助手席でやってはいけない事や運転手が苛立つ事まとめ

車

今回は家族で過ごしているとありがちなトラブルの場「自動車で移動中の対応」について無駄に掘り下げて書いていきたいと思います。

僕も長距離を移動する際は運転をする事があるので、その際に「これをやられたら嫌だった」って事を書いておきたい。

今回のお題は「助手席に座った人がやっちゃいけない事」ですね。こういう事してると喧嘩に繋がるよって事を書いておきたい。

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運転中は運転手に一番気を遣うべき理由

今更言うまでもない話な気がせんでもありませんが、運転中には運転手に一番気を遣ってあげてください。

運転手がミスをしたら大変な事になるからです。それについてサクッと紹介します。

  • 運転手をイライラさせてはいけない理由
  • 運転は簡単ではない
  • 免許を持ってない人にはわからない

運転手をイライラさせてはいけない理由

運転中は嫌でもちょっとイライラしてしまいます。

運転中にはイライラする要素が沢山あります。ずっとじっとして運転に集中するだけでちょっとイライラする。

更に横入りしてくる車がいたり、ルールを守らない人や車がいたりするとイライラが蓄積されていきます。

そのイライラによってちょっと判断を誤ってしまうと。乗っている全員が怪我をしますし、誰かを巻き込めば立派な犯罪者になります。

車とは凶器なのです。その凶器を運転手は操作している。だからミスは絶対に許されません。

だから運転中は凄く神経を使っています。だから運転手は元々イライラしやすい。

そこに周りが邪魔をして更にイライラを募らせると、それこそ事故に繋がるので危険なのです。

運転は簡単ではない

運転は一見簡単に見えるかも知れません。

特に免許を持ってない人で無神経な人になると「運転なんて簡単じゃんww」と、運転手の神経を逆なでする事を平気で言ってくる事があります。

運転は簡単ではありません。上記した通り様々な事に気を遣っている必要があります。

例えば僕が住んでいる名古屋では、何故か一本道なのに横から無理矢理合流しようとする車があったり、唐突に急ブレーキを踏んで分かれ道に曲がるような車もあるぐらいです。

それぐらいどこを走ってても気が抜けないのが運転です。それを知らずにいるのは運転手に失礼だと僕は思います。

免許を持ってない人にはわからない

車の運転をまともにした事がない人にはこれらはわからないと思います。

運転をした事がない人が、運転手にあーだこーだ言うのは本当に間違っているのでやめてあげてくださいね…。

免許を持ってない人には、運転をしているとどれだけ疲れるのか、どれだけの緊張感があるのか全くわからないので結構酷い事を言ってきます。

「こんなの簡単じゃん」
「道はこっちじゃないの?」←しかも間違っている
「今行けるじゃん!なんで行かないの?」

などです…これらの事は免許を持ってない人が言うべきではありません。ましては道を勝手に指示するのは本当にやめて欲しいです。しかも間違っている事が多々…。

運転手は車に乗っている人全員の命を預かっているばかりか、近くを走っている他の車や、歩行者の命も簡単に奪える存在なのです。決して運転を軽んじてはいけませんし、運転手にちょっかいを出すのはいけません。

運転手がやられて嫌な事

運転手が少しでも快適に運転して皆を安全に目的地に送り届けるために、助手席に座っている人はもちろん、後ろに座っている人もやらない方が良い事がいくつかあります。

それについても並べておきましょう。

  • 興味が無い話を長々と聞かせる
  • 運転手が好きな音楽を流させない
  • 運転席を蹴ったり揺らしたりする
  • 運転手に触れる

興味が無い話を延々と聞かせる

先日ちょっとした距離を運転する機会がありました。いつもと違う人を車に乗せてです。

一緒に乗車した人に僕は延々と興味がない話をマシンガントークされてしまいました。

ほとんど僕は口を挟む余地がないぐらいです。そしてその声のせいで音楽も聞く事が出来ませんでした。

その結果鬼のように眠くなったんです。

単調な一本道だったのでよけいに、延々と一時間ばかしつまらない自慢話や「誰それ?」って人の話をされて、本当に眠ってしまいそうになったので、途中からは会話をと切らせてもらって音楽を大きくしてなんとか堪えました。

