夫婦で会話がない原因と仲良くなる際に必要な事…人格攻撃は一番ダメ

夫婦喧嘩

「夫婦間で会話がない」という話をよく聞きます。

結婚生活が長くなるとそうなりがちな気もしますが、会話がなくなる夫婦の特徴などについて今回はまとめてみました。

また実際に自分も結婚生活の中で「これを放置したらダメになるだろうな」と思った瞬間はあるので、そういう点についても紹介したいと思います。

やはり僕は一番は人格攻撃にあると思います。

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夫婦の会話がなくなる原因

夫婦の会話がなくなってしまう原因とは何でしょうか?まずはそこから書いていきたいと思います。

最大の原因は喧嘩よりも人格攻撃

喧嘩はどの夫婦にも絶対に起こるもので、個人的には喧嘩をしても謝罪さえすればある程度は元に戻る事は出来ると思っています。

ですがどうあがいても元に戻れないものがあります。

それが人格攻撃です。

  • そういう所がダメなんだ
  • ほら、またやった
  • 君のそういう所が嫌いだ
  • その程度もわからんのか?
  • よく今まで生きてこれたな
  • いなくなれ
  • どっか行け
  • 出て行け
  • 死ね

これらの発言をしている場合はそりゃ会話がなくなるのも当然なわけで、喧嘩をして突発的に言ったとしても、関係の修復が難しくなります。

僕もこういう事を家族に言われた経験がありまして、当然ですが喋らなくなりましたからね…。

相手に「この人は喋る価値ないな」と思われたら、会話がなくなるのは当然だと思います。

突発的に暴言を吐いてませんか?

突発的に暴言を吐いている人、喧嘩の際に酷い言葉で相手を罵っている人は、どのように扱われても文句は言えないと思います。

これは男性に限った話でも女性に限った話でもありません。相手の尊厳を踏みにじる発言をしている場合は、相手に愛想を尽かされて会話がなくなるというのは有り得る話だと思います。

似た事で何度も喧嘩してませんか?

喧嘩の原因がいつも同じになっていませんか?

繰り返す喧嘩に「またか」とうんざりしているのに、内容も結論もいつも同じだと「もう嫌だ」とうんざりするのは当然です。

似た事で何度も何度も喧嘩していませんか?相手が嫌気がさすにはよくある話なんです、これ。

お互いの希望を伝えてましたか?

「○○して欲しい」
「○○はして欲しくない」

このような要望をお互いに伝えていましたか?結局お互いに「相手が何を望んでいるか」を把握せずに夫婦生活を送っていませんでしたか?

相手が求めている事を理解していなければ、良かれと思ってやった事が裏目に出る事もよくある話です。

サプライズプレゼントすら「こんなの要らんし、なんでこんなのに金をかけるんだ!」って事になりかねません。

お互いの希望を伝えておけば、スレ違いは最小限に留める事が出来たはずです。

口喧嘩が異常に多くありませんか?

ちょっと会話をする度に口喧嘩になる…そんな状態になっていませんでしたか?

他愛もない会話をしているのに、気がついたら口論になっている…そんな状況では誰も話をしたくなくなります。

会話がなくなる夫婦のパターンで多いのはこれかも知れませんね。

下らない口喧嘩が異常に多いと、誰だって話したくはなくなります。

夫婦仲を良くするために必要な事

夫婦間で会話がなくなるまでに冷め切ってしまった関係を再び修復するとしたら、失った信頼を取り戻す必要があります。

相手の信頼を取り戻すまで我慢する

一度失った信頼はそう簡単に取り戻す事は出来ません「心を入れ替える」と言っても信用されるはずもありません。

その際に出来る事と言えば、心を入れ替える宣言をした上で、何年もそれを実践し続ける事しかありません。

かなり辛く長い道のりになるとは思いますが、信頼を完全に失った状態から関係を修復しようと思うとそれだけの苦労が必要になると思うんです…。

相手も貴方を信頼する事に疲れているわけなのだから、ちょっと何かをしても「どうせまたやるんでしょ?」と期待もしてくれないと思います。

そこから関係を取り戻せるかは本人の努力次第でしょうね…。

冷静に話し合う事が出来る事をアピールする

人格攻撃が多かったり、突発的な暴言が多い人とは話したくないわけで、そうなると会話がなくなります。

つまり相手が短気な事が多いんですよね。

って事は会話をしたいなら、その短気を抑えなければなりません。

少しづつでも話しかけて、相手に無視をされても喋るようにする。そして決してそれが原因が怒らない…って事をやらないと、関係の修復は難しいと思います。

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会話がない状況はかなり深刻

ただ「面倒だから」って理由で話していないとしても、僕は会話がない状況はかなりマズイ状況だと思います。

会話がないと言う事は「この人にもう何を言っても無駄だ」と思われているという事です。

喧嘩をしている状況は「これを直して欲しい」と主張している状況なので、まだ良いんです。

その喧嘩すらない、会話すらないという事は「相手は既に貴方を見放している」状況なんです。

僕ならどうでも良い人とは全く会話する事はありませんし、アドバイスもしなければ怒りもしません。

何をしてても放置して無視します。会話がない状況ってその状況だと思うんですよ。

つまり「会話がない」って事は、ほとんど関係は終焉に向かっている状況です。夫婦の場合は離婚一歩手前って事ですね。

相手が興味を持てる内容で話しかける

大事な事は、相手が興味を持てる話題を持ちかける事だと僕は思います。

サッカーが好きな旦那さんに、歌の事で話しかけてもきっと反応は薄いでしょう。

歌が好きな奥さんに、サッカーの話題を振っても反応は薄いでしょう。

それよりも相手の趣味に理解を示す事、そして相手が好きな話題を振って「理解しようとしている」と示す事が大事なんじゃないでしょうか?

それが出来る人なら、愛想を尽かした配偶者も徐々にまた会話をしてくれるようになると僕は思います。

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大事なのは相手を考えて行動する事

一番大事なのは相手の事を考えて行動する事です。

「自分が無視されるのが嫌だから会話をしてもらう努力をする」とするよりも「この状況はお互いに辛いから、自分も至らない点は治すから仲直りしようよ」ぐらいの気持ちの方が良いと個人的には思います。

喧嘩が多かったりする場合は、結局はお互いが良くないわけなので、片方が努力しても改善は出来ません。

片方がまず折れないと話が進みません…片方が折れてから相手がどう出るかによると思うんです。

どれだけ自分が謝罪して「仲直りがしたい」「会話がしたい」と主張しても、相手がいつまでも怒ってて、ずっと改善する気が起きない場合はもう離婚しか道はないかも知れませんし…。

話し合って会話をすれば喧嘩は避けれるはず

僕の個人的な意見に過ぎませんが、話し合う事で喧嘩を避ける事は可能なはずです。

ですがそのためには冷静に話し合う事が必要。あくまでお互いに改善点をを探して話し合う事が大事です。

コレに関しては過去に二回も記事にしてます。一つにまとめろよ…って自分でも思いました。

夫婦喧嘩は絶対にやってしまうものですが、会話がなくなってしまうのはあまり良い状況とは言えません。

でも離婚と言う結果になるのが嫌なら話し合うべきですし、離婚をしないならお互いに改善する努力をした方が良いと思うんです。

ただ「もう限界、顔も見たくない」って思うなら、すっぱり離婚した方が良いのかも知れませんね。

ただ僕なら改善点を探しますし、ちゃんと話しあおうって思います。実際僕は話し合っている結果、全く喧嘩がない家庭になっているので…。