言葉遣いが悪いのは損だよって話…頭が悪く見えるし悪印象しかない

怒る

昔から僕のブログを読んでくれていたり、Twitterをフォローしてくれている皆さんはお気付きだと思いますが、僕は口が悪いです。

これはもうリアルでも完全にそうでして、本当に口が悪いです。激怒したら完全にべらんめぇ口調になっちゃうぐらい口が悪いです。

でもようやく「口調って大事だよなぁ…」って気付きました…。

そんなバカな僕が、30代になってようやく気付いた「言葉遣いが汚いのって完全に損だよね」って話題を今回は記事にしたいと思います。

そしてこれは世間ではもちろん、家庭内でも確実に言える事だと思うのです。

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言葉遣いが悪いデメリット

まずは言葉遣いが悪いデメリットをまとめていきます。

言わなくてもわかるレベルの物な気はしますが、一応おさらい的に。

言葉遣いが悪いと相手を不快にさせる

当然ですが言葉遣いが荒いと波風が立ちます。

例えば奥さんに醤油を取ってもらうとします。

「おう、醤油くれゃ」
「ごめん、醤油とって」

これだけで印象が全く違いますよね…。

そもそも語尾に「や」をつける必要はどこにあるんだと個人的に思うんですが実際にこの口調の人は実在します!!笑

これが「おう、醤油くれ」だけでも印象はかなり違うと思うんですよ。この「ゃ」を抜くだけでも全然違うんですよ。声に出して読んでみてください、本当に。

僕は最近妻に醤油を取ってもらう時、お水をいれてもらう時、必ずこう言ってます。

「ごめん、水とって」

と言うようにしています。そして取ってもらったら「ありがと」と必ず言う、これだけの当たり前の言葉ですが、それがあると無いのとでは天と地の差が出るのです。

特に言葉は毎日交わすものなので、どんどん蓄積されていきますからね。言葉遣いが悪いだけで、少しづつストレスを相手に蓄積させていくのです。

相手の精神を消耗させていく

人間不思議なもので、強い言葉を使われたり、強い口調で言われるだけで精神を消耗させる事が可能です。

例えば喧嘩の時に「んだテメェごるぁ!?おうテメェごるぁ!?」と怒鳴り続けるだけの人がいると、それはそれで怖いじゃないですか「頭おかしいんじゃないのかこの人」的な意味で。

これも当然相手にストレスを与える事が可能ですよね。口調が荒いのはもちろん、怒鳴る事で更にストレスを与える事が出来ます。

同じように普通に喋っているつもりでも、言葉遣いが荒いだけで相手にストレスを与える事が可能です。

もちろん喧嘩を売っているつもりなら好きにすれば良いんですが、家族や友人などの「身内」もしくは「仲間」と言える存在にもそういう事をするのはあまり良い事だとは思えないんですね。

