ハウスダストアレルギー持ちの僕が後悔した一軒家の構造と次建てる時の希望まとめ

家の中

以前も書いていますが、僕はハウスダストアレルギーに苦しんでいる人間です。

子供の頃からずっとハウスダストと喘息を持ち続けています。すぐに鼻水が止まらなくなるし、あまりにもホコリとか酷いと喘息の発作が出ます。

それで最近はずっと掃除に力を入れています。改めて掃除をすればする程「マイホームが欲しい」と言う欲求が強まってきました。

そこで最近色々調べるようになってきたので、ちょっとマイホーム関係について記事を書いていこうと思います。

今回言いたいのは「掃除がしやすい家を作るべき」って事です。

何故なら掃除ってかなりコストがかかるからです。特に僕みたいにハウスダストアレルギーと喘息を持っている人間からすると、掃除のしやすさは死活問題になります。

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もくじ

毎日行う掃除のコストを下げたい

僕の場合は自宅に捨て猫を3匹拾って飼っているので、デフォルトで猫の毛が結構舞っています。

やはり毎日掃除をしたいわけで、その毎日行う掃除が毎回大変な事になってしまうとコストが増えてしまいます。

だから掃除をするコストを少しでも減らせる家の方が良い…って実際に一軒家に住んでいて思います。

自分でも掃除をするようになって、今の自宅が全く掃除に適していない事を感じており、それについて妻と相談する度に「掃除がしにくい家なんか住むものじゃない」って結論が出ているので、それについてまとめていきます。

毎日絶対に行わないといけないからこそ、必要な要素だと思います。

床は繋がっている方が良い

毎日掃除機をかけておきたいんですが、そこで問題になるのが間仕切りです。

僕の家は父が建てたものなので、間仕切りはまだガッツリあって、床の高さは平坦になっていません。そうなると最も便利なロボット掃除機を導入出来ません。

一つづつ部屋の間仕切りが床に広がっているので、ロボット掃除機を買ってもすぐに止まっちゃうわけですよね…。

最近の住宅では扉のレールが上部にあって、床はそのまま平坦になっているパターンでも作れます。

そうなるとロボット掃除機もそのまま次の部屋に持って行く事も廊下に行かせる事も出来るから楽です。

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フロアは少ない方が良い

僕も子供の頃は「3階建てぐらい大きい方が良い」って勝手に思ってました。

でも実際に3階建てだとか4階建てとかになると、その分掃除をする場所が増える事になります。

また横に広い家ならともかく、フロアが多くなると階段が増える事になります。

フロアが増えれば増えるだけ、掃除する階段が増える事になるのです。

ハッキリ言って階段なんてただの移動箇所に過ぎません。その移動箇所を頻繁に掃除しなければならなくなるのは、ただのロスとしか感じません。

可能ならば…ですができればフロアは少ない方が良いでしょう。もちろん土地を狭くしてフロアを大きくして部屋数を確保する…と言う理屈はわかるのですが、そこで何十年も住んで掃除が増えるのは個人的に良いとは思いません。

実際に僕はフロア数が多い家に住んでいますが、無駄に大きすぎて掃除する箇所が増えるだけですし、全く良いとは思っていません。

部屋数は家族が減れば要らなくなる

家族構成にもよりますが、家族が増減する可能性がある場合は部屋数も考えた方が良いって事になります。

例えば子供の数が多い場合は特にですが、男女共に大人になると家を出る可能性が高まります。そうなると部屋数が余って来るのです。

そしたらその部屋は無駄になります。

実際に今の僕の状況がそれで、家のサイズと家族構成が合っていません。部屋は余ってますし、その分無駄に掃除する場所が増えるだけです…。

家を買う時にこれが一番困る問題になるかも知れません。家族は100%増減するののです。

子供が成長して出て行くのか、それとも親などが死別するのかは人それぞれですが…。

収納出来る場所を多めに作った方が良い

掃除を徹底するようになって気づいたのは「外に棚がむき出しになっていると掃除の手間が増える」と言う点です。

例えば扉も何もない本棚などが複数置いてあると、掃除の手間は一気に跳ね上がります。

むき出しの場所には誇りがたまりやすいです。そこの床を掃除するためには置いてある本棚や小物を全部どかす必要がある。更に置いてあるものにもホコリが溜まるので拭く必要があります…。

