配偶者が亡くなった後に相手の親族の扶養義務をなくす方法を紹介

投稿日:2016年5月18日 更新日: 4,055 views

用紙

結婚をした後に不安になる事の一つに配偶者が亡くなった後の親の世話があると思います。

例えば生きている間に配偶者の親の世話をする事はあるかも知れません。例えばもう寝たきりになってしまった義理の両親の介護をするとか、結構よくある話です。

実際に僕の母親がそれをしていたわけで、父親の母…僕から見た祖母ですね。実際に祖母の介護をしていました。

ですが実はこれ、配偶者が亡くなった後だと扶養する義務を放棄する事が出来るのをご存知でしょうか?

それが「姻族関係終了届」というものだそうです。

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姻族関係終了届とは?

「姻族」とは、配偶者(結婚相手)の親族の事を指します。血が繋がっていなくても、結婚をした時点で配偶者の親戚とも親族になりますよね。

この「姻族関係終了届」を出す事で、簡単に言うと結婚相手の親族との親戚関係を解除する事が出来ます。

要するに縁を切る事が出来るわけです。

相手の承諾は必要ない

これ凄い事に姻族関係終了届に関しては「相手の承諾は必要ありません」例えば、旦那が亡くなった後に義父母から酷い扱いを受けていた妻が、自主的に勝手に姻族関係終了届を出して縁を切る事が可能なんだそうです。

これを僕は全く知らなかったので正直びっくりしました。

血縁関係の解消を相手の承諾なしに、本人の意向だけで決められる事に驚きですよね。

これってつまり、仮に義父母から酷い扱いを受けていたなら「夫が死んだ以上、貴方達と関係を持つつもりはありません」と一方的に親族関係を解消出来るという事です。

遺産を返還する必要もない

これ当然ですが配偶者の遺産を相続していた場合でも、別に変換する必要はなくて遺産を受け取って問題ありません。

その上で姻族関係終了届を提出すれば、残った義父母と縁を切る事が出来るという事です…。

これは女性にとってはかなり大きい制度なのではないでしょうか??

義父母から嫌な扱いを受けている女性は知っておくべき

世の中には息子の嫁に酷く当たる義母がいたり、娘の夫に酷く当たる義父もいるそうです。

そういう親にあたってしまって「配偶者のことは愛しているが、その親までは…」と常に感じていた人にとっては、凄く大きな制度だと思います。

結婚後の逃げ道にもなる

相手の親が微妙でも、配偶者を愛しているから結婚をするわけで、その結婚をした後に相手の親が凄く微妙な人だった場合は、この制度は逃げ道として使えますよね。

僕も仮に自分が先に死んでしまったとして、それで妻が僕の親の面倒を見なくてはいけなくなったりして苦労するぐらいなら、この姻族関係終了届を出してくれて良いと思っています。

僕には一応他にも兄弟がいるわけなので、その後はそっちが面倒を見るべきだと思いますしね…。

実際に僕の母が祖母の面倒を見ていたわけですが、僕自身が男である事、そして父親に「ばあさんと母さんを頼んだ」って二人セットで託されていたので、直系の孫である僕がいたから良いもののうちには男の子はいないので…。

だから妻にも「これ使っても良いから」って言ってあります(笑)

戸籍を出るには復氏届が必要

ただ配偶者の戸籍からも出て、旧姓に戻りたい場合は「復氏届」を提出しないといけません。

離婚の場合はこれらが一発で終了しますが、死別の場合はこのようにちょっと面倒な手続きが必要になるそうです。

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配偶者の親兄弟の面倒を見る義務がなくなる

簡単に言うと「配偶者の親兄弟の面倒を見る義務がなくなる」というものです。

だから兄弟にニートがいる場合はもちろん。父母が酷い人達で「何故この人の人生を背負わなければならないのか」と感じる場合は容赦なく届け出るべきだと僕は思います。

何故ならそう思われる行動をしてきた人達が悪いからです。

コレは実の親でも同じです「親の面倒を見るのは当たり前」とあぐらをかいて子供に酷い事を言ってきた場合は、子供に面倒を見てもらえないのは仕方ないと僕は思います。

こういう事に対して僕は「自分がやってきた事が返ってくるだけ、因果応報」だと思っています。

これは僕に対して「休みの日は遊びに行きたいだろうに、こんなババアのためにいつもごめんよ」と泣いて謝ってきていた祖母にもいつも言っていました。

酷い事をしてくれば面倒は見てくれない

子供や、子供の配偶者にちゃんと接してきた人なら、子供やその配偶者に「親の面倒を見たくない」とは言われないと思うのです。

僕は父親がダウンした時はやれる事は全部したつもりです。そしてもし仮に妻の両親がダウンしたら、やれる事はやろうと思っています。

それは妻の両親がいつも僕に良くしてくれるからです。

妻には弟がいるので、弟が先に亡くなりでもしない限りは、妻の親関係で僕がでしゃばる必要はないとは思っています。

それでも僕は既に父親や祖母を看取った経験もあるので、何かあった時は手助けはするつもりです。

義弟もタイプが全く違う僕を受け入れて遊んでくれてますし、義理の両親も良くしてくれているからこそ「そういう時に何か返そう」って僕は思えるんです。

それがその人がこれまでやってきた行いではないでしょうか?

酷い仕打ちをしていたら見捨てられても仕方ない

もちろん扶養する義務は誰かには発生します。

ですが配偶者に他の兄弟がいる場合は、配偶者が亡くなったにも関わらず無理に世話をする必要もないと思うのです。

もちろん普通に良くしてくれたご両親だったら、僕は一緒に住むのもありだと思うし、面倒を見るのもありだと思います。

でもお互いに嫌い合ってたり、酷い仕打ちをしてくる義両親の場合は、逃げたくなるのは当然だと思うよって話です。

これに関しては一生の問題になるので、キレイ事を言っている場合じゃないですからね…。

配偶者が亡くなった後が心配な人は覚えておこう

仮に「配偶者が先に死んじゃったら面倒な事ばかり残るな…」と不安に思っているなら、この制度は覚えておいて損はないと思います。

もちろん「絶対に相手の親を見捨てろ」って言っているわけじゃないです。あくまで相手の親が酷い扱いをしてくる人の場合とか、嫌な思いを沢山した人の場合です。

そういう時は最後の手段の一つとして、逃げ道の一つして覚えておいても良いのではないでしょうか?

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