結婚する予定の相手に不安がある人へ…10年間でほぼ喧嘩してない僕が重要視している事

話し合い

結婚をしてから10年が経過しようとしているわけなんですが、現状でも我が家は夫婦喧嘩はほぼなく、基本的には夫婦円満のまま突き進んでいます。

ここまで来て改めて「結婚相手に求める事」などについてまとめておきたいと思います。

単純に「この人と結婚して良いのか?」って疑問を持っている人の背中を押したいと思いました。

ハッキリ言いますが僕自身も「この人と結婚して大丈夫か??」って思ってましたし、それは妻も一緒だと思います。

それでも上手くいった理由は単純に「話し合いが出来るから」だと思うんですわ、今回はそなへんをちょいと書きます。

スポンサードリンク

結婚相手に求めるべき物まとめ

結婚相手に求めるべき物を大雑把にまとめるとこうなるかなと。

  • お互いに話を聞く
  • 不満点を話し合い改善が可能かどうか
  • 現時点で欠点だらけである事は問題ない
  • 相手の趣味や思想を尊重できるか
  • お金はぶっちゃけどうにかなる

こんなところです、では大雑把にまとめていきます。

ちなみに上から優先度が高い物です。

お互いに話を聞く

基本中の基本となりますが「お互いに話を聞く」ってのが最低限必要なものだと思います。

確かにちょっと話を聞いてなくて天然な人って凄く可愛いと思います、男女関係なくね。

でもそういう人と一緒に過ごすのはちょっと最終的にキツくなってしまう。

付き合っている時は可愛くて良いんですが、結婚生活をしていると色々な相談をお互いにしないといけません。子供の事や夫婦の事も、これからの教育方針や、仕事についてまで、そういうのを話せない人との結婚は結構きついと思います。

僕も「今の妻で良かったな」と思うのは、話を聞いてくれるからでした。ヤバイ時でも話を聞いてくれるから、僕は安心して冒険に出る事も出来たので…。

不満点を話し合い改善が可能かどうか

不満点を話し合い出来るかどうかは非常に大事です。

僕も妻も両親が平行線な話し合いを延々と続けて「まーだやってんのか」と思った事があります。

理由は片方が指摘すると片方が怒るからです。

直して欲しい所を指摘されているのに、そこでむっとするのはダメです。その時点で絶対に結婚するべき相手ではないって事になる。

何故なら結婚生活で不満が0なんて99%ありえないからです。

絶対に何かしら不満があります、お互いに。その不満は最初は1%かも知れません、それが徐々に大きくなり、許せなくなる日が来ます。

そこで「ねぇ、そういう所って直せないかな?」って言う日が来ます。そこで相手が怒ってしまえばもう喧嘩でしょう。

その後は延々と「お前のそういう所が嫌いなんだ!」を繰り返す、僕の親がそれでして、子供ながら「毎日同じ事で喧嘩して、進歩ないな…」って思って見てました。

この「指摘に対して自分を顧みる」事、そして何より「その後に改善出来る事」は結婚前に見た方が良いです。

現時点で欠点だらけである事は問題ない

これ本当に思うんですが、現時点で欠点だらけである事は別に良いんですよ。

仮に25歳で結婚するとしても、結婚してからの人生の方が長いですし、それは30歳でも一緒です。

つまり一緒に生活してからでもいくらでも人間変わりますよ。実際に僕も妻も結構変わりました。もちろんお互いに不満は伝えているので良い方に変化した事の方が多いです。

だから現時点で「相手に嫌な点があるんだ」「不安な点があるんだ」って思っても、そこは改善してくれる事を期待して良いと思います。

って言うか上記した「話を聞いてくれる」「指摘を聞いてくれる」「改善しようとする」と言う条件が揃ってれば、その時点で改善が期待出来るわけですよ。

人の話を聞けない人は、上司だろうと誰だろうと指摘を聞かないので、そこから成長する余地がありませんが、話を聞ける人は成長する可能性があるって事ですから。

相手の趣味や思想を尊重できるか

結婚生活のトラブルでありがちなのが「相手の趣味への不理解」です。

アナタにとってのゴミは、パートナーにとっての宝物かも知れないわけですよね。価値は人それぞれです。

これが理解できない人と結婚すると不幸になりかねない。そして相手に趣味がないとこれは理解しづらいのです。

お互いに趣味があると「人によって物の価値は違う」って事がよくわかります。何故なら自分がそういう物を一つは持っているからです。

大好きな人のサインとか、ツーショット画像とか、プラモデルなのかフィギュアなのか、年に1~2回のライブに行く事なのか、それは趣味次第ですが、一般人には理解出来ない価値が必ず生まれます。

