夏休みの宿題のやり方で子供が成功するかどうかわかる…積み重ねの大事さだけは教えたい

宿題やってる最中に寝ちゃう女の子

子供を育てる上で絶対に教えておきたい事の一つが「積み重ね」です。

僕はこれは総てに通じると思ってます。勉強も、ダイエットも、仕事も、総ては積み重ねです。人間は積み重ねで成功するかどうかが異なります。

何もかも上手くいかない人って、積み重ねようとしないんですよね。ただ一日だけ頑張ろうとする、だから失敗するんです。

それについて今回は書いておきたいと思います。僕はこれは常に子供に言うようにしています。

この積み重ねについて、夏休みの宿題をどう処理するかで大体見る事が出来ます。

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夏休みの宿題で傾向がわかる

「夏休みの宿題をどう処理したか」でこの傾向がわかると僕は思ってまして、子供が夏休みの宿題をギリギリになってやるタイプの場合、恐らく成功しないタイプになる可能性が高いです。

それはやはり「積み重ねをしないタイプの人間だから」です。積み重ねをしない人は能力が伸びません、ダイエットをするとしてもすぐ挫折してやめるタイプになるでしょう。

これは要するに努力が出来ない人間になるという事です。

最後までやらないタイプは危険

最後まで夏休みの宿題をやらないタイプが危険な理由は当然で「やる事を先延ばしにするタイプ」だからです。

例えば試験勉強をせずに、ギリギリになってから徹夜して勉強するとか、ハッキリ言って勉強する意味無いです。それなら学業をやめて別の仕事の勉強を始めた方が将来的に絶対に役に立つレベル。

この夏休みの宿題を最後までやらずに放置する人は人間としてもかなり危険な存在になると思います。先が読めない、わかっててもやらない、ぐーたら人間になるタイプですよね。

ちなみに僕は最後までやらずに、学校に行って叱られるタイプでした。まさにこのタイプです…ダメだよこんな大人になっちゃうよ!(笑)

毎日コツコツやるのが正解

勉強に限らず、何でも習慣づけが大事なので、実は最初にドバっと終わらせるのも良くありません。単純にその後も勉強する習慣があるなら良いんですが、その習慣がない人がそれをやっちゃうと結局サボる時期が出るので能力が伸びません。

去年に引き続き、今年も宿題は夏休みに入った瞬間に終わらせてましたが、うちの子はこどもチャレンジをやってまして、必ず定期的に勉強をするようになっています。

その「勉強の習慣化」があるからまだ良いかなーってぐらいで、それがなかったら最初に終わらせるのもあまり良いとは僕は思いません…。

ダイエットの失敗例

ダイエットでも、人によっては「よし!今日から痩せる!」と考えた人が最初にやる失敗がこれです。

過剰な目標をセットしてしまう。

例えば「晩ごはんを食べない」「お菓子を絶対食べない」「もやしだけにする」「毎日10km必ず走る」などの過剰な目標です。

僕はこれは絶対に失敗するパターンだと思います。

過剰な目標は一度失敗すると二度とやらなくなる

この過剰な目標が継続出来るのはせいぜい数日~数週間だと思います。

何故かと言うとこれを継続すると恐らく体を壊すんです。毎日めちゃくちゃ運動しても、過剰な食事制限をしても、いずれは限界が来てしまいます。不健康な状態を維持する事になるので絶対に良い事だとは言えません。

そして一度挫折してしまうと「もうやらない」となる事が非常に多いんです。過剰な目標設定は失敗した時が一番怖いですね。またこの過剰な目標設定は「早く辞めたい」と言う気持ちの現われでもあります。

早くやめたいから少しでもきつい目標設定をして、少しでも早く終わらせようとする。その思考ではそもそも成功するはずがないのです。

毎日続ける事が最大の目標

もちろんダイエットの場合は完璧なカロリーコントロールをするのが一番ですが、そのあたりの細かい話はここではやめます(笑)

