結婚して子供が生まれる時点で生活習慣に変化が必要なのは当たり前だって話…でも制限があるのは約10年間ぐらいだよ

赤ちゃん

僕は子供が小学四年生になったんですけども、ふと子供が産まれたばかりの頃の生活を妻と思い出しまして、一つ思った事があったのでブログでグダグダ語りたいと思います。

それは子供が産まれたらお互いに自己犠牲は必要だと言う事です。

もちろんこれは子供が小さい時ぐらいの話なので、長くても10年間あるかないかって感じだとは思うので「10年ぐらいは我慢しようよ」って話になります。

結婚して子供が生まれるって事は、それぐらいの「行動の制限」が生まれるのは仕方がないことだと思うので、結婚する以上は…正確には子供が生まれる以上は誰もが覚悟するべきだと言いたいわけです。

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もくじ

子供が産まれたら友達付き合いも減る

僕自身が完全にこれだったんですけど、子供が産まれてから数年間は友達付き合いもかなり減らしていました。

子供が急に体調を崩す事もありますし、何より日々の生活そのものが大変です。

赤ちゃんの頃なんか下手すれば毎日戦場ですから…と言っても僕は妻と一緒にゲームしてましたけど…(笑)

でもそういう余裕も両親が家にいるからあったわけで、片方がずっと外に出ている状態だと面倒を見ている方は生活が圧迫されて精神的な余裕をどんどん失ってしまいますから。

仕事の付き合いは仕方ない

これが「事業主だから仕事の付き合いがある」って場合はもうどうしようもないと思います。

僕自身も一応個人事業主なので、これで仕事の付き合いを極端に減らしてしまうと、それこそ「生活するだけの仕事が生まれなくなる」危険性があります。

家庭を優先するのは当然ですが、それで仕事がなくなったら笑えないので、そこに関しては仕方ないかなと。

下手したらちょっとした飲み会に参加した事で、月の報酬が数十万円単位で変わる可能性もあるので、それならそっちに投資するべきだとは今でも思います。

友人との付き合いは減らした

これはもう仕方ないのかなーと思います。

仕事の先輩(30歳ぐらい上)も「そりゃ子供が小さい頃は仕方ないだろ、俺は一度友人が0になったからな。ある程度大きくなってからまた遊べばええんよ」って言ってましたわ。

僕自身もそれは賛成です。もちろん「完全に0にしろ」なんて言いませんが、一時的にセーブするのは当然だと思います。

もちろんその後にまたちょくちょく付き合いが発生しても良いと思いますし、実際に僕もここ数年で友達付き合いを増やしていますが、まぁ子供は既に大きいのでそこまで問題があるとは全く思いません。

やっぱり子供が小さい頃には仕方ないと思いますよ、そういう時期が過ぎたからこそよけいに思います「それぐらいやれば良いじゃん」って。

男女共に負担があるのは当然

最近久々に子猫を引き取って改めて感じてこんな記事を書いているんですけど、猫だって当然「大人は手がかからないけど、子供はやんちゃ」なわけなんですよ。

わけのわからん事をしでかしますし、突然どっかから落ちたりして、すぐに体調も崩す。人間でもペットでもそんなところは一緒で、目が離せません…やっぱり赤ちゃんや幼児は手がかかるものなんですな。

そして一番可愛いのもやっぱりその頃なんですけど(笑)

てもかかる、そして可愛い。それなのに可愛い所だけ体験して、手がかかる所は体験しないなんて、そんなバカな話はないわけですよね。

子供が産まれた時点で生活習慣の修正はお互いに必要

女性に関しては妊娠してお腹を痛める立場なので、その時点で「生活習慣の変化」は起きているわけですよね。

だから変化を受け入れるタイミングが男性より早い。男性はただ「大丈夫?」「これやろうか?」って気を配るだけの立場ですから、そこまで生活の修正をこの時点では求められていません。

あえて言うなら精神的に不安定になる恋人(精神的な話です)に気を使うようになった、ってぐらいではないでしょうか。僕は孕ませた罪悪感も手伝って、こう見えて結構気を使いました、こう見えて(笑)

男性は子供が産まれたその瞬間から「ハイ!明日からは全部手伝ってね~!」といきなり父親になる事を求められるので、親としての成熟が女性より遅れるのは当然だと思います。

