育児・家事に参加できるのなんて10年前後だって話…甘えられる生活が過ぎてしまえば寂しいものです

育児

しばらく子育てネタを書いていませんでしたが、気がつけばうちの娘はもうすぐ小学四年生になります…大きくなりました。

小学四年生と言えば10歳、10歳になったらもうあと半分で20歳…成人ですよね…何これ時の流れはええええええ!!

って思ったので、今回は先日ふと思い返して気付いてしまった「赤ちゃん時代は二度と戻って来ない」って話をしたいと思います。

当時は煩わしかったり、凄く大変だったりするかも知れませんが、あれってやっぱり幸せだったんだなぁ…と改めて思うんでございますよ…。

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娘がとうとう反抗期に突入

これまでいつもハグばかりしてきた我が家ですが、最近いい加減に本気で嫌がられまして…(笑)

そりゃまぁ10歳になる女の子ですから、いつまでもパパにハグされるのは恥ずかしいでしょうし、嫌な子は嫌でしょう。とうとう嫌がられる年齢になりました…。

「そうだなもうすぐ10歳だもんなぁ…」とその辺りで実感しまして、僕は先日から娘にベタベタする事を止めましたし、外で手を繋ぐのも止めました。どうしてもいつまでも小さく思っちゃうもんですよねぇ~子供扱いばかりしてました…(笑)

でも娘が反抗した事によって「そうだ、彼女はもう独りの人間じゃないか」と実感しまして、大人扱いしようと思ってもうなんかそういう「子供だからやる事」を止める事にしました。自立してもらった方がこっちも楽ですし…(笑)

そこで改めて「ああ、もう世話を焼く事はないんだな。やっちゃダメなんだな」と気付いて、寂しくなりました。

幼児期からずっと一緒にいた

僕は娘が赤ちゃんの頃に独立してからは在宅で仕事をしてました。だからいつも一緒に散歩して、一緒に公園に行って、一緒に遊んでました。

その結果出来上がったのがこの記事です。

帰り道でいつも眠る娘を抱いたまま歩いて帰るんですが、これもまぁ幸せっちゃ幸せだったんですよ。重かったけどね…(笑)

思えばサッカー日本代表の試合を豊田スタジアムまで見に行って、帰りに娘が爆睡しちゃったのでひたすら抱いたまま帰った記憶があります…ちなみにめちゃくちゃ道が渋滞して家に着いたのは午前1時ぐらいでした…3時間もかかったんだよね…名古屋に住んでるのに…なんでや…(笑)

その間、ずっと娘を抱いたままだったので、それはそれは辛かったという…(笑)

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甘えて来るのは幼児の頃だけ

当たり前なんですが、甘えて来るのって幼児の頃だけなんですよ。

「あ、パパだー!」って喜んで駆け寄ってくるの、幼児の頃だけですよ。

今なんか娘が外で遊んでる所に遭遇すると、そそくさと隠れますからね…親と一緒にいるのを友達に見られるのが恥ずかしいお年頃です!(笑)

昔は大喜びで駆け寄ってきてたし、そのまま手を繋いで一緒に帰っていたのに…おろろ~ん…。

甘えられるのが大変だと思う事もあった

もちろん当時はこれを大変だと思ったりする事もありました。

妻に怒られて泣いている娘を見て、それを可哀想だと思って慰めたり、二人で一緒にお風呂に入ってる間に、泣いてる娘をずっと抱きかかえている事もありました。

時にはそれが大変だと感じる事もあったわけで…。

特に仕事が忙しい時期とかだと「遊んで~」って来られるのはやっぱり大変だったり、困る事もありました。

子供のために頑張って仕事をしているのに、その子供に仕事を邪魔されてしまう…夫婦関係でもよくある構図ですが、夫婦とは違う点は「子供は成長する」という点ですよね。

ぶっちゃけると成長すると「親は邪魔」なんですよね。特に小学生高学年以降から結婚するまでなんかはね…(笑)

親の面倒を見るのも大変ですし、親に「これがわからんからやってよ~」なんて言われるの、面倒ですよね~いやぁ僕もよく思ってましたよ(笑)

自分が「親が面倒」「親が邪魔」って思ってたって事は、子供もいずれはそう思うんですよ。

確かにそれも「楽になって良いじゃん」って僕はずっと思ってましたし、実際にそう言い続けてました。

でもこの「甘えられる事がなくなる」っての、実際に経験すると本当に結構寂しいものなんですよね…。

触れ合う事がなくなって寂しくなった

一緒に手を繋いで移動したり、たまには抱っこしたり、ジャイアントスイングで振り回したり、そういう事もなくなりました。

思えばほんの少し前まで、娘が後ろから飛びついてきておんぶぐらいはしてたんですが、やっぱお年頃ですからパタリとなくなりました…。

我が家は未だに夫婦仲は良いので、ぶっちゃけ娘が離れて行っても「じゃあママと遊ぶから良いよ」ってのは正直あります(笑)