これを理解してくれない人とは絶対に結婚してはいけません。100%トラブルになります。

お金はぶっちゃけどうにかなる

すんごいぶっちゃけますが、生活水準どうこうを置いておけば、まぁお金はなんとかなります。

僕自身も結婚直後に極貧になりましたが、何とかなりました。

そして最終手段…と言うか基本的に今の日本は共働きです。共働きならなんとか生活は出来るんですよね。

仮に手取りが15万円同士でも、両方で30万円になるので、それだけあれば何とか生活は可能です。

だから個人的にはお金に関してはあんまり気にしなくても良いんじゃないかなぁ…と思いますわ。

好きな人となら、お金は一緒に稼げば良いんですよ。

あ、でもギャンブル狂いとかそっちはダメですよ。低所得はお互いに我慢すれば良いけど、浪費癖がある人は絶対結婚しちゃダメです。

結婚して変わるのを期待するのは甘い

これは過去にも書いていますが「結婚したら変わると思った」は基本的には甘いです。

でも今回の記事で僕は「変わる所はあるから大丈夫」とも書いています。それは何故かと言うとやはり「話を聞いてくれる人は」に限られるわけです。

ただし致命的な部分は変わらない

人間には「本能」がありまして、その点はそうそう変わりません。

例えば浮気症の人が変わるのは難しい、そしてギャンブル依存症の人も、アルコール依存症の人も変わるのは難しい。

少し間違えたらまた過ちを犯す可能性は誰にでもあります。

そこも許せるなら問題ありませんが「結婚したら変わると思った」はとても甘いです、甘々です。

元々話を聞けない人は絶対変わらない

繰り返しますが、元々話を聞いてくれないパートナーの場合は変わる可能性は限りなく低いです。

だからもし「致命的な欠点があるけど結婚して良いか不安」って場合は、個人的には辞めた方が良いと思います。

ただその欠点がちょっとした事なら、一緒に暮らすうちに改善する事もあるでしょうし、話を聞いてくれるならそこまで致命的な不満に発展する事はないでしょうし、問題はないかなと。

スポンサードリンク

結婚直後は少し喧嘩があって当然

結婚直後は、これまで別の生活をしていた人間同士が一緒に住む事になるので、大なり小なりぶつかるのは当然なんです。

実際に僕も最初は妻と衝突しました、そこでお互いに話し合って「こういうのは止めよう」という結論を出して改善しています。

最初はぶつかり、すり合わせを行う時期

結婚直後は絶対こういうのはあります。ましてや子供が生まれたりしたら尚更ですね。

子育ての方針や、育児への参加比率、そして家事だったり生活費だったり、色々な面でお互いに話し合い、妥協し、協力する事になります。

ここで上記した「話し合い、改善出来るか」って点が大きくなるのではないでしょうか?僕も結婚してから1~2年した時に一度もろに衝突してます。

でもそこでお互いに話し合い、すり合わせを行った結果「お互いに妥協出来る点」を見つけて今に至っています。

不満をどこまで許せるか

お互いにこの不満をどこまで許せるか…が最終的に結婚生活を上手くいくかどうかの分かれ道になりそうです。

常に不満を持ち続けたら微妙ですし、ある程度割り切って生活出来るかどうかになります。

だから最終的には「ちょっとした不満に目をつむる事が出来るか」も重要になります。

お互いに他人ですから、100%絶対に不満がないなんてありえないんですよ。

それをわかった上で、お互いに不満は大なり小なりある事を覚悟した上で結婚をするとそれなりに気楽に生活できるかも知れませんね。

どれだけ上手くいっている者同士でも、100%一切喧嘩も不満もないってのは難しいです。

許せる所と許せない所をお互いにハッキリさせて、その上で妥協と割り切りを持って生きてく事も大事でしょう。

結婚相手に不安があるのは誰でも一緒

ハッキリ言って相手に不安があるのは誰でも一緒です。

だから別にそこは気にする事はないかなと、単純に完璧な相手なんて絶対にありえないので…。

僕だって喧嘩とか全くしてませんけど、じゃあ今の妻に不満が0なのかと言えばそりゃちょっとはあります。

ですがそれよりもやってくれている所の方が大きいので、別に気にする事もないかなーとなるわけですよ。ある程度は割り切っているわけです。

それぐらい思えればまぁ良いんじゃないかなぁ…と個人的には思います。