以前も書いた気がきますが、僕自身は「もう大変なら俺に代われよ」って言いたくなるタイプで、出産時にも散々それを思っていたので「俺の時代が来たな」と大張り切りで色々とやり始めましたが、そんな人ばかりではないと思いますしね。

改めてこっちの記事を読むと「ああ、だから僕はやる気全開だったんだな…」と納得してしまいましたが…(笑)

子供が出来た時点で妻が大変な思いをして、それを間近で見ていたので「俺も何かしなければ」と無駄に僕は使命感に駆られたので「やって当然」って感じていましたね…。

今でも断言出来ますが、生まれる前に妻に負担を強いた分、産まれてからしばらくは僕の方が子供の面倒を見ていた自負は本当にあります。

妻は否定すると思いますが!(笑)でもそんな風に言えるぐらいにやっていた自信はあります。

産まれた直後の行動はその後の結婚生活に影響する

これがあるから、僕等の会話に「赤ちゃんの時に何もしてくれなかった」的な会話は一切ありません。

当時はむしろ僕の方が赤ちゃんをあやすのが上手かったと言える自信がありますし、僕から見れば妻は出産する時点で苦労をしているので「家事をしてくれているからそれで良い」って思って見ていました。

むしろ「いかに少しでも娘との時間を作るか」を考えて僕は生活していましたから、その結果在宅で仕事を出来るようにする事を選んだんですしね。

それらの苦労の甲斐もあって、結婚10年目を迎えてますがこれまでに喧嘩した事がほとんどありません。

むしろ10歳になった娘に対しても「パパとママばかりが仲が良いから孤独感を与えていないか?」って事ばかりを気にしています。

もちろんお互いに話し合いが出来るからこそ、我が家は夫婦円満なんだとは思ってもいますが、この時の言動はかなり影響していると思います。お互いに遺恨がないので。

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制限が必要なのは約10年間だけ

行動に制限が必要なのはあくまで約10年間のみです。

幼児期は当然面倒を見るのがメインで、幼稚園の年少さんぐらいになったら幼稚園や保育園に行っている間の自由が産まれます。この時点でかなり楽になりますし、共働きも再開可能ですよね。

そしてもう少し大きくなると「習い事の送迎」なんかが含まれる可能性があります。我が家はそれが大きくて、娘が習い事をやっている間は習い事がある日は送迎がありますし、土日で試合もしくは発表会などがあるとそちらの送迎もあるので、そこでも時間が取られてしまいます。

でもそれらもあくまで小学四年生ぐらいまでの話で、習い事があるスクールまで自分で行けるようになれば送迎は要らなくなりますし、部活動に移動したら親がやれる事はほとんどなくなるので、約10年って事です。

もちろん複数の子供がいたら最後の子が生まれてから約10年って事にもなりえますけど…。

祖父母が近くにいれば大幅に軽減も可能

またそれも祖父母が近所に住んでたり、同居してた場合は大幅に短縮もしくは軽減する事が可能です。もちろんそしたら今度は祖父母との交流が追加されるので、タスクは増えるかも知れませんが…(笑)

これも仲が良くないと逆に負担になる可能性があるので諸刃の剣だったりしますけどね…。

でも仲が良い場合は最強の武器になります。

制限が生まれても可愛いもんは可愛い

もちろん子供を作る事で人生に制限が出来るのは事実です。

でも子供ほど可愛いものはないのも事実です。

元々子供が大嫌いで、子供が騒いでいるのを見ると「うるせーな、場所変えよう」って心から思っていた僕ですらこんな事を言っているわけでございます。

だからこの「最初の十年間の不自由」も僕は楽しんで良いとすら思います。徐々に手が離れて行く寂しさも実感出来ますしね。

もちろん「子供がいないからこそ出来る事もある」し「子供がいるからこそ出来た事がある」とも思います。

無い物ねだりで同学年でまだ結婚してない友人を羨ましく思う事だって当然あります、ずっと自由なわけですから。

でも結婚して子供が出来て良かったぁと僕は改めて思ってます。手はかかりますし、自由も減りましたが、単純に可愛いんで。

自分の分身ほど可愛いもんはありませんよ、いやホント。