子供について「習い事をさせるのは小学生からで良いか~」ってのんびり構えているお父さんお母さんはいませんか?
って事で、今回は幼稚園の年少から習い事を2つ子供にやってもらったメリットについて語りたいと思います。
まだうちの子は小学生になったばかりの6歳ですが、習い事をやらせて本当に良かったなぁ…って思う事がありましたので紹介したいと思います。
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もくじ
幼稚園の習い事のメリット
幼稚園に入った時点ですぐに習い事を始めてもらったんですが、その際に感じた幼稚園での習い事のメリットについてまずは語っておきたいと思います。
幼稚園の先生の教え方が上手すぎる
子供が小学生になり、小学校の先生を見たり、習い事の先生を見たりしていると本当に感じるんですが、小学校の先生と幼稚園の先生では「初心者への教え方」が全く違います。
小学校の先生は正直言って雑です。特に不出来な子を責める傾向にあり、優しく教えてくれるわけじゃありません。
「小学生なんだからもう甘えるな」的な教え方になっており「初心者だから仕方ないね~」的な事は言ってくれません。
それを言ってくれるのは幼稚園までなんです。
だから実は最初に習い事をするなら個人的には幼稚園がベターだと思ってます。
うちの子は幼稚園に入るまで、僕が甘やかしまくってたので甘ったれでした。
こちらの記事を見て頂けるとどれだけ甘やかしていたのかはわかって頂けると思います。
また小学生になった頃に「うちの子は○○が苦手だから」って理由で習い事をさせるのは危険である事も以前書いています。
子供が運動をしないって理由でスポーツを習わせちゃダメな理由
だからハッキリ言いますが「習い事は小学生からで良いかな」って考え自体が甘いと思います。
大人しい子ほど親元から離した方が良い
お子さんが優秀で積極的に何でも取り組む子なら小学生からでも遅くないでしょう。
ですが引っ込み思案だったり、ちょっと怒られるとすぐにスネてしまう子だと、幼稚園からやらせた方が絶対に良いって僕は思います。
何故ならうちの子は引っ込み思案だったけど、幼稚園から習い事をさせて激変しているからです。
何度か習い事をしている所も見させてもらいましたが、幼稚園の先生と習い事の先生は教え方がめっちゃくちゃ上手いです。
子供が興味を持つように上手く誘導してくれるし、わからない時も大して怒らず上手く子供の長所を引き出してくれます。
だからこそ個人的には習い事を始めるなら幼稚園からの方が絶対に良いって思っています。この実体験についても詳しく書いていきたい。
小学生相手の先生は厳しい
小学生が相手だと結構先生は厳しいです。格闘技の習い事の体験を見に行った際には坊主頭の先生が一人の子をターゲットに散々イジってたのを見ました。
その子はその中で一番強い子だったようで、だからこそイジられていたんでしょうけど、出来ない子とやる気が無い子も同様に散々イジられてました。
全く出来ない子は、どうやら「これ、ちゃんと家で練習して来いよ」と言われたものも練習してこなかったようで、それでめちゃくちゃ怒られてました。
見てて「ああこの子は本当は格闘技やりたくないのかな」「習い事をした事がないのかな」と思ってしまいました。
全く先生に口答え出来ずに、ひたすら怯えている感じだったので…。
いきなり小学生になってから「根性を叩き直してもらおう」と思って習い事に通わせるとこのようになる可能性があるんです。
幼稚園の頃から始めていれば、先生はどれだけダメでも褒めながら上手くモチベーションを上げて教えてくれるので、その頃から徐々に習い事に慣れさせるのが大事だと僕は思います。
幼稚園の頃から習い事をしたメリット
うちの子は幼稚園の年少の頃から習い事をさせています。
その結果、幼稚園に入る前からの性格と、入ってからの性格が正反対になっていきました。
1000人の前で発表した事ありますか?
皆さんは1000人規模のお客さんの前で、何かを発表した事がありますか?プレゼンでもなんでも良いです。
僕はもちろんありません。何かしら発表する機会なんてありませんでした。
ですがうちの子は幼稚園の頃からとある習い事をさせてまして、そこで1000人規模の会場で発表会をして、舞台の上に幼稚園生二人で立った事があります。
もちろん最年少グループだったので、他の親御さんやお兄ちゃんお姉ちゃんからも「カワイイ~」「ガンバレ~」的に応援して頂いて、そこで発表会をさせて頂きました。
それって凄い事だと思うんです。僕だって「1000人の前でブログについて語って下さい」って言われたら緊張しますよ。
それを幼稚園の頃からやっているので、凄い度胸のある子になってきました。
今では100人以下の数10人程度が見守る舞台では「全然緊張しない。頑張ろうとは思うけど」って笑顔で話す。度胸の塊のような子になりました。
幼稚園に入る前は人に満足に挨拶も出来ない、凄く内気な子だったんですよ…それがこの変化は凄い…。
この大きな変化については過去にも記事にしています。本当に幼稚園の先生がよく褒めてくれて、しっかり教えてくれたからだと今でこそ思います。
こちらの記事では今回の習い事については書いてませんが、今思うと習い事も十分関係してると思います。
特に演劇で堂々と演じれたのは、1000人規模の会場でやった経験があるのが大きかったの感じます。
幼稚園の演劇なんて園児と親の両方を含めても200人ぐらいしかいないわけなので、そりゃ緊張しないわなと…。
大人しい子が怖いものなしの元気っ子に
元々うちの娘はめっちゃくちゃおとなしかったです。
正直「これは将来イジメられるかなぁ」と親が見てて思ったぐらい。それぐらい人と話せないし、おとなしかった。
