長野県下伊那郡阿智村「ひるがみの森」感想…プールとスライダーが楽しい

長野旅行記事第二弾を書いてる男、でろりんです。

第一弾はこれ。

長野県下伊那郡阿智村に行ってきました。今回はヘブンスそのはらから、その日に宿泊した昼神温泉郷にある「ひるがみの森」から紹介したいと思います。

ひるがみの森を選択した理由は、安かったのもそうですが温水プールとウォータースライダーがあったからでした…!!

子供に楽しんでもらうにはプールとスライダーは必須ですわね…!!

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ひるがみの森へ

昼神の森
この辺りは昼神温泉というのが有名だそうです。この日は「ひるがみの森」という旅館へ泊まりました。

僕も子供の頃に連れて行ってもらった旅行先のホテルにプールとスライダーがあって、それが凄く楽しかった記憶があったので、一度連れてってあげたかったんですよね。

川が近くにあって、そこからちょっと坂を登った所にあります。

昼神の森
道路沿いにはこなちょっとした人工的な滝がありました、小さいけど。

昼神の森
魚も泳いでました、飼育しているそうだけど、これ食べてるのかな…??

客室はあまり良くない

昼神の森
見た目はこんな感じでちょっと狭かったかな…。

夫婦と子供一人でこのサイズなので、別に不便ではないけど…冷蔵庫は奥の左手、洗面所は奥の右手、トイレはこの手前にある感じ。

恒例ですが食事に行っている間に布団が敷かれるので、貴重品は金庫などに入れておこう。金庫の鍵はルームキーと一緒についています。

防音は優れていない

いざ寝ようと思ったら隣の音とかがちょこちょこ聞こえることに気付きました。

旅行先ではそれなりに夜の営みが盛んになる人も多いと思いますが、その点でもマイナスだろうなーと個人的には思います。

上の階かわかりませんが、子供がはしゃいでドッスンドッスンいってましたしね…。

個人的には防音に優れていないのはマイナスだと思いました。子供が沢山来る場所なので当然子供は騒ぎますからね…。

子供向けの施設こそ、防音には力を入れるべきだと思ったんだけど…。

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食事について

前回の飛騨高山旅行の際に食事が最高だったイメージがあったせいか、今回の旅館にも期待していたんですが、正直微妙でした。

旅館での食事より、ヘブンスそのはらでの食事の方が美味しかったっていう…ちょっと悲しかったです。

しゃぶしゃぶは微妙だった

ひるがみの森の刺し身
恒例の刺し身、どこで食べても刺し身はしょせん刺し身です。それ以上でもそれ以下でもなく。

ひるがみの森の魚
魚、鮎だったのかわからんけど、実はこういう魚はあまり好きじゃないので…。でも魚をいつもは普通に食べる奥さんもあまり食べてなかったです…笑

ひるがみの森のつけもの
漬物類、ちょびっとだけ食べた程度。

ひるがみの森のしゃぶしゃぶ
これがメインとなるしゃぶしゃぶ食べ放題です。見た目美味しそうですが、実は巧妙に隠してあるだけで、脂身だらけです。

酷いものになると一切れの大半が脂身だったりして、すぐに気持ち悪くなって食べれなくなりました…赤身が好きなので、これだけ脂っこいとキツイですね…。

旅行に来て食事がまずいと思ったのは志摩スペイン村のホテルの食事以来だな…!!って思ったけど、3回中2回ハズレって事になりますね…そんなもんか!笑

ひるがみの森のつけもの
しゃぶしゃぶの野菜、別に普通に野菜。

ひるがみの森のつけもの
お子様ランチ、昼間もあまり食べてなかったのに、いつも沢山食べるうちの子が大半残しました…マズかったのか、環境の変化についていけないのか…。。

ひるがみの森のつけもの
子供用のデザート、プリンが美味しかったけどまさかの娘の「プリン嫌いだからパパにあげるわ」の一言にビビった…プリン嫌いな人間がこの世にいるとは…そしてそれが自分の娘とは…。

ひるがみの森のつけもの
キスの天ぷら、これは美味しかった。

でも全体的にはあまり美味しくなかったです…。昼に食べた料理が美味しかったので、これは本当になんか肩透かしを食らった感じでした…(´・ω・`)

飛騨高山に行った時の料理が本当に美味しすぎて…やっぱり料理って大事よね。この時に「やっぱり飛騨にすれば良かったか」と思ってしまった。

宴会場での食事は微妙

食事をする所がただの宴会場になってて、大勢で食べる場所になっていました。しかも店員を呼ぶ押しボタンとか何もありませんでした。

子供連れが多いので、子供はそこらを走り回る、水はこぼしまくる、騒ぎまくる…という非常に騒がしい状態になってました…。

僕は外では絶対に騒がないように子供には言い聞かせているので「これって親は注意しないのかな…」と、複数のご家庭でお子さんが走り回ってたので、正直イライラしてしまいました。

またお店の人も人手が足りずにあたふたしている感じで、全然こっちにも気が回らないし、今時は店員の呼び出しベルとかあるじゃないですか、ああいうのも一切ないので大声で呼ばないとこっちには飲み物の注文も来てくれないし、何もしてくれない。

何度も「すいませーん!」って呼ばないといけないし、忙しいから呼んでも来ないし…周りの子供は騒ぎまくってうるさいし…ってので色々と不満が残る食事になってしまいました。