この「興味がない話を延々と聞かせて運転手に口を動かさせない」ってのは結構ヤバイと思います。僕は本当に辛かったです…。

校長先生の話を延々と聞いてたら眠くなりますよね?あれと同じです。本人が口を開いて初めて眠気が冴えるので…。

運転手に一切喋らせないのは苦痛だと思います。

運転手が好きな音楽を流させない

運転手が好きな音楽をかけてあげるのは、眠気防止に非常に効果的だと僕は思います。

短い距離なら別の同乗した人が曲を選んでも良いとは思いますが、疲れている時や夜中に走る時や長距離運転時は、BGMの選択肢は運転手に与えてあげる方がベターです。

助手席に座っている人が「自分の好きな曲かけたい!」って好きな曲を流した結果、運転手が眠くなって居眠り運転になったら笑えません。

運転席を蹴ったり揺らしたりする

これは子供がたまにやります。

いきなり運転中に後ろから手を出してきたり、運転席を揺らして呼びかけたりする事があります。

これ本当にうっとうしいのでやめさせましょう…コレに関しては助手席に座ってる人どうこうじゃなくて、本当に子供がやってくる事ですね…笑

でもこれ、後部座席に乗ってる人もたまにやると思うので、やめてあげてください。

運転手に触れる

これもまた当然なんですが、突然運転手に触れるのもやめてあげてください。

後部座席に乗ってる人が突然後ろから手を出して来て「髪に何かついてる」とか言って触れてきたりする事があります。

ハッキリ言ってめちゃくちゃうっとうしいです。やめましょう…。

普段でもいきなり頭を触られると嫌なのに、運転中にそれをやられたらめちゃくちゃイラッとします。

要するに運転手に触れたり、退屈させたりするなって話です…運転をしている人が一番疲れるので、最低限の快適な空間を作ってあげてください。

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助手席の人がやってはいけない事

本題の「助手席に座った人がやってはいけない事」について紹介したいと思います。

ですがこれらはやはり個人差があるので、人によっては平気な事もあると思います。

ただ「一般的には微妙」だと言う事だけわかって頂ければ良いと思います。

  • 一言も告げずに寝る
  • ひたすら自分が喋り続ける
  • 「あれ見て!」って言い出す
  • 渋滞でイライラする
  • トイレを急に言い出す
  • 運転に文句をつける
  • 携帯ばかりイジっている
  • 道がわからないのに口を出してくる
  • 何故か左右の確認などをしようとする

