R-1ヨーグルトで風邪予防始めます…ヨーグルトメーカーを使えば安価で量産可能でした

ヨーグルトメーカー

R-1ヨーグルトがインフルエンザ予防に良いという噂を聞いたので、とりあえず試しに毎日食べる事にしました。

それと同時に知人がヨーグルト培養ってのをやり始めていたのと、腸関係を仕事にしている人が「甘味料が気になるならヨーグルトメーカー使うのもあり」って仰ってたので、風邪予防を兼ねてヨーグルトメーカーでR-1を培養してみる事にしました。

実際にR-1ヨーグルトに効果があるのは既に発表されているようで、明治ヨーグルトの公式サイトにも載っているぐらいです。

何にせよ風邪で数日ダウンする経済的ダメージの方が大きいので、僕はヨーグルトメーカーを買ってみたので紹介します。マジでヨーグルトって作れるんですね…。

動画も公開しました!

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R-1ヨーグルトの効果は?

実際に明治の公式サイトに全部書いてあります。

乳酸菌1073R-1株について

実験でもインフルエンザ予防効果があるという結果を既に得られている事も書かれています。

また風邪をひくリスク自体を引き下げることにも成功と、その時点でまぁ摂取しないわけにはいきませんわなと。

ただよく言われているヨーグルトのダイエット効果については謎のようです。個人的には風邪をひかないだけでも家庭内の経済効果はかなり高まると思うので、それだけも十分お釣りが来るかなと。

風邪のリスクを減らすだけでも経済効果は十分

風邪を引くと一度病院に行くだけでも大雑把に2千円は必要になります。診断で千円、薬で千円って適当に考えて二千円、もしかしたら他の検査などをして更にお金が必要になる可能性もありますよね。

更に仕事を休んだら日給が1~2万円の人ならこの時点で1.2万~2.2万円ぐらいの損額になってしまいます。仮に日給が8千円でも1万円ですよね。

風邪を引くだけで簡単にお金が吹っ飛ぶので、それが嫌です…しかも僕の場合は風邪ひいたりすると1日で済まないんですよ…病弱なので数日間は確実にダウンして、その間の作業が出来ません。その方が損害が大きすぎます。

毎日飲む事で効果を発揮する

乳酸菌1073R-1さんですが、ちょっと摂取すれば良いものではないそうです。

結局毎日ぶっ込む必要がある、また腸が活発になるのが夜との事なので「寝る前に摂取する」のが最も効果がある。

ちょっと食べたからOK!とかじゃなくて普段からR-1を摂取する必要があるって事になります。

公式サイトで明言されてるから効果はあるはず!

僕は保証をする事は出来ませんが、公式サイトで明言されているわけなので…これで違ったら詐欺って事になりますよね!(笑)

ってわけで効果はちゃんとあるはず、少なくとも「予防」レベルの効果は絶対にあるはずです。

だからとりあえず試すだけの価値はあると思います。

節約をするためのヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーはAmazonで買うと3,000円ぐらいの商品で十分です。

R-1が一つ130円前後だと考えると、家族が4人だとしたら1日で520円必要になります。×31日とすると1ヶ月で16,120円必要って事になります。

これだとかなりの金額になります。ですがヨーグルトメーカーで作れば一つのR-1でかなり増やす事が可能になります。

培養したヨーグルトから更に次のヨーグルトを作るのか、それとも毎回新しいR-1から作り出すかによって変わりますが、大雑把に1日で112mlのヨーグルトを一人が摂取する計算をするとこのようになります。

ヨーグルトメーカーを使った際の費用

1本のR-1ヨーグルトで2回ヨーグルトを生成する事が出来ます。1回で生成出来るのが牛乳パックの1Lと計算すると、牛乳が170円で計算すると112ml×4人×31日なので13888になります。

