こんな俺でも娘にとってはたった一人の父親なんだなぁって実感したって話…やっぱ親は長生きせんとアカンわ

親子
こう見えて…ワシも親じゃけぇ…

今日は唐突に友人のお仕事のお手伝いをしに、肉体労働をしておりまして、珍しく一日中家にいなかったんですが、その際に「ああ僕って、もう父親なんだなぁ…」って実感した出来事があったのでちょっと書いて残しておきたい。

娘が5歳になってようやく実感するってのもどうかとは思いますが、本当にようやく実感したので(笑)

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もくじ

家にいないのは本当に珍しい

僕が出かける時って大体昼過ぎだったり、夜だけだったりする事が多いので、朝一番から出掛けてずっと帰ってこないってあんまりないんですよ。

それこそ本当に友人の仕事の手伝いを筋トレ&友人と喋って気晴らしするために行く時ぐらいなんですね。

んでこの友人の手伝いってのも数ヶ月に1~3日あるかないかぐらいの本当に稀な出来事なのです。

とりあえず今日はその「珍しくパパが家にずっといなかった」って日だったんですね。

夕方に帰ってからはべったり

夕方になって家に帰って、ちょっと家の中に入った際に「ちょっと外でお友達と喋ってくるね」と、娘に声をかけてから友人と家の前で喋ってたんですわ。

すると娘も外に来てちゃんと友人に挨拶してから僕の周りで遊んでたんですよ。だからたまに僕も構ってやったりもしてたんですけども。

そして友人がすぐに帰ってからご飯食べて、後は一緒にお風呂に入りました。

実は我が家は親子三人でいつも風呂に入ってます。娘と奥さんと一緒に入ってまぁ仲良くお喋りしながらお風呂に入るのが恒例なんですな。

ですがいかんせん今日はクソ暑かった上に僕も筋肉疲労で凄い身体が火照っていたのですぐにお風呂から上がったんですよ。

ちゃんと「パパ暑いから先出るわぁ(;´Д`)」と言い残してお風呂から出て、もう寝室でグッタリして「暑いよ~ダルイよ~」とゴロゴロしてたんですが、しばらくして奥さんが上がってきて驚きの一言を頂戴しました。

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娘は寂しくて泣いていたらしい

「パパが先にお風呂上がるから、娘ちゃんずっと泣いてたよ」と言われて「えぇ!?Σ(;´Д`)」とビックリ。

マジでうちの娘って全然泣かないんですよ。ずっこけても「大丈夫大丈夫!」と僕の真似をして笑顔で言うし、僕に怒られてもすぐに笑顔になるし、いつもニコニコしてるんです。弱虫ですが泣き虫ではありません。

ビビリながらも遅れて寝室に来た娘に「娘ちゃん泣いてたの?」って聞くと目がちょっと赤いではあーりませんか…。

ここで娘に激甘な僕はもうあれですよ「ちょっとおいで~」と呼び寄せたらぎゅーっとしてほっぺにむちゅ~ってして、ヒゲをジョリジョリと顔に

「パパがいなくて寂しかったか?」って聞いたら「寂しかった」ってちょっと泣きそうになってたから遊んであげました。別に僕が悪い事をしたとは思いませんが、それでもなんか無駄に罪悪感を覚えました…ただ家におらんかっただけなんですけどね…しかもそれも一応仕事手伝ってるわけですから、悪い事なんてしてないんですけどね。

親がいないってだけでやっぱ子どもは寂しい

改めて思ったんですが、僕はもう当たり前に家にいて、世間ではKYな僕ですが家の中では一応空気読んで「そろそろ遊んでやらんとアカンな」と思ったら娘に突撃して肩に担いで振り回してぶん投げて遊んだりはしてるんですよ。そんな「ただ遊んでるだけ」ってだけの父親でも、子どもにとっては大事な存在なんだなぁと…。

僕自身、もう親父が他界しておらんわけですから、親父の事を思い出すとふと寂しくなる事はありますし、子どもの時はそういう事がよくあったなぁ…とふと思い出しました。

本当に僕は娘にとってはたった一人の父親なんだなと。元々大した人間でもありませんし、どっちかと言うと色々な人に嫌われたり怖がられたりしている事の方が多い気がしますが、そんな僕でも子どもにとっては大事な親父なんだなぁってなんか痛感しました。

ちゃんと出来るだけ長生きしよって思いました。そんだけです(笑)

本当にこれまで子育てとかで苦労した覚えもありませんし、子どもが生まれてからは良い事ばかりです。子どもがいるから人生楽しくなったとも思いますし、子どもが楽しく過ごしてくれてるならそれで良いし、親なんか先に死んで当然なんだから僕がどうなろうとまぁ良かろう…的な考えだったんですが、やっぱり「親父くせーんだよ!どっか行けよ!」って言われるぐらいまでは生きてなきゃダメだなぁと思いました。

いずれ言われるんだろうなこれ