結婚をする前に「これが面倒そうだなぁ…」って思う事がいくつか皆さんあると思います。
今回はこの面倒そうな事について、僕が実際に結婚をしてからどうなったのか、そして結婚をしたからこそ思う対処法について紹介したいと思います。
結論を先に言うとやはり早目に親御さんとの対面はしておいた方が良いと思います。
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もくじ
結婚したら面倒そうだなぁと思ってた事まとめ
- 配偶者との価値観の摺り合わせ
- 一人の時間をどう作るか
- 結婚相手の親族との付き合い
大体こんな感じでございました。これについて懸念していた事と実際にどうだったかを書いていきたいと思います。
配偶者との価値観の摺り合わせ
これに関しては結婚をする前にどれだけ相手を見抜けるかだと思います。
僕の場合は付き合っていた期間が約2年間でした。その間にそこそこ会ってはいたんですが、今思えばそこまでお互いについて理解していたとは言いがたい。
だからこそ言える事はお互いの理解を深めておく事が大事です。
喧嘩じゃなくて話し合いが出来るかどうか
我が家は夫婦円満がもう8年ぐらい続いています。その最大の秘訣はやはり「話し合いが出来る事」なんですね。
それについては過去に何度も記事にしてきています。
- 夫婦喧嘩の「離婚を招く会話のパターン」などをまとめてみた
- 結婚生活は一時の感情に流されない我慢と上手く付き合うものだと思う
- 結婚相手に求めるべきは容姿よりも能力よりも「修正力」だと思うって話…喧嘩した際にすぐわかるよ
お互いに意見の衝突があった時に感情的に怒らず、冷静に話し合う事が出来るかどうか、これだけを結婚前に確認しておくと良いと思います。
逆に言えばそれがあれば多少の苦境に陥っても仲良く解決出来ますよ。
お金の価値観はお互いに気をつけよう
お金に関してはどのようなスタイルにしているかにもよりますが、家計簿をつける事が大事です。
家計簿をお互いにつけて「何にいくら使ったか」を可視化する事でお金の節約は劇的に捗ります。
無料で使える家計簿アプリ「マネーフォワード」が便利過ぎる件
コレに関しても文句を言い合うのではなく、まるでサッカーの戦術を決めるかのようにお互いに消費について提案し合う事が大事だと僕は思います。
それが出来ない人とは絶対に結婚をしてはいけません。
結婚前に確認しておく事
これらは絶対に結婚前に確認しておく事が大事です。また「結婚後に豹変した」と言う例もよく聞くので、どれだけ相手の本質に気付けるかですよね…。
旅行などで長時間一緒にいる事で見えてくる面もあると思うので、結婚前に旅行をしておいたり、長期間一緒にいる時間を確保するのも凄く大事だと思います。
スポンサードリンク一人の時間を確保出来るか?
結論から言うと出来ます。
ただそれはお互いに話し合う必要があるし、その上で一人の時間を確保する必要があるので難しい面もある。
また家がマンションとかになると、ほとんど一人の時間を確保する事が出来ないのも事実なので、ちょっとしたテクニックを使う必要があります。
お互いに遊びに出かける
これはあくまで「友達と遊んできてもらう」という意味です。
自分が友達と遊びに行くのも良い気分転換になりますが、それによって「そっちも遊びに行って良いよ」と言える事になります。
その間は家には自分一人、もしくは子供と一緒に過ごすだけの時間になります。
ある意味では最大の開放感を味わえる瞬間でもあります。
僕の場合は娘と好きに過ごします。いつもなら文句を言われそうな事も娘と二人で出来ます。
長々と二人でサッカーボールを蹴ったり、筋トレを一緒にしたり、二人でゲームをしたり…自由です。
そうやって僕は「配偶者から開放される時間」を作っています。
これはお互いに開放される時間になるので、完全にお互いにとって良い時間になるのです。
また一度離れる事によって「もはや夫婦で一緒にいる方がどれだけ気楽か」を再確認する事にもなるので、色々な意味で良いリフレッシュになると思います。
夫婦間で外出や友達との遊びの制限をしすぎるのは良くないかも?