どれも嫌な予感しかしませんが紹介していきます。

一言も告げずに寝る

これは人によっては平気です。何故なら「寝てくれるって事はそれだけ運転に安心している証拠」とも言えるからです。

ですがあくまで「一言告げる」事が大事です。または本人が「寝ないようにしなきゃ!」と努力をした上で寝ている分には、運転手的にも「疲れたんだな」としか思いません。

何も言わずに好き放題振る舞って眠っていたら殺意を覚えますが「寝たら申し訳ない」って気持ちだけでも見せてくれれば、あまり気にはなりません。

だからせめて「ごめん、寝ちゃうかも」って一言だけ告げておきましょう。そうすれば運転手も怒りはしないと思います。

ひたすら自分が喋り続ける

既に上記しましたが、大して興味もない話を延々と喋り続けられると運転手は眠くなります。

喋るのは凄く大事な事ですが、あくまで運転手に話を振る形で、運転手に適度に話させるように仕向けると良いと思います。

「こういうのどう思う?」的な会話の振り方はベターだと思います。

「あれ見て!」って言い出す

運転手は前を見ていないと運転が出来ません。

それなのに遠くになる景色や施設を指差して「あれみて!あれすごーい!」って言い出す人は僕は正直ウザいです。

運転手はそれは見れません。見てたら事故を起こす可能性もあるので、ちらっと一瞬見れるかどうかです。

特に見れなかった時に「あーあ!もう見れなくなっちゃった!」とか言って来る人は更にウザいです…。絶対にやめましょう。

運転手がよそ見してる=事故ですからね。

渋滞でイライラする

渋滞に一番イライラするのは運転手です。

助手席に座ってる人が「何これー全然進まないじゃん!」とか言い出したらめちゃくちゃウザいです。

正直「いや、君は座ってれば良いだけじゃん」って突っ込みたくなります。

助手席に座ってるから渋滞に絶対文句を言ってはいけない…とまでは言いませんが、運転手をイライラさせるような言動は避けましょう。

運転手がイライラしていたら「会話でも楽しもう」って言えるぐらいの余裕を持っていて欲しいものです。

トイレを急に言い出す

子供にもありがちですが非常に困ります。

トイレに行きたい場合は早目に言いましょう。特に高速道路を走っている時はそうそう簡単には見つかりません。

早目に「そろそろトイレ行きたくなるかも知れない」「そろそろちょっと休憩したい」と打ち明けましょう。

そこまで親しくない相手で「トイレに行きたい」って言い出しづらい場合は「休憩しない?」って言うしかないです。

察してくれない場合は諦めて「トイレ行きたい」って言うしかありません…運転中に察するのは結構厳しいので、正直に言えちゃう方が良いです。

運転に文句をつける

これ本当にいるんですけど、運転に文句をつけるのは一番良くないです。

運転手が初心者で自分が熟練者の場合は「こうした方が良いよ~」って軽くアドバイスをするぐらいなら良いんですが、あんまり頭ごなしに言われると正直イラッとします。

特に免許を持ってもいないのに人の運転や通るルートにケチをつける人は最悪です。

他にも「そんな道もわからないの?○○さんならわかるのに」と他の人と比較して言ってくる人は最低なので気をつけましょう。

僕はこれされるとイラッとします。

携帯ばかりイジっている

これはもう完全に運転中に限った話ではないんですが、携帯ばかりをイジっている人は本当に一緒にいたくありません。

誰かと一緒にいるのに携帯ばかりイジってるぐらいなら、一緒にいる意味がないですからね…。

運転中も全く一緒で、携帯をイジって黙っているぐらいなら一緒にいない方が良いので…。

これは最低限のマナーだと僕は思います。

道がわからないのに口を出してくる

道がわかりもしないのに「この道よりあっちの方が良いんじゃないの?」って言って来る人、僕はかなりウザいです…笑

それが正しいならまだ良いんですが、免許も持っていなかったりして、全く道がわからない人がこれやってくると…本当にウザいです…。

何故か左右の確認などをしようとする

右折や左折をする時に何故か左右の確認をする時に、何故か助手席の人がやりだす事があるんですよ。

別に確認する分には良いんですが、免許を持ってない人の場合は頭を乗り出して確認しようとするんですよね…。

僕はあまり人の「OKだよ」はアテにしてないんですよ。それでぶつかったら笑えないんで、絶対に自分で見て自分のタイミングで行くんです。

そこで頭を乗り出して左右を見られると、僕が左右を確認出来ないので「ごめん、邪魔」って言ってしまうんです…。

これもまた免許を持ってない人にやられると凄く腹が立ちます…そもそも免許持ってる人の場合は確認しても頭は絶対乗り出しはしないので…それで腹が立たないんだと思います。

これもあまり助手席の人がやるべきではないと僕は思っているので、気をつけた方が良いんじゃないでしょうか?

助手席の人がやってくれると嬉しい事

今回は逆に助手席に座っている人がやってくれたら嬉しい事について紹介したいと思います。

と言っても助手席の人にやって欲しい事は限られているので、ほんの少しですが…。

退屈しない会話の相槌をして欲しい

ワガママな事を言いますが、運転中には出来れば運転手にもある程度喋らせて欲しいんですよね。

ずっと聞くだけになると眠くなってしまいますから。そこで適度に主導権を譲ってもらって、適度に相槌を打ってくれる人は本当にありがたいです。

そうすると運転手は眠気を感じずに運転する事が出来ます。

飲み物やガムを取ってくれる

眠気防止にはガムやコーヒーが必要になります。

それらのものを「ごめんちょっと取って」と言った時に取ってくれる人がいると本当に助かります。

また取ろうとした時にさっと取って渡してくれる人がいると「なんて良い人だ!」と感動するので、やってくれると運転手は喜びます。

これはETCがついてない車の時にチケットなどを取る時も同じですね。ETCがない頃はそういうのは助手席に座ってる人がやる事だったので。

気配りを見せてくれるだけで嬉しい

僕が甘いのかも知れませんが、頑張って眠らないようにしてくれたり、そういう気配りを見せてくれるだけで僕は十分です。

「助手席に座ってるんだから何かしてあげないと!」って姿勢を見せてくれるだけで「ありがとう、十分だよ」って言いたくなります。

だから助手席に座ってる人はそういう気配りを見せてあげれば言いんじゃないでしょうか?

例えば寝てしまった場合、起きた時に「ごめん!寝ちゃった!」って第一声を発したら、それだけで「大丈夫だよ、疲れてたんでしょ?」って運転手は言ってくれると思います。

少なくとも僕なら言います(笑)

そういう何かしらの気配りがあれば、それだけで運転手は救われるんで、それだけでも持っておくと良いと思います。

結局大事なのは相手への思いやりと言う事になりますね。夫婦間でも恋人間でも友達間でもこれは言える事だと思います。

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運転中に喧嘩だけは絶対しないように

たまにあるんですが、運転中に喧嘩をしだす人…あれは一番良くないです。運転手がぶちキレて無謀な運転をしないとも限りません。

運転中に喧嘩をするのは一番良くないです。運転中にキレてしまうと平常心で運転する事も出来なくなるので、本当に事故の素です。

運転中に運転手に喧嘩を売るのだけは絶対にやめましょう。ダメですよほんとに。

ってわけで一応ここらで今回のまとめに入りたいと思います。

運転手をもうちょっと労ってあげてください…。

以上です。