昔からずっと「いつかは欲しい」と思っていた圧力鍋をとうとう購入しました…そしていくつか料理を作ってみたので、今回はその紹介をします。
今回購入したのはティファールさんの「クリプソ アーチ」です!決してクソリプじゃないですよ!僕は最初クソリプだと思ってました…!(笑)
やっぱり圧力鍋は良かったですよーオススメ。
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もくじ
クリプソアーチの魅力は?
僕は最初、Amazonでも安く購入が出来る圧力鍋を買うつもりでした。
これだと約4千円で購入出来るんです。4千円なら全然安いじゃん…!と思ったんですね。
でもやっぱりティファールはちょっと気になる…そこで気になる記述を公式サイトで見つけました。
「従来の1/3の力でフタの開閉が出来る」
って事はこれまでの圧力鍋は開けるのに力がいるんかぃ!!って一人で突っ込みました。
僕が使う時は良いかも知れませんが、僕以外の人が使う時に困るといけないので、それなら多少高くてもティファールの圧力なべにしよう…とこちらにしました。
実際に開ける時は楽に開きます
他の圧力鍋がどうなのかさっぱり知りません、僕はこのクリプソアーチが初めての圧力鍋なので…。
それでも開ける時はひょいっと取っ手を上げればそのまま開いて持ち上げる事が出来ます。
だから全く力は入りません。ただ鍋の蓋の上下をひっくり返すと、上についている圧力を切り替えるレバーみたいなのが落ちます…実際初めて作ったカレーの時にカレーの中に落ちました…(笑)
そこだけ気をつければ非常に良い感じになります。
では実際に作ってみた料理の例とか紹介したいと思います。
ビーフカレーを作ってみた
何から作れば良いかわからなかったので、試しにビーフカレーを作る事にしました。
敢えて牛肉はちょっと大きめに切って、どれぐらい柔らかくなるのかチェックしています。
玉ねぎは山ほど入れました。玉ねぎ、牛肉、じゃがいもなどを入れます。最初にある程度炒めてから、水を入れて圧力鍋としての機能をようやく使います。
これらに関しては今回に限り、僕はティファールについていたレシピを参考にしているので、購入した際にはチェックしてみて下さい。
上の方にある変なダイヤルみたいなのを肉マークに合わせます。取っ手の赤い部分が倒れている状態は、蓋が閉められている状態です。この状態でファイヤーします。
加熱が進むと赤い棒みたいなのが見えるようになります。これでようやく圧力をかけ始めます。
でも本当に圧力をかける事になるのは、この部分から「プシュー」と蒸気が出始めてからです。ここからプシュ~!って言い出して、蒸気が出始めたら弱火にしてグッツラグッツラ煮込みましょう。
カレーの圧力が完了
圧力をかけ終わりました…あれ…タマネギ…どこ行ったんや…。
そう…さすがに高圧力で作ってしまうと、タマネギさんは全部溶けちゃいました…タマネギが溶けるってこの時に初めて知りました…さようならタマネギ…!
ちょっと甘くなりすぎたけどお肉は柔らかい
この時は色々と配分を間違えました。水がなんか多すぎたみたいで、カレーの味も薄いしタマネギが溶けて鬼のように甘いカレーになりました…タマネギは甘すぎるんだよぉ!
でもお肉はトロットロでした…ちょっと食べたらホロホロと崩れていきましたよ!
ジャガイモや人参もちょうど良いぐらいでした。
ただ驚いたのは、てっきり圧力鍋を使えばカレーもすぐに2日目のあの味になるよ!的なものだと思ってたのにカレー粉を入れて圧力かけちゃいけないそうです。
僕はそれを楽しみにこの鍋を買ったのに…とガックシきました…。
でもお肉は本当に柔らかかったので、今度はそっち方面を作ってみようと決めました。
スポンサードリンクどて煮を作ってみた
作り方は省略しますが、20分ぐらい圧力をかけてグッツラ煮込んだらこのようになりました。
赤味噌ぶっ込んで、豚モツ?あれを煮込んだだけです。
ただこれ、大根は要らなかったかなーって後で思いました。とんちゃんとこんにゃくで十分ですね。
後はネギを刻んだものをかけて、好きなら一味唐辛子でもふりかけりゃ美味しいどて煮の出来上がりですよ!
これは本当にめっちゃ美味しかったです。あまりにも美味しかったので酒のつまみにしてあっさり全部食べました…子供の頃からこれ好きだったんで…。
お肉が柔らかくてあっさり噛み切る事が出来ました。僕は元々内臓系が苦手で、クッチャクッチャしたくないんですよね…それが圧力鍋だとすぐ柔らかく出来るのが最高でした。
過去に母ちゃんが作った時はクッチャクッチャしてて最悪だったので…ちゃんと煮込めばこれぐらい柔らかくなるんだなと…柔らかいお肉が好きです…!
