毎日夫婦喧嘩をしてしまう人はどうして喧嘩になってしまうのか?
今回はそれをテーマに記事を書きたいと思います。
個人的には一番の大きな原因は「小言が多い」だと思っています。
これは毎日夫婦喧嘩を繰り返していた両親を見て僕が実感している事です。
スポンサードリンク
もくじ
小言が多いと喧嘩になる
僕の両親がそうだったんですが、本当に小言が多い人達でして…。
相手のやる事成す事のすべてにイチャモンをつけるんですよお互いに。
夫婦間の小言の例
大体出てきた言葉はこんな感じでした。
- ○○はやったのか?
- それはやり方が違う
- この程度も知らないのか
夫婦間でこういう言葉を投げかけるとやはり喧嘩になりやすいと僕は思います。
相手への要求が多い
小言が多いとは結局「相手への要求が多い」と言う事になります。
相手に色々な要求をしているわけなので、言う方もイライラするけど言われる方はもっとイライラします。
そして毎日喧嘩をする事につながります…。小言はどうしても出るとは思いますが、量を考えないと喧嘩の火種になるので注意です。
毎日それが続くと、お互いに顔も見たくなくなりますよね。
愚痴が多い
近所付き合いの愚痴、仕事関係の愚痴、これが多いと本当に嫌になります。
我が家はこれも多い家でした。この「愚痴をこぼす」事がどれだけ相手に心理的ストレスを与えるのかわかっていない人は結構いる気がします。
愚痴は相手を疲れさせる
言う本人は良いかも知れませんが、愚痴を聞かされている側は本当にストレスが溜まっていきます。
それは自分が言われていなくても明らかでした。口を開けばネガティブな事ばかりだと、どうしても聞かされる側はイライラします。
夫婦間でそうなると「家にいると愚痴ばかり聞かされてイライラする」となるのですぐ喧嘩が勃発します。
この愚痴を抑える事も喧嘩を減らす要因になります。
愚痴を聞いてもらえる人と聞いてもらえない人の特徴まとめ
愚痴はちゃんと相手を見て、言い過ぎないようにしないといけません。
愚痴を意識して減らそう
愚痴を言いたくなる気持ちはわかりますが、愚痴を言えば言うほど相手にストレスを与える事になります。
配偶者にばかり愚痴を言い続けていると、当然相手も疲れてしまいます。
少しでも愚痴を減らす努力をする事も夫婦円満には本当に大事だと思います。
もちろん全部自分で溜め込もうって意味ではありません。
上手くストレス解消をして、あまり相手に全部放り投げないようにしましょう。
スポンサードリンク察してちゃんにならない
夫婦のようにずっと一緒にいると「これぐらい言わなくてもわかるだろう」と言う思いが強くなります。
僕の親もよく「これぐらい言わなくてもわかるだろ!」と怒っていました。
僕はその度に「エスパーじゃないんだからわからんよ」と突っ込んでいました。
長年一緒にいようと、わからないものはわかりません。
察してちゃんは甘えている
「これぐらい言わなくてもわかるだろう」と思っている人は、相手に甘えていると思います。
自分の意思や要望は口に出して伝えるのが当たり前です。それを「夫婦だからそれぐらいわかって当然だ」と勝手に思い込んでいるわけです。
そして相手が「わかるわけないでしょ!」と反論してくると更に怒る。
これは夫婦と言う関係に甘えているだけです。
他人だからわからなくて当たり前
夫婦でもわかる事とわからない事があって当然なんです。それを「これぐらいわかって当然」と根拠なく決めつけているだけですからね。
だからわからなくて当然なんですよ。
ただの甘えなので、察してちゃんになってしまっている人はまずは自分が変わる努力をするべきだと僕は思います。
一番多いのは察してちゃん
特に一番多いのは察してちゃんになっている人だと思うんです。これは男女関係なく本当に多いです。
なら逆に自分が察してあげれば解決するんじゃないでしょうか?
そして「これぐらい言われる前にやってよ!」って文句を言うのではなく「これ、やっといたよ」と一声かけるぐらいにしてあげたらどうでしょうか?
これでかなりの喧嘩の発生を抑える事が出来ると僕は思います。
相手に求めるのではなく、自分から与えて見てはどうでしょうか?喧嘩の一番の原因は「求めすぎ」だと僕は思います。
相手が完璧である事を求めて、自分は何もしないでいるからお互いに喧嘩になってしまうのではないでしょうか?
自分がまず完璧であるように努めて、その上で相手にも求めるぐらいにしないと夫婦喧嘩がなくなる事はないと僕は思います。
すぐに怒って声を荒げない
夫婦喧嘩が多い場合は、どちらかがすぐに怒って声を荒げている事が多いでしょう。
こうなるとすぐに怒っている側が気をつけないと喧嘩はなくなりません。
片方が我慢し続けているだけだと、一方的に文句を言われ続けるだけになります。
あくまで両方が言い合って衝突している場合に限りますが、その場合は必ず「すぐ怒らない」「声を荒げない」事を意識する必要があります。
一番基本的な事ですが、これが出来ない人が多い気がしてなりません。
スポンサードリンク相手の気持ちを考えれば夫婦喧嘩は減る
これまで紹介した内容を逆にすれば、夫婦喧嘩は減ります。
小言が多いならば、文句を減らして相手への要求を減らしましょう。
そして相手の要求にちゃんと耳を貸しましょう。
愚痴が多いならば愚痴を減らしましょう。そして相手の愚痴に耳を貸しましょう。
察してちゃんになっているなら、自分から相手の気持ちを察してあげましょう。
ただこれだけの話だと僕は思うんです。お互いがそれをやれているなら、夫婦喧嘩を毎日する事はなくなります。
特に相手に察してくれる事を求めるのではなく、自分が察してあげる事が最も大事だと僕は思います。