牛乳1本で1Lですから14本必要だと大雑把に計算すると14本×170円=2,380円になりますね。

これにR-1を1本で済ませたらプラス130円で2,510円って事になります。

2本の牛乳にR-1を1本って計算にしても7本のR-1で済むので130円×7本=910円って計算になるので2,380円+910円=3,290円ってのが全部をR-1からヨーグルトを作った際の金額になります。

牛乳の値段、R-1の値段によって上下はしますが大雑把に2,380~3,290円で乳酸菌1073R-1を摂取する事が出来るって事になりますね。

使い方は凄く簡単

ヨーグルトメーカー
これが本体です。+と-のボタンを押して温度、もしくは時間を増減させます、右上のボタンで温度と時間を切り替えます。そして下のボタンでON/OFF、それだけです。シンプルぅ!

ヨーグルトメーカー
蓋の中身はこうなってるだけ、牛乳パックがまるごと入るのでそのままぶち込むのが一番早い。殺菌の手間も省けます。

また牛乳パックの蓋を開けても閉じるための物体も入っているので、そいつで閉じれます。

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ヨーグルトメーカーでR-1の効果まで完全再現出来るかは不透明

R-1ヨーグルトと同じ効果をヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトで完全に再現出来るかは何ともいえない所です。

実際に公式サイトのQ&Aにもこのように書かれています。

Q.プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできますか

プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。

ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。

そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。

引用元:http://qa.meiji.co.jp/faq/show/43

簡潔に言っちゃうと「そこまで質の良いものが出来るかはわかりませんよ」って事ですよねこれ。

だから確実にR-1の効果を欲しければやはり公式のヨーグルトを食べるのが良いに決まっている…って事です。

僕自身もこれはわからないので「ヨーグルトメーカーで確実にR-1の効果を得られる!」なんて言えませんが…まぁヨーグルト食べればちょっとはマシだろう…と…(笑)

ここに関しては皆さん自己責任でお願いします…(笑)

ヨーグルトメーカーの使い方

僕が購入したヨーグルトメーカーはこちらになります。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーですね。これは時間も温度も1時間・1度づつ設定をする事が可能なので非常に便利です。

ネットなどで得た情報によると(適当)R-1を培養するために必要な温度は43度、そして必要な時間は12時間とのことでした。まぁよくわからんけどそれぐらいに設定します…(笑)

手を綺麗にして入れる物は全部除菌しよう

怖いのが「雑菌がついたら一緒に繁殖する可能性がある」って事です。僕は一応手をアルコール消毒した上で、何か入れる場合は全部熱湯消毒をしてからにしています。

熱湯消毒は2~3分つけておかないといけないそうです、要注意…!

ただ牛乳パックをそのままぶっ込むやり方だとそこまで気にする必要はないようです。敢えて言うなら牛乳の開け口などに極力触れないように気をつけて行います。

固形のヨーグルトを種菌にする場合は、牛乳に入れた際にかき混ぜる必要があるので注意してください。その場合はかき混ぜるスプーンは完全に除菌をしておく必要があります。

それこそ熱湯消毒して綺麗にする方がベターです。

実際に作ってみた

ヨーグルト
今回買ってきた牛乳はこんな感じです。生乳100%だから大丈夫のはず…(笑)

ヨーグルト
口をこのように開けて種菌となるヨーグルトを入れるだけ、後はヨーグルトメーカーに付属されている止口で止めれば、上記画像のように蓋を締める事が出来るので、適当に振ればOKです。

たださすがに上下に振るとこぼれるので注意…(笑)

これで入れるヨーグルトが固形だとスプーンでかき混ぜる必要がある、この際に雑菌が中に入ると大変な事になりそうなので、それを避けるために固形ではなく液体のR-1を種菌にする事をオススメします。

後は43度で12時間に設定してスイッチオーン!そして放置です…(笑)

ヨーグルト
完成したヨーグルトです。牛乳がちゃんと固形のヨーグルトに早変わり…と言っても12時間以上使ってますけど…(笑)

ヨーグルト
お皿に置いたら潰れました…(笑)