豚の角煮も作ってみた
豚バラブロックを買ってきて、豚の角煮も作ってみました。
さっと見たレシピによると、焼き目を作る→ちょっと煮て油浮かす→圧力鍋に長ネギと醤油と酒とみりんぶっこむ→圧力!って感じでした。
焼き目つけて煮てる最中です。凄く…油でした…この時点で20分煮ました。ぐっつらぐっつら。
圧力鍋にぶっ込んで、匂い消しにネギぶっこみます。しょうがもチューブでぶっこみました。
圧力かけて25分ぐらい弱火で煮込んでも全然汁が減ってなかったので、蓋開けた状態でも弱火でグッツラしている最中です。
これだけで約1時間近くはかかりましたね…いやまぁほとんど放置だから他の料理作りながらでしたけど。
これが完成品です。トロットロのお肉に出来上がりました…あまりのトロットロっぷりに感動しました。なんかラーメン屋で食べるチャーシューみたいな…あんな感じ。
あまりにも美味しかったのでほとんど僕が食べました…(笑)
スポンサードリンクお肉を柔らかくするにはマジで使える
圧力鍋の用途が「お肉を柔らかくする」しか僕は浮かばなかったんですけど、少なくとも「こういうの家庭で作ってもらった事ないなぁ」と思えるレベルに柔らかくする事は出来ました。
もちろん圧力鍋がなくても、これぐらいは時間をかければ可能なんだとは思います。でも圧力鍋があれば結構短時間で作れるなーってのは実感しました。
どて煮も角煮も、他の料理を作りながらでも煮込んでおけば良いので、結構楽でしたよ〜最初に圧力鍋で煮込む料理の下ごしらえを終わらせて、後は火をつけて放置してれば良いだけなので、楽です。
圧力をかけている間は弱火
基本的に圧力をかけている間は常に弱火にした方が良いようです。
僕は最終的に、例のダイヤルっぽい所から蒸気が出たら完全に弱火にしてずーっと放置してました。
それで全然やれるんで、その点は非常に楽ですね。
加圧が終わった後に蓋を開けるまでの目安は?
弱火で加圧を続けて、例えば「20分煮込む」ってレシピに書いてある場合、20分煮込み終えたら火を消してここを見ておきましょう。
この赤いぼっちみたいなのがまた沈んで見えなくなったら、ようやく蓋を開けて良くなります。
ちなみに圧力の強さを決めるダイヤルを回すと、圧力が抜けてない状態だと一気に「ぶしゅー!」って吹き出すので注意です…(笑)
あのダイヤルを動かしても全く反応がない状態だと、圧力がちゃんと抜けた状態で安心して開けられるって事です。
いきなり開けると爆発する恐れがあるそうな
どこを読んでも書いてありますが「圧力をかけたまま蓋を開けると蓋が吹っ飛ぶ可能性がある」的に書かれているので、非常に恐ろしいです…。僕の母はそれをやらかす可能性が高いので「勝手に使っちゃダメ」って言ってあります…恐ろしい…。
圧力鍋で蓋を開ける時は必ず圧力が抜けてからにしましょう。
ティファールのクリプソの場合はこのぼっちを目安にすればOKって事ですね。
柔らかいお肉が好きな人にはよさ気
実際にどて煮を作った際にも、すぐに大根に味噌の味が染みこんでて非常に美味しかったです。
でも個人的には柔らかいお肉が大好きなので、お肉をぐっつら煮込んで柔らかくして食べられるのが凄く嬉しいですね。
普通の鍋でもやれたのかもしれませんが、少しでも短い時間でそれを作れるってのはやっぱり嬉しいです。
ただてっきり「圧力鍋でカレーを作れば、初日から2日目ばりに美味しい」って勘違いしてたので、そこは残念でした…。
でも土手煮は昔から父親とよく一緒に通った銭湯(みたいな場所)でいつも食べてて大好きだったので、父と食べた土手煮を思い出せるので、自分で作れて楽しかったです。
土手煮はこれからもちょくちょく作ってつまみにしようと思ってます(笑)
豚の角煮も美味しかったんですけど…娘に不評だったのがショックで…これもつまみにしようかなーでも豚ブロック肉って結構高いんですよね…(笑)
何にせよこれからもちょくちょく圧力鍋を使った料理を楽しみたいと思っています。
これまで普通の鍋とフライパンだけしか家になかったので、こういうの使うとまた料理が楽しくなるなーって実感してます(笑)
問題は僕がお肉大好きでも、他の家族があまり好きじゃない事ですね!困った!(笑)