徐々にでも相手の精神を消耗させていく事になりますから。

家族間でも言葉遣いが汚いと摩擦が生じやすい

当然ながらこんなの夫婦間でも同じですよね。夫婦間で言葉遣いが汚いと摩擦が生じやすいと僕は思います。

もちろん子供に対しても同じです。僕はこう見えて娘には丁寧に喋る事を心がけてます…いやほんとに…笑

家族間はもちろん夫婦間でも一緒。醤油を取ってもらう時も一緒、何かをお願いする時も一緒ですよね。

僕は特にお願い事をする時は敬語使います。それは本当に申し訳ないと思うからです。

娘にもそこは徹底してますし、娘にも何かを取ってあげたりしたら「ありがとうは?」ってちゃんと言わせます。そこは人として最低限の所だと思いますしね。

どれだけ正論を言っても説得力を失う

よくネットでも見かけますが、どれだけ正論を言っていても言葉使いが悪いと言うだけで説得力を欠いてしまいます。

例えば誰かに絡まれたとします。自分が発言してもいない事を「これを言ったのはお前だろ!」と絡まれたとして、自分はその発言をしていない事を主張するとします。

この際に言葉遣いが違うとこんな感じになります。

「バカかテメェは、俺はそんな事は言ってねぇ」
「いえ、僕はそういう発言はしていませんよ」

だと印象が全く違いますよね。

前者だと完全にただのアホの子になってしまいます。全く信憑性を感じないし、何より「あ、この人アホなんだな」って事が言葉だけでも伝わってしまいます。

例えば人に文句をつけられたからって「バカ」「アホ」「カス」「死ね」が入った時点でもう完全にその人の程度が低く見えてしまうじゃないですか。

そういうのを最近よく痛感する出来事がありましてですね…人を見ててもそうですし、自分の言動を振り返ってもそうですし、我ながらアホだなぁと思うのです。

やっぱり言葉遣いが悪いだけで「ああ、この人は大した人間じゃないな、短絡的」と思えてしまうので、やっぱり良くないです。

言葉遣いを丁寧にするデメリットが見つからない

言葉遣いを丁寧にするデメリットが最近見つからないんですよ。僕も若い頃…ってか少し前までは「丁寧だと他人行儀で嫌だ」って思ってたんです。

でも別にそんな事はないよなと(笑)冷静になって思い返すと20年以上の付き合いがある友人間でも何故か敬語で話す瞬間ってあるんですよ。

その際に「なんだよ、よそよそしいなぁ」なんて思わないんですよね。慣れたら別にどうって事ないです。むしろ冷静に振り返るまで気付きませんでしたから(笑)

だから僕は別に言葉遣いを丁寧にして、敬語を夫婦間で使っても損はないと思うんですよ。

ブログでの言葉遣いを丁寧にしても損はないって思うんですよ…。これは最近痛感したんですけども…。

言葉遣いを直せないのは幼稚な証拠となる

自分がおっさんになって思ったんですけど、言葉遣いすら直せないのってやっぱり子供だからなんですよね。

要するに感情のコントロールが出来ないから直せないんです。

子供が出来ないのは仕方ないと思うんです。子供ですから、そりゃ幼稚なメンタルをしているわけなので、自分でコントロールが出来ないのは仕方ない。

でも大人になってからも言葉遣いを直せないのはあまり良くないですよねと。それが出来ないのは幼稚な証拠になるので、その時点で信用を失ってしまいます。

僕自身も流石に30代以上の人であまりにも口調が悪いと引いてしまうので…特に仲間内に対しても口調が汚いとね…。

口調を綺麗に正すのは最低限の部分

ハッキリ言って口調を綺麗に正すのは最低限の部分だと思うんですよね。

これはSNSなどのネット上はもちろん、実生活でも一緒じゃないですか。

どれだけ年下だろうと何だろうと、初対面の人にはそりゃ敬語使いますよね普通。

その程度の事が出来ないのは良くないですし、それすら気づいていないのはヤバイぞと。

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言葉を優しくするだけで色々と好転する

言葉遣いが悪いと馬鹿に見えますし、正論から説得力も消え失せますし、個人的には良い事は全くないと思います。

若い頃は本当に僕も「人に媚びたくない」って中二病全開で思ってましたが、別に言葉遣いを丁寧にするからって媚びるわけじゃないんですよね…。

だってただの言葉じゃないですか。思えば僕は昔から嫌いな人にこそ基本的に敬語で通してきてましたし…笑

好きな人にこそ無礼に、そして嫌いな人にこそ丁寧に…を何故か信条としてきましたが、そんな事せんでも好きでも嫌いでも丁寧にしとけば良いよね…っておっさんになって思うようになりました。

ましてや家族に対して、そんな汚い言葉を使ってても仕方ないしね…。汚い言葉使われたらイラッとするのは当然ですし、綺麗な言葉を使ってもらった方が良いに決まってますしね…。

ってわけで今回は「言葉遣いが汚いのって損でしかないよなー」って話でした。

元々自分の言葉遣いが汚いからこそ、本当に思います(笑)

そりゃ子供の頃から親に言葉遣いが悪いから治せって怒られるわ…父親の言う事はやはり正しかったです…笑

ただまぁ「なんでわざわざ言葉遣いを直さにゃならんの?」って思う人は、一生そのまま自分らしく生きれば良いと思います。