言うまでもありませんが、作成直後は暖かいので食べるのはオススメしません…ちゃんと冷やしてからにしましょう。僕はそのまま冷蔵庫にぶっ込みました。

100円ショップのタッパーに入れるとちょうど良い

100円ショップにちょうど1リットルのタッパーがあるので、それを買って来るとこのように綺麗に収納が可能になります。

yogurtの収納
ちなみにこれ、牛乳100mlを捨てずに液体のR-1を混ぜて作ったヨーグルトです。1リットルサイズなのにギリギリです…(笑)

yogurtの収納
蓋を開けてみるとどれだけギリギリなのかよくわかりますね…ビックリするぐらいギリギリですね!(笑)

完成したら即座に移し替えよう

ヨーグルトは完成したらすぐに移し替える事をオススメします。

熱い状態だとヨーグルトがまだ固まっておらず、タッパーに向けてひっくり返してちょっと底をポンポン叩くとスルリと落ちて全部中に入ります。

ちなみに本当に熱々の状態だとひっくり返した瞬間にドバドバ落ちるのでビビります、それぐらい綺麗に落ちます(笑)

牛乳パックに入れたままだとヨーグルトを取り出すのが大変ですが、タッパーに入れてしまえば全部綺麗に最後まで回収出来るのでオススメです。

牛乳パックのままだと、最後の方は食べようと思っても手がヨーグルトだらけになります…縦長の箱に入ってるのはちょっときついよね…(笑)

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味は完全にプレーンヨーグルト

R-1はそこそこ甘く加糖されています。

ですがこの自作したヨーグルトはあくまでプレーンヨーグルトなので、酸っぱいです(笑)

だから美味しく食べるためには以下の物を混ぜると良い。

  • 砂糖
  • はちみつ
  • ジャム
  • なんか甘いやつ

とりあえずなんか甘いの混ぜれば美味しいってばよ!(笑)

僕ははちみつをちょびっとだけ混ぜて食べるようにしております…(笑)

プレーンヨーグルトでも平気ならそのまま、そういうのが苦手なら何かしら甘味料をちょびっと混ぜて食べれば良い感じです。ダイエット中の人はそのまま食べる方がベターですけどね…。

種菌を使いまわすなら食べる前に

さっきも書きましたが、ヨーグルト培養を始める前に雑菌が入ると大変な事になります。

種菌を自分が作ったヨーグルトから取るなら、熱湯消毒をしたスプーンを入れてそこからヨーグルトを回収して次の牛乳に入れて作るようにしましょう。

下手に雑菌が入ってそのヨーグルを食べてお腹こわしたらシャレにならないので…(笑)

個人的にはここが一番のデメリットだと思っています。下手に作って雑菌が含まれてたら笑えないって点ですかね…ただ牛乳パックをそのままぶち込んでヨーグルト入れて蓋するだけなので、そこまで難しくもない…はず…たぶん…(笑)

多少のリスクはあるが風邪予防には良さげ

個人的には本当に風邪が大嫌いでして、少しでも体調崩すと仕事に支障きたすし、それで例えば家族の予定が崩れたりするのも嫌なので、まぁこれぐらいの投資は良いかなと。

ぶっちゃけるとR-1をそのまま買っても良いかなーって思っているぐらいです。

でもまぁ安く済むならこのままヨーグルトメーカーを使えば良いかなー?って感じです。さっきの計算からわかるように、ヨーグルトメーカーを買っても1ヶ月使ったら十分ペイ出来るぐらいの価格差ですからね…(笑)

ってわけでお金の節約にはヨーグルトメーカーが良いとは思います。ただ本格的に風邪予防、インフルエンザ予防をするならとりあえずR-1をそのまま摂取しちゃった方が確実でしょうね!

とりあえずR-1から培養したヨーグルトを毎日摂取してどうなるか、続けた上で感じた事はまた時間が経ったら追記していきますねー。