ですがあくまで「ちょっと食事制限する」「ちょっと運動する」「これを一生続ける」と言うコツコツとした目標設定が最も大事なんです。

これは筋トレ・ダイエットブログであるマッチョ道で書いてあるのでこっちをチェックしてみてください。

( ・(ェ)・)つダイエットが長続きしない理由は「今すぐ痩せようとしている」から

これを意識するだけでも随分変わると思いますよ。

そしてこの毎日続けると言う事が総てにおいて成功の基準になるのです。

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努力の習慣化が出来ない人はダメになる事を教えたい

これは僕自身がそこからスタートしているから痛感しているんですが、努力の習慣化が出来ない人は絶対にダメになります。なぜなら僕がそうだからです、わっはっは!

そう、僕が子供に一番教えたいのはこれなんです。努力の習慣化が出来ない人間はダメになってしまうんだって事です…。

それだけを覚えておけば、料理をしても、勉強をしても、仕事をしても、スポーツをしても、ダイエットをしても、恋をしても、絶対に活きます。

子供がどういう道を進もうと僕は知ったこっちゃないと思っています。自分がやりたい事をやって、たくさん失敗して、たくさん考えて悩んで、その上で自分が生きたい道を生きてくれれば良い。

だけどその最低限の基礎だけは叩き込んでおきたい。おっさんになるまでこんな簡単な事すら僕は気付けなかったので…そこだけは教えておきたいと思ったんです…。

毎日やるならちょっとづつで良い

テスト勉強に関しても同じで、毎日30分づつやるか、テスト前に徹夜でやるかでは、前者の方が頭に入るに決まっています。いつも勉強してない人が突然頑張っても無駄です。

これぐらい僕も話はされていました。むしろ進研ゼミの漫画でいつも書いてあった気がします…毎日15分だけの勉強で良いって…書いてあったはずなのに、その程度すら僕はやってませんでした…。

この「毎日ちょっとやれば変わるよ、だからちょっとだけやれば良い。ギリギリになって慌てても無駄だ」って話を僕は娘にいつもしています。

縄跳びや自転車の時に一緒に毎日練習して出来るようになりました。その度に「ほら、ちょっとづつでも練習したら上手になるだろ?」と、やったら必ず上手になるって事だけは叩き込みたいと思っています。

成功する人は常に努力し、毎日の積み重ねをしています。美容にしても、スタイルにしても、勉強にしても、仕事にしても、総ての事にこれは言える事です。

総てに関して毎日コツコツと努力をしているからこそ、積み重なっていくんです。それが出来るかどうかが人生を大きく分けると僕は思っています。

基礎さえ教えれば後は応用だけ

僕はこの「毎日ちょっとだけ嫌な事をする」「毎日ちょっとだけ努力する」は最低限の基礎だと思っています。何でもかんでも貯めこんでドバっとやろうとするのは、一番身につかない無意味な行為です。

だって勉強をするのって「知識を貯めこむため」であって「テストで良い点を取るため」ではありません。

まとめてやろうとする人は、完全に勉強をする理由が「テストで良い点数をとるため」になってしまっています。それじゃやる意味がないので今すぐ学生をやめて他の事をやった方が良いんですよね…。

そういう最低限の事だけを覚えてくれたら、後はどの道を進んでもその応用に過ぎません。毎日コツコツ努力すれば良い事、そして最初は絶対にうまくいかない事、努力を続ければいずれは花開く事(もある)ってのさえ覚えておいて欲しいんですよね。

もちろんそれをやっても成功しない事は残念ながらありますけど、これが出来ないと最低限の最初の取っ掛かりすら掴めない事になります…僕はこれまで何人も「よし!今日から変わる!」と壮大な決意をして挫折してやめちゃう人を見てきました。

成功するのはいつでも「コツコツと継続出来る人」だと僕は思っています。それだけは子供に絶対に伝えたいなーって僕は思ってます…って話でした!

進むべき道なんてのは本人が決めれば良いだけの話なので、僕は知りません…(笑)