サーキュレーターでエアコンの効果を上げて節約が出来る件…空気の流れを掴むと自在に変えれて便利です

サーキュレーター

僕はハウスダストアレルギーや花粉が酷いので、先日サーキュレーターとやらを購入しました。

このサーキュレーターですが、実はかなり効果が高くエアコン代の節約にも繋がるので紹介したいと思います。

何より前に思ったのが「空気を循環させるとここまで涼しくなるのか」って事です、個人的には革命レベルの驚きだったので是非お試しあれ。

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もくじ

サーキュレーターと扇風機の違い

サーキュレーターと扇風機の大きな違いは用途の違いです。

サーキュレーターは空気の循環がメイン、そして扇風機は「風を当てて冷やす」のがメイン。これが全く異なります、ぱっと見は似た感じなのに、全然用途が違います。

またサーキュレーターは空気を循環させることによって空気清浄機の効率を上げる効果もあります。花粉やハウスダストに悩んでいる人にとってこれは死活問題です。

空気清浄機の効果などについては別ブログでまとめています。

一箇所の空気を流して循環を作る

サーキュレーターは一箇所の空気を流して、空気が循環する流れを作るのが主な用途です。

空気の流れ

このような部屋の中の空気の流れを作るのがサーキュレーターの主な役割です。

またサーキュレーターの場合はより遠くまで風が届くのが特徴的です。首振りをする必要はなくて、ひたすら一箇所に向けておくと壁や天井を反射してかなり遠くまで空気を流す事が出来ます。

例えば階段近くから上に向けてサーキュレーターを置いておくと、下から冷たい空気を上に持っていく動きを作る事も出来ます。

実際に今テストしてますけど、なんかもや~んと、下から冷たい空気が流れてきているのがわかるレベルです。ちなみに冷たい空気は下に、暖かい空気は上に溜まりやすい性質があります。

こういう空気の流れを作り出すのがサーキュレーターの役目です。そしてこれの凄いところは「壁や天井を反射する」という点ですよね。

扇風機は直接当たるもの

サーキュレーターは直接当たるべきものではありません。

あくまで空気の流れを作り出すために存在しているので、直接風に当たるとむしろ流れを壊してしまうのでいけません。

逆に扇風機は直接風に当たるためにあるものなので、サーキュレーターのように壁を反射してまで遠くの数メートル先まで流れを作るための構造にはなってません。

もちろん扇風機でもエアコンの効果を上げる事は出来るとは思いますが、サーキュレーターほどの威力はないでしょう。そもそも僕はそこまでの力を扇風機から感じた事はないので…。

ただ直接風に当たるって意味で、ただのエアコンより冷たくなる事はありました。ですが暖房の時にそれは要らないと思いますしね…そういう意味でもやっぱり「エアコンにはサーキュレーター」って個人的には思います。

エアコンがなくても効果がある理由

もちろんエアコンと一緒に使うのが一番節約効果はありますが、試しに2階だけが暑い日に下から階段に向けて空気を流してみました。

と言っても結構階段から離れた場所に設置して斜め上に向けてサーキュレーターを稼働させた状態です。

説明書にもあるように、最初はMAXでやってましたが、5分経ったらパワーは最小にしてみました。

それでも下から冷たい空気が流れてくるのがわかります。

階段からすぐそこの部屋が僕の作業部屋になってまして、全部屋の扉は開けてある状態でした。その状態でも階段の方から下の冷たい空気が流れてくるのがわかります。

エアコンの効果を上げる事も当然出来ますが、それ以前にエアコンがない時でも冷たい空気を暖かい空気にぶつける事で全体的な気温を下げたり上げたり出来るんだなと、驚きました。

寒暖差を無くす事が大事

要するに高い所と低い所の寒暖差を減らすのが大事って事ですよね(笑)

冷たい空気は上にぶつけて暖かい空気と混ざるし、それが反射してまた下に戻ってくるしで、サーキュレーターがあるとこうやって空気を混ぜることになります。

水分も一緒で暖かい部分と冷たい部分が分かれるから、混ぜて均等にしないといけませんよね。

それと同じ事をサーキュレーターでやるだけ、そしてサーキュレーターはかなり遠い所まで風が届くので、それがやりやすいって事です。空気の流れを反射させて飛ばす事も出来ます。

これがあると、エアコンをつけている時はもちろん、つけてない時も空気を混ぜて温度を平均に寄せる事が出来ます。

暑い時は涼しく、寒い時は暖かく、どちらかに寄る形になるので、この時点で結構対策になります。

実際に僕はエアコンをつけようかと思ってた時にサーキュレーターの向きを調整したら「あ、つけなくても良いや」って感じた事が何度もあります、これは便利です。

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エアコンや空気清浄機の効果を増幅するのがサーキュレーター

エアコンで室内を冷たくする時は下から上に向かって空気が流れるように設置すれば全体的に冷えますし、逆でも一緒ですよね。暖かい空気が上に流れている時も空気を流しちゃえば全体的に暖める事が出来ます。

これをやることによって省エネで室内の空気を一定に保つ事が可能である事はわかっています。

エアコンが弱めでも強く効くから節約できる

エアコンは常時つけっぱなしの方が良いと僕は感じてまして、ぶっちゃけ今の家に来てからは常につけっぱなしです。

この際にサーキュレーターで空気の流れを作っておくと、エアコンの設定温度を弱めにする事が出来ます。例えば夏の冷房ならあまり下げずに済むし、冬の暖房なら上げすぎずに済みます。

空気の循環を常時回して、暖かい空気と冷たい空気が分かれないようにする事で、平均的に温度を保つ事が出来て、まさかのこれが節約に繋がるって事ですよ。

空気清浄機の効果も上がる

上記しましたが空気清浄機に関しては、サーキュレーターの風向きを空気清浄機に向けちゃえばそれで「空気の流れが空気清浄機に向く」わけなので、汚い空気やホコリが舞ったら空気が循環して最終的にはサーキュレーターの所で空気清浄機に向かう形を作れます。

空気清浄機に向かえば当然汚い空気を吸って綺麗にして吐き出してくれるので、そこで綺麗にする事が出来るわけです。こうやって空気清浄機の効果を上げる事も出来ます。

VORNADOのサーキュレーターがオススメ

実際に使い続けてみてやっぱこれが一番ですわ。

安いアイリスオーヤマのサーキュレーターも同時に購入したんですけど、そっちは全然遠くまで届いている感じがしません…。

VORNADOのサーキュレーターは少し高いかも知れませんが、それでも効果は絶対にこっちの方が良い。特にリビングなどの広い場所に置く際にはVORNADOをオススメしますね。

マンションとかなら特にこの一つで十分かと、また各部屋の扉を開けちゃえばそれだけでかなり循環させる事は出来ますよー。

もちろんエアコンが大きいタイプでないとダメですけどね。

そもそも先日から室内が暑いと思っても、サーキュレーターで空気の流れを循環させたらそれで涼しく出来てるので、エアコンの使用頻度そのものも減らせます。

扇風機と違って良いのは、直接風に当たってなくても効果がある点ですよね。これが個人的には気に入ってますわ。