結婚生活で窮屈に感じる事と快適に過ごすための対処まとめ

窮屈な猫

結婚を敬遠する人の理由の一つに「窮屈そう」というのがあるそうです。

では実際に結婚をしている身として現時点どう思っているのかと言うと、実はそうでもないですんですよね。

なので今回は「結婚生活を窮屈に感じていない理由」について書いておきたいと思います。

ただこれは僕が元々出不精なので、そういう性格も関係しているので、いつも以上に誰にでも当てはめられるものではないです。

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結婚して自由が失われた事

確かに結婚をした事で自由が減ったのは事実です。

では結婚をしてから何が出来なくなったのかをとりあえず挙げてみます。

一日中寝てダラダラする

思えば独身の頃は、疲れている時の休日は朝からダラダラしていた事を思い出します。

家に帰ってから適当にお酒を飲んでゲームとかして、翌朝はのんびり起きる…僕の場合は10時ぐらいまで寝ていました。

その後もダラダラとお昼ごはんを食べて、のんびりゲームをして一日を過ごす…なんてのをよくやっていた事を思い出します。

まさに「ザ・ダメ人間」って感じの休日ですが、当時は肉体労働の時もデスクワークの時もこれでストレスを解消していた気がします。

「休みの日ぐらいダラダラしたい…」って感じだったんでしょうか…笑

ただこういうの、恋人が出来た時点で不可能になるので、恋人がいる人も無理な事なのかな…。

徹夜で遊ぶ

オールでカラオケに行ったり、スポーツ施設に深夜から遊びに行って好き放題体を動かしたりとか、そういうのは出来なくなりましたね。

独身時代は「深夜からだと安いから」と、友人と一緒に深夜から行く事もよくありました。

あまり外でお酒を飲んだりする事は昔からしてなかったんですが、運動したりカラオケしたりはよくしてましたね。

これらは流石に結婚してからはしてないです。単純に健康に悪いからですけど…。

夜に友達と遊びに行く

これも結婚してからやり辛い事のトップクラスに入るものの一つですね。

ただコレも上記した通り「健康に悪いから」あまりやらないです…。

でもたまには遊びたくなるので、年に1~2回友人等とお酒飲みに行く事はあります。

と言っても既婚者がほとんどなので、日付が変わる前にはみんな帰るようになりましたね(笑)