ですがそれでも子供と遊べるのは、触れ合う事が出来るのは小さな頃だけだったんだなぁ…と実感として今思うのです。

もちろん娘が中学生になっても一緒にお風呂に入るとかそういうのはさすがに嫌だったですし、もう小3の時点で娘は一人でお風呂に入るようになったので「おお、成長したなぁ」とは思ってたんですけど、やっぱり一気に来ましたね…成長が…(笑)

先日一緒に電車に乗った際に思ったんですが、昔は左右で僕と妻が手を握って持ち上げて電車に乗せてたんですけど、今はそういうのが一切ないわけで…あ~もう人間になっちゃったんだなぁ…って思いました(笑)

赤ちゃんの時とかって、ちょっとしたペット感覚で僕は接していたので、ひたすら甘やかすと言うか、ひたすら可愛がる係でしたから…(笑)

過ぎてしまえば短い期間だった

もう二度と帰って来ない「赤ちゃん・幼児期」ですが、過ぎてしまえば短かったです。

もちろん当時は大変な思いをした部分もあったし、お金が必要だったりまぁ色々とそれはそれでしんどかったとは思います。

ですがやっぱり過ぎてしまうと「ああ…懐かしいなぁ…」と寂しくはなりますよやっぱり!(笑)

ぶっちゃけ後はもうお金出すだけですからね親がやる事なんて!(笑)

お金を出して学校行かせて、お金を出して習い事させ、ゲームやら服やらデート代やら出してあげるだけで…まぁそれぐらいですかね…僕はあんまり口うるさく説教をする気はないので…(笑)

後はひたすら責任の概念を子供に教えて、その責任を理解した上で「自分の好きなように生きなさい」って言うぐらいですわ。細かい所はもうなついてもらっている間に散々言ったので…(笑)

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今だけなので夫婦で楽しんで育児に取り組んで欲しい

ワンオペやら何やら、今はなんか「育児が大変」的なネタがたくさんあふれている気がします。

個人的には「育児は大変」と言うより「あの頃は可愛かったなぁ…」ばかりが残っています。

3時間おきのミルクも、頻繁にあったオムツ交換も、お風呂に入れるのも、ミルク後のゲップで肩に吐かれた事も、ずっと抱いたままの移動で腕が鍛えられた事も、外ではずっと手を繋いで歩いた事も、沢山色々な公園に行って全部記事にしたのも、今では全部良い思い出です。

( ・(ェ)・)つ公園カテゴリ

最低でも19個の公園に行ってきたんですが、そろそろ娘も公園に行きたがる年頃を卒業しそうなので、これ以上の更新は無理かも知れません。

そう言えば「海南こどもの国」に行った際には娘がこけて、歯が口内の肉を貫通したままとどまっちゃって、取るのに苦労したりしました。

色々やってきた自負はあるけど寂しい

赤ちゃんの頃から僕は一応育児には参加してました。オムツも頻繁に変えてましたし、ミルクも家にいる時は僕がメインでやってました。

思えばそういう手間がどんどん減ってきてます。先日は試しに娘にインスタントラーメンを作らせてみたんですが、もう普通に作れますね…ちなみに僕はラーメンが好きすぎてもう低学年の時には勝手に作って勝手に食べてました…(笑)

これで最悪「ちょっとパパ達は今日は帰り遅くなるから、ラーメン食っててくれ!」が使えそうです…いざって時に役立ちますね!(ないに越したことはないが)

これまで沢山僕も家事を手伝い、料理も作ってましたが、そうなると妻と僕が料理を作るので娘が参加する余地がありません。そうなると僕は半分引退せざるを得ないです。

妻と娘に作ってもらって、僕はガッツリ仕事でもしようかと最近思ってます…あまり僕が作っててもね…父親と一緒にはあまり作りたくないでしょうから…でも先日から自分が作るペペロンチーノが美味しいので、たまに自分で作って堪能しようと思ってます…(笑)

本当にこういう「家事・育児に参加する」っての、別に一生じゃないと思うんですよ。むしろ完璧にこなそうと思って手を出せば出すほど、邪魔になる日が来ます…(笑)

僕はハウスダストアレルギーがキツイので、掃除に関してはこれからもやっていきますが、家事は半分引退しようと思ってます…娘にも色々やってもらった方が教育にも良いですしね。

僕はデキ婚だから結婚してから十年ぐらいか、下の子が10歳前後になった頃にはそうやってほとんど手が離れちゃうので、それまでの我慢だと思います。

あっと言う間の10年だった気がしますし…うーん冷静に振り返るとやっぱりあっという間ですよ!(笑)

ってわけでお仕事で忙しいお父さんな皆さんも、子供が小さいうちに家事や育児に精を出す事をオススメしますよ!

ホントに短い期間だったと思います、終わっちゃうとね!(笑)

子供はいきなりポーンと大人になろうとし始めて、思春期に入っちゃうから…唐突に終わるので心の準備ができてないから寂しくなりますよ!(笑)

なんかもう「ああ…もう甘えられる事はないんだなぁ…」と実感し始めている所でございますよ…寂しいですなぁ…。

そしてこれはからは財布と足扱いでございます!足は長い間やらされそうですね~。