僕はそれが嫌で、タンスなどを総て捨てて押入れに収納を作って、服はもちろん小物なども総て排除しました。ホコリが溜まる原因となるものは総て撤去しています。

だからこそ収納が可能な場所を作っておいて、物はほとんど収納出来るようにした方が良いです。最低でも蓋が出来るようにした方が良い。

そうじゃないとハウスダストが溜まる原因になります。特にタンスみたいなものは、もし今家を作るなら絶対に設置するべきじゃないとすら僕は思います。

また当然ですが、収納する場所に何を置くのか、ある程度想定した上で作った方が絶対に良いです。足りなかったら意味がないので…。

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吹き抜けは掃除が出来ない

よく吹き抜けがある家を見かけますが、僕はこれ否定派です。

例えば階段とかもそうですが、階段にある梁とか、掃除しようがないんですよね…手が届かないわけなので…。

足場板でも設置して掃除するなら良いかもしれませんが、壁がどれだけ汚れても掃除しようがないんです。梁もそうですけど。

だから僕は吹き抜けも極力作らない方が良いと思っています。そこに嫌でもホコリがずっと溜まり続ける事になるからです。

少なくとも僕みたいにハウスダストアレルギーを持っている人間が仮に家の中にいるなら、そういう家を作るべきじゃないとすら思います。

全室空調は絶対に欲しい

先日実は家を見に行ったんですが、その際に三井ホームさんの所かな?全室空調ってのがありまして…。

エアコン・空気清浄機・加湿器が全部一台で可能になっていて、全室共通ってシステムを見せてもらいました。ハウスダスト対策にもなるとの事ですが、喘息には温度差が良くありません。

外から家に入ってからはずっと同じ温度になるってのは個人的には嬉しいですね…。

現状の家だと、寝室は涼しい・温かい…でも廊下に出ると暑い・寒いって事になってしまいます。そういう温度差が喘息を引き起こしたりするので、個人的にはそれが今一番欲しいです…。

空気清浄機は常に家で使っている状況ではあるんですが…全室に欲しいとも思いますしね…。

正直今「新しい家が欲しい」と思っている最大の理由がこの全室空調なんです…。それとロボット掃除機がちゃんと使える家にして、毎日大してコストをかけずに掃除機をかけたいんですよね…。

最初からハウスダストに強い家が欲しい

僕のハウスダストアレルギーも、喘息も一生付き合っていくものです。

また僕はアレルギー体質ですが、妻の父もアレルギー体質で、娘もやはりそれに近い状態になってしまっています…。すでに花粉症にはかかっているので、花粉を遮断する意味でもそういう対策がしっかり取れる家が欲しいってのが正直な所です。

徐々に調べてどれぐらいの予算が必要なのか、どういう家があるのか実際に見に行ったりしている最中ですけど、いずれはやっぱり家は新しく買いたい…と今はそれを目標にしています。

今の家の一番の不満はやはりフロアが多くて階段が増えてしまっている事、そして部屋数が余ってるのも不満です…。

家族の数がこれ以上増える事はまずないので…もうダメだなぁ…と改めて思うわけです…。

自分がハウスダスト持ちである事、そして何より娘にもその体質が引き継がれている可能性がある事もあり、できれば早目に新しい家を建てたいなぁ…と野望は持ってます。

問題は全然金足りない事なんですけどね!!(笑)

そのお金はこれから貯めるとして…貯まれば良いなぁ…(笑)

なんにせよ僕はこういう点で本当に後悔と言いますか「次は絶対にこういう家にしたい」って野望を持っております…って記事でした!!