異性の友達を作る

これも出来なくなる事の一つですよね。

大体の人がやっぱり異性の友人と二人きりで会うのは嫌がると思うので、疎遠になる事が多いと思います。

僕の場合は今の奥さんと付き合う前には、よく遊んでる女友達が何人かいましたが、付き合ってる時点で「やめて欲しい」と言われてしまったので、疎遠になっていきました。

異性の友達はどうしてもすぐに恋愛に発展しやすいと相手に思われるので、特定の相手がいると作りづらくなりますね。

ってわけでこれも結婚したら出来ない事の一つだと個人的には思います。

窮屈に感じていない理由

僕が結婚生活にさほど窮屈さを感じていないのは、それなりに工夫をしているからです。

ではそこで何を工夫しているのか?紹介したいと思います。

これらの工夫と夫婦間での理解がないと、どんどん窮屈になって不仲になるんだと思います。

面倒な事を楽しむようにしている

僕は面倒な事が元々嫌いです。更に「めんどくさい」が口癖だった男です。

でも最近はそのめんどくさい事を楽しむように心がけています。

何故なら「結婚して家族がいなければ、これは経験できなかった」と思うからです。

よくわからん物を買いに出かけるのも、自分一人では確実に経験出来なかった事なので、それは楽しむようにしています。

買い物に行く時は「娘と遊びに行く」ぐらいのつもりで僕は出掛けています。

娘と一緒に歩いて、娘と一緒に商品を見て、そういう時間を意識すれば「めんどくさい」ものでも、僕は楽しめるようになりました。

こういう子供絡みの事は総て「父親にならないと経験できなかった事だから」と考えるようにしています。

面倒くさいと思って出掛けても、結局行けば楽しくなる事の方が圧倒的に多いので、出不精な僕が出かけるきっかけになると思っています。

約束事をあまり増やさない

結婚生活には約束事が必須になります。これは家事の役割分担を含めて必ず必要になるものです。

一定の約束事は必須ですが、それ以上の約束事はしない方が良いと僕は思います。これらについては過去にも記事にしています。

最低限の約束事を決めたら「やるべき事はやったら後は自由」と言う制度が最も理想じゃないかなと僕は思うのです。

ある程度の自由を作る

例えばお互いにやるべき家事をやったら後は自由とか、そういう自由時間を作る事が結婚生活を円満に過ごすコツだと思います。

どうしても窮屈さを感じてしまう時は、それだけがんじがらめになっている時だと思うんです。

家事や育児や仕事でやる事が多すぎて、自分の自由時間がなくなると、窮屈になってきてしまいます。

この「約束事を決めた分の自由を作る」のが男女ともに絶対に必要になると僕は思います。

このバランスがおかしくなると喧嘩が増えるし、結婚生活が窮屈になっていきます。

特に遊びに対して寛容になる

異性と遊ぶ事を嫌がるのは仕方ないとしても、同性の友人と遊ぶ事には寛容になるべきだと僕は思います。

さすがに同性の友人と遊ぶ時間を作ってもらえないと、お互いに愚痴を言う相手すらいません。

たまには家族から離れて一人の人間として遊ぶ時間がないと疲れてしまうんですよね。

これは僕も普通にあるんで、やっぱり友人と遊んで喋る時間が欲しいって思います。

またこの際に「自分もついていく」と一緒になってしまうと、離れる時間がなくなってしまうのでよくありません。

家族から離れている時に配偶者の愚痴を言いたい人もいるので、そういう時間は絶対に作るべきです。

お金は頑張って稼ぐ

「結婚をするとお金がなくなる」ともよく言いますが、それに関してはもう仕方ないと思います…笑

なので、お金に関しては頑張って稼ぐしかありません!笑

子供がいる場合は、ある程度大きくなってきたら共働きにする事でお金に余裕を作る事は絶対に出来るはずです。

家事を自動化したり効率化する事で時間を作る事は出来るので、その上で働いてお金に余裕を作ると良いと思います。

これらは節約系のカテゴリに色々と書いてあるので、チェックしてみてください。

( ・(ェ)・)つ 節約カテゴリ

上下関係を作らない

夫婦間で上下関係を作ると、一気に結婚生活が窮屈なものになってしまうと思います。

どっちかが上に行くのではなく、お互いに対等になれるようにする事が大事だと思います。

片方に依存するのではなく、お互いに高め合うようになれた方が良いんじゃないかな…。

うちの場合は僕の方が年上だったので、最初は依存されていたような気はしますが、一緒にいるうちに奥さんが何でも出来るようになった感じです。

そうなっていった結果、どんどん対等になれて良い感じの関係が築けたんで、上下関係は極力作らない方が良いと僕は思います。

どっちが上でも良い事はないと思います。

束縛は行き過ぎると逆効果

結婚相手を束縛し過ぎると、必ず不満が何処かで爆発する事になります。

上記した通り「ある程度の自由を作る」のが大事だと僕は思います。

下手に「これもダメ、あれもダメ」と禁止事項ばかりを作ってしまうと、そこでどんどんストレスになります。

お互いにとって結婚生活が窮屈なものになってしまうので、そうならないために自由な部分を作る必要があります。

さすがに「異性とも自由に遊ぶ」ってのはやり過ぎですが、同性との遊びぐらいはある程度寛容になる事がお互いにとって大事なのではないでしょうか?

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常に話し合って修正する際の注意

結婚生活は一人で作るものではありません。お互いに話し合って、常に修正する必要があります。

この話し合って修正する時の注意がいくつかあるので紹介したいと思います。

「なんで自分だけ」は禁句

話し合いで絶対に言っちゃいけないのが「なんで自分だけ」って言葉です。

自分だけが苦労していると思っちゃうのって、結構やりがちなんですけど、なんだかんだお互いちゃんと苦労しているんですよ。

人の苦労は相手にはわかりづらいだけの話なので、そこで勘違いして「自分だけが頑張ってる」「そっちは頑張ってない」「何もしてくれない」って事を言うのはよくありません。

お互いに頑張っているはずなのに「自分だけ」と言われると、言われた方が嫌な思いをします。

それをお互いに言っちゃうと夫婦関係が崩壊しかねないので、絶対に良くないです。

「お互いに頑張っているのは当然」なんです。

話し合う際に「自分ばっかりに負担が来ている!」と言うよりは「ちょっと最近辛いから、◯◯も手伝ってもらって良い?」と主張する方がベターです。

言い方を変えるだけの話なんですが、相手に与える印象が全く異なります。

感情的にならずに話し合う

「言い方を変える」のとちょっと似てしまいますが、夫婦での話し合いでは冷静に話し合う必要があります。

片方が感情的になって話し合うと、もうその時点で「話し合い」とは言えないものになります。

これはお互いに気をつけるべき点で、お互いの要求をしっかり話し合うようにしましょう。

ここで大事なのが「修正力」だと僕は思います。

これが出来ない人と結婚してしまうと、かなり窮屈な思いをする可能性があります…。

結婚生活に必要なのはお互いの協力

結婚生活で最も必要な事は「お互いの協力」だと思うんです。

恋人となった男女で協力しあって一つの家庭を作るのが結婚です。

僕は結婚生活には「各々の特別なルール」があって全く問題はないと思うんです。

それを他人が理解出来なくても全く問題はなくて、夫婦間でちゃんと納得出来ているなら、どれだけ常識はずれでも問題ないと思います。

その「お互いに納得出来る落とし所」をしっかり見つけるのが、最大の「夫婦での共同作業」だと僕は思っています。

結婚生活は、お互いに協力さえすれば窮屈さはそこまで発生しないんです。

ってわけで、案外気をつければ結婚生活も楽しめますよ~って話でした。ただこういう「他人と譲歩し合い、調整する」のが苦手な人には、元々結婚生活は向いていないのかも知れませんね。