自由な時間は話し合って決める
勝手に一人の時間を創りだして遊んでいると夫婦喧嘩になりますが「この日はこれだけの時間が欲しい」とお互いに決めておくと良いと思います。
フリーダムな時間をお互いに意図的に設ける事でリフレッシュが出来ます。その時間と頻度は夫婦で話し合います。
その「一人にして欲しい」と言う時間を勝手に作っていると、どんどんお互いに不安になりますが「この日は2時間一人でゲームをさせて欲しい」と決めると良いんじゃないでしょうか?
そしてそれをお互いに繰り返す事が大事だと思います。もちろん家族全員で遊びに行く時も必要ですけどね。
この一人の時と家族で過ごす時のメリハリをつける事で、一人の時間は確保出来ます。
結局は交渉次第
相手にも優位な条件を出して、お互いにとって息抜きになるようにすれば一人の時間も作る事は可能です。
例えば「一人の時間が欲しいから、そっちが先に遊んできて良いよ」と家事などを引き受けるなどの、ギブアンドテイクをしていきましょう。
もし配偶者が「一人の時間なんて要らない」と言うタイプならば、その分は家族サービスをする事でその時間をもらいましょう。
そのためには必ず相手からの理解が必要なので、それも交渉するしかありません。
ですが上手く交渉できれば、問題なく一人の時間は確保出来ますよ。僕は出来てます。
結婚相手の親族との付き合い
結婚相手の親族との相性についても結婚前に見ておくと実に楽になります。
だから結婚を決めてから挨拶に行くよりも、その前に実家に顔を出す事は凄く大事です。
結婚をしたらその親とも家族になるのだから、お互いに顔合わせをしておくのは凄く大事だと思います。
結婚後も無理に顔を合わす事はない
ハッキリ言って結婚後に何度も配偶者の実家に顔を出す必要はないと僕は思います。
周りの人も「一緒に行く必要はない」って言ってる人は多いです。僕自身も行かない時は行きません。気を使わせるしね。
だから多少反りが合わない程度はそこまで気にする必要はないって僕は思います。
お金関係のトラブルは避ける
ハッキリ言ってお金関係でヤバそうなら避けるべきだと僕は思います。
例えば借金が多く、肩代わりをさせられそうだったりするなら確実にそういう家族と一緒になるべきじゃないとまで僕は思います。
別に普通の家庭レベルなら問題ないと思いますけど、あまりにもヤバそうなら避けるべきだとは思います。
話が合うのは稀
当然ですが話が合うのは稀です。
僕は幸い奥さんの両親が気を遣ってくれる方なので、普通に話す事が出来ますし、今もよく実家に顔を出します。
お正月にも顔を出して、昼間からお酒を飲ませてもらったりしてましたし、その後は義弟に遊んでもらって一緒にPK合戦したりもしてました(酒残ってたけど)
僕みたいに親とも、兄弟とも気が合うのはそうそうないと思うのでその辺りは「ちょっとでも合えばラッキー」ぐらいに思っていた方が良さそうです。
干渉して来ても受け流そう
親とは干渉したがるものです。ですが完全に家の中にまで入り込んで指示をしてくるほどではないはず。
色々なアドバイスを受けたり、時には「指示」をしてくるかも知れませんが、基本的には笑って受け流せば良いと思います。
少なくとも僕も奥さんもそんな感じです。聞くべき所は聞きますが、違うと思えば「ワッハッハ」と笑って受け流してスルーしてます。
これらに関しては会社の上司や、先輩達と対応はほとんど変わらないんじゃないでしょうか?
あまりにも干渉が酷い場合は避ければ良いだけですしね。
スポンサードリンク話し合いが出来れば面倒は無い
ハッキリ言って面倒ごとが増えるのは、自己解決能力が足りない証拠だと僕は思っています。
奥さんとの関係も、一人の時間の確保も、親との関係も、全部自分の交渉次第でどうとでもなります。
実際に結婚をして8年ぐらいかな?もう10年近くになってきましたが「結婚するんじゃなかった…」と思った事はほぼないです。
結婚をする前は「結婚に良いイメージが無い」って思ってましたが、その分色々と慎重に過ごしてきた結果良い環境が作れたと思っています。
ただ結婚をする前に、相手とその親の性格についてはよく観察をしておくことをオススメします。
僕の場合は本当に相手の親が、自分や父にそっくりだったので、そこも上手くいった理由なんだろうなぁ…と思います。