はらずに、ゆとりを持って取り組むぐらいの方が良いのではないでしょうか?親が完璧である必要なんて何処にもありませんから。
「親は完璧である必要なんてない」子供と一緒に成長すれば良いよね
ってわけで、子育てが辛いと思ってる人は、もっと気楽に取り組んで欲しいなぁ…と思ったので記事にしてみました。