幼児に絶対やってはいけない親の対応について今回は紹介したいと思います。
小さな子供は親に沢山の事を求めてきます。そして大人と違い説明をあまり聞いてくれません。
今回は「子供に対してこういう事をしてはいけません」と言う悪い例について紹介したいと思います。
もし自分に該当すると思う部分があったら、出来れば改善する事をオススメします。
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もくじ
子供の前で喧嘩をする
子供は常に親を見ています。子供の前で喧嘩していませんか?
夫婦喧嘩を子供はしっかり認識して見ています。パパとママが喧嘩をしていては、子供は常にストレスを抱える事になるでしょう。
そして貴方が子供の前で行った行動は総て、子供は「これをやっても良いんだ」と認識してしまいます。
分別のつく大人になってからは、後天的にその考えを改める子供もいるでしょう。
ですが幼少期は両親の真似をします。自分達がやっている事は全部子供から返されるのです。
子供の前で夫婦喧嘩をするのは当然好ましい事ではありません。絶対にやらないようにしましょう。
特に子供の教育方針を理由に喧嘩をするのは最悪ですよ。
子供を無視する
無視をすると言う行為は「相手の存在を否定する」事に繋がります。
どれだけ子供が話しかけても親が無視するという事は「貴方はもう要らない」と言う事と変わりません。
例えば「悪い事ばかりしてるからもう知らないよ」と言って子供を無視する親御さんを見た事があります。
これはつまり「言う事を聞かないお前はもう要らない」と子供に言う事と同じです。
子供はそこでようやく「捨てられる」と言う恐怖を持つ事にもなりますが、この経験が決して子供に好影響を与えるとは僕には思えません。
子供を無視する事は、子供の存在理由を否定する事になります。また上記した夫婦喧嘩を子供に見せる事も同じ意味を持ちます。
この合わせ技によって子供は確実に両親への憎悪を心に刻みこみ、グレていく事でしょう。
スポンサードリンク話を聞かずに命令をする
子供には子供の理屈があります。兄弟喧嘩があった時、よその子供と喧嘩をした時、必ず理由があります。
その時に子供の主張を一切聞かずにただ怒るのでは意味がありません。
お友達のおもちゃを奪ってしまった時も「どうしてそういう事をしたの?」と必ず理由を聞いてあげましょう。そして必ず「どうしてダメなのか」を説明してあげましょう。
必ず子供の声を聞いてあげる事にしてください。子供には子供の主張が必ずあるのです。
いきなり怒鳴る
ダメな事の一つがすぐに怒鳴る事です。ですがこの怒鳴ると言う行動は「怒りのバロメーター」にも繋がりますので、一概にダメとは言えません。
ですが初めてやった事でいきなり怒鳴りつけたり、子供が「どうしてダメなのかを理解していない」状態にも関わらずに怒鳴りつけるのはやってはいけません。
何度か既に注意した事を繰り返した際には「こらっ!」と一喝する事は決して悪い事ではありません。子供もわかってやっているので、そこは大きな声を出して「それはダメ!」とわからせる事も大事です。
ですがいきなり怒鳴りつけるのは別で、特に自分がイライラしているから…と言う理由で怒鳴るのだけはやめましょう。
親の機嫌は子供には一切関係ありません。
スポンサードリンク子供は親しか頼れない
絶対に忘れてはいけない事は、子供にとっては親が世界の総てです。
小さな頃は親でしか価値観を構築する事が出来ません。絵本を読めるようになったりする事で、徐々に自ら世界観を構築する事は出来るようになります。
大きくなるにつれて子供は勝手に動き出し、自分で考えて親が思いもよらない行動を起こしていきます。
あくまで小さな頃は…幼児期は親が子供の総てになります。
子育てにはそのプレッシャーがついてまわります。特にずっとお子さんと一緒にいるママやパパの場合はストレスも溜まる事でしょう。
ですがその間に子供は徐々に大きくなるので、この頃の教育が子供の人格に大きく影響します。
「三つ子の魂百までも」とも言いますし、この時に悪い影響を与えるのは出来れば避けたい所です。
両親もストレスを溜めない努力を
上記の行動の大半はストレスによって起こされるものです。
育児を片方に押し付けてしまうと、どうしてもストレスが溜まってしまいます。
ママばかりが子供と接するのも良くありませんし、パパばかりが子供と接するようになってはいけません。どちらでも同じ事です。
必ず両親が協力して一緒に育児を行う方が良いです。少なくとも僕はずっと協力し合っていたので、そこまで苦労を感じた事はなかったです。
両親のストレスを少しでも軽減する事で、子供にとっても良い環境が作れるようになると僕は信じてます。
配偶者からの理解がもらえないとこの辺りは本当に難しいと思います…。