でも今では誰にでも元気に挨拶するし、遠くにいるお友達にも「○○ちゃーん!ばいばーい!」って声かけたり、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんとも元気よく話しておりまして「誰だよお前」と言わざるを得ない状態になっております。
1000人規模の舞台で堂々と立ち振る舞えるぐらいだから、度胸はつくよなぁ…と改めて感じております…。
でもこの度胸は、幼稚園のうちに習い事をしたからこそついたものだと感じます。
幼稚園生だったからこそ、全く出来ない子に対しても先生が親身になって優しく教えてくれます。
小学校では「なんでアンタは挨拶ぐらいできないの!」って怒られかねません、小学生で出来ない子は確かに問題だからです。
元気よく挨拶をする、初対面の人でも堂々と話す。新しい事をやる時に積極的にチャレンジする。この姿勢に関しては小学生に入る前に学ぶものだと僕は思っています。
もちろん挨拶に関しては僕が毎回口うるさく言ってましたが、それ以外の点については本人が自覚しなければなんともならないものばかりです。
習い事で覚えられる事
「他人は怖くない」って事は、本人が他人だらけの環境に身を投じなければ絶対にわかりません。
幼稚園の頃から色々な習い事をして沢山の他人と触れ合ってきたからこそ、うちの娘は既にその事が身についているんだと思います。
大人だらけのフットサル場に連れてっても、うちの娘は初対面の大人と堂々と話し、よく喋りかけます。
最初無視されていたから可哀想だと思って「パパとお話するか!」って声かけたら「パパはいいの!」って怒られました。
たぶん、嫁の実家に行く度に「今日はパパとママと遊ばなくていい、パパとママとはいつも遊べるけどおじいや○○ちゃん(祖父母の事)とは今日しか遊べないだろ?」って毎回言ってたのもあるかも知れません。
そういう他人がいる場所に行くと親の回りにうろつかないんですよね…そして帰りにでも「○○して遊んだよww」って報告しに来てくれます(笑)
今ではびっくりするぐらい元気なうちの娘ですが、良い先生に当たったのもそうですが、どの先生も優しく教えてくれるうちに習い事をさせたのは本当に良かったなぁ…って思います。
また子供に強制的にやらせるのもどうかとは思うので、ちゃんと子供に相談して「何かやりたい事ある?」って聞いてあげるのも良いと思います。
子供が嫌がる習い事をさせても何も覚えない…やりたい事をやらせよう
うちは幼稚園で色々な習い事を紹介してくれたので、その中から娘に自分で選ばせました。
誰にでも堂々と接するようになった
また小学校に上がる際に「幼稚園の間に習い事を頑張ったから、辞めたいものはやめて良いし、やりたい事があるなら言いなさい」と言ったら、辞めたいものとやりたいものをちゃんと自分で選んで決めましたからね…笑
そして辞めると決めたら、どれだけ先生に「小学校でも続けてみない?」って聞かれても「もうこれは辞めて、○○やるって決めたからダメ~!w」って頑なに拒否していました…意思の強い子です…笑
こうやって態度が大きくなったのも、やはり習い事をしたからだと思います。元気が良い子に育ったのは親として喜ばしいです。
スポンサードリンク習い事で一つの特技を持つ事になる
特に珍しい習い事を始めた場合、一つお大きな特技を持つ事になるのは大きいと思いますよ。
娘が習い事をしているスクールとか見てると、小学校高学年ぐらいになると、大人が見てもビビるぐらい上手にやってる子ばかりになります。
そろばんをやれば計算上手に
そろばんをしている子の場合は計算が凄く早い人間になるでしょう。
実際僕等の周りでもそういう人はいますよね。異常に計算が早い人…笑
「そろばんをしている人=計算が早い」ってのはある意味では定番ですよね。
特技を一つ持つ意味
頭を使う習い事も大事ですが、運動系の習い事を一つやっていると、運動神経が良くなるのは当然の話ですよね。
一つでも良いからある程度覚えておくと、必ず将来の役に立ちます。
それは「何かを頑張った経験」があるからです。これは想像以上に将来に響くと僕は思うんです。
家事を頑張る、人間関係を頑張る、仕事を頑張る。その総てに共通する事が「努力」ですよね。
何かに失敗した時に逃げ出さない努力、成功しようとする努力、絶対に必要になります。
専業主婦になろうとも会社員になろうとも、必ずこの「努力」は絶対に必要です。努力が出来る人だけが良い人生を遅れると僕は信じています。
だからこそ、小さなうちから習い事をして「努力をする事が当たり前になる」ように仕向ける事は凄く大事だって僕は思います。
勉強はこどもちゃれんじで十分
勉強に関しては「こどもちゃれんじ」で十分だと思います。
実際にうちの子も年中ぐらいからやってもらっていますが、それだけで勉強に遅れる事もなく、勉強も楽しく続けて宿題を終わらせる週間をつける事も出来ました。
「こどもちゃれんじ」を幼稚園からやらせて良かった点まとめ
勉強に関しては小さい頃からこどもちゃれんじをやっておくのはオススメです。
小学生から始めるのでは遅い
もし今年から幼稚園生になる子供を持っている親御さんで「習い事をさせるかどうか迷ってる」って人がいたら、僕は「絶対にやらせた方が良い!」って胸を張って言えます。
むしろこのタイミングでやらせないのは勿体無いですよ。だって幼稚園の頃に運動能力の50%が決まっちゃいますし、三つ子の魂百までって言われるぐらい、幼児期の教育が一番大事だと思います…。
「小学校になってからで良いや」って思うかもしれませんが「小学校になってからじゃもう性格がだいたい固まっているから遅い」と、僕は思います。