食事関係はマジで凄く微妙でした…旅館で食事が微妙だともう行こうってあまり思わないよね…。

ってかせっかく家族旅行に来ているのに、食事時によその家族がうるさくてイライラしてたら全部台無しだよね…。

ずっと一人で「キレちゃダメだキレちゃダメだキレちゃダメだ」って思ってました…。後で聞いたら、普段他人に対して全く苦言を呈することがない奥さんですら「あれだけ子供が騒いでるのに何もしない親、いるんだねぇ…近所にいる親御さん達って、みんなしっかりしてるんだなぁ…って思った」とビックリしていました。

朝食は美味しかった

翌朝の朝食は結構美味しかったです。

また早い時間にしたことで、他のお子さんと遭遇しなかったので「静かって良いなぁ…」と奥さんとしみじみしながら食べました。

単純にイライラして食事したわけじゃないから美味しく感じたのかも知れませんけどね…笑

ひるがみの森のつけもの
これが朝食です。朝食はお子様ランチはなし。

ひるがみの森のつけもの
ポテトサラダは凄く美味しかった。娘も大好きなので喜んでました。

ひるがみの森のつけもの
鮭、玉子焼き、きんぴらごぼう、全部美味しかった。

ひるがみの森のつけもの
蕎麦の実の雑炊「蕎麦の実って…何それ…?」って思ったのはここだけの話。

ひるがみの森のつけもの
こんな感じでした「そばってこんな風味だったか?」と一瞬思うほど、あまりかいだ覚えがない匂いがしました。

これが本場の蕎麦なのか…!?

ひるがみの森のつけもの
ミルクのムースらしいけど、要するにヨーグルトだった。中居さんも「ヨーグルトみたいなものです」と教えてくれました。娘にも大好評で一番美味しかった。

ひるがみの森のつけもの
7~9時はコーヒーのサービスもあるそうで、休憩所で飲めます。朝はコーヒー飲まないと僕はお通じが出ないのでありがたや~でした。

普段はコーヒーを飲まない奥さんもたっぷり甘くして飲んでいらっしゃいました。

朝食が結構美味しかったので、もしかして料理のチョイスを間違えなかったらそれなりに美味しかったんじゃないのか…?と思いつつ…。

それともやはり周囲の喧騒が食事をマズくさせたんだろうか…?ただやはり奥さんと「個室で食事はとりたいね…」と今後に活かすことにしました。

流しそうめんも楽しめる

プールの横にはちょっとした屋台みたいなのが午前10時半~15時ぐらいまで開かれているようで、そこで流しそうめんを食べることが出来ます。

ファミリープランだと、流しそうめんが無料になります。これをうちの娘がずっと楽しみにしてまして…この旅行も流しそうめんを楽しみに来たと言っても過言ではないレベルで、楽しみにしてました。

初日からずっと「流しそうめんは?」「流しそうめんいつ?」ってずっと聞いてましたから。ただそうめん流すだけなのに、そんなに嬉しいもんなんだなぁ…笑

流しそうめん
流しそうめんはこんな感じです。

流しそうめん
麺は少なめなのでオヤツ感覚で食べられます。3人でこれぐらいです。

うちの子は結構喜んでたので、流しそうめんもやってみてはいかがでしょーか!?

どこでも出来るとは思うけど…笑

子供が喜ぶプールについて

プールは温水になってまして、脱衣場は温泉と共通になっています。

個人的に良いなと思ったのは洗濯機が置いてありまして、それに脱水機能もついているので、その脱水機能を使えばすぐに水着が乾くって点です。

一度脱衣場に戻って、私服や館内着に着替えて脱水をすれば水着を乾かして持ち帰ることが出来ます。

ちょっとした気遣いのようなものですが、こういうのって大事だなぁ~と改めて実感しました。

スライダーは120cm以上から

プールと温泉の脱衣場が共通になってまして、そこで服を脱いでプールにも温泉にも入ることが出来ます。

プールは水深60メートルと110メートルの所があり、それなりに子供が楽しめるようになっていました。浮き輪もOKなので普通に子供も遊ぶことが出来ます。

ひるがみの森のウォータースライダー
ウォータースライダーを外から撮影したもの、結構本格的なものでして、3Fぐらいの高さからぐるぐる滑っていける形のものでした。

最後はちゃんと足を着かないと頭までがっつり落ちるようになるので、小さな子供には厳しいかも知れません。一応120cmからしか乗れないってことになってます。

僕と奥さんは滑ってみましたが、背中までつけて滑ると結構スピードが出て楽しかったです。

横になるとかなり勢いが出て曲がる際にかなり身体が揺れるレベルです。勢いがついたまま頭までがっつり落ちまして、そうなると耳に結構水が入りましてですね…笑

面白かったので僕は何度か滑りました。

小学1年生の娘にも「浮き輪持って行けば良いじゃん」と滑らせましたが、上についていった奥さんいわく中に入ったら大声で「こわいー!もうやだー!」と泣き叫ぶ声が聞こたそうです…。

ちなみに下で念の為に待機していた僕にもそれが聞こえまして「どこのお子さんが泣いてるのかな、WAHAHA」と思ってましたが、自分の子でした…。

下に落ちた際には浮き輪をちゃんと持ってたのですぐに浮いたし、僕もすぐに抱きかかえに行ったんですが「もう乗らない!絶対乗らない!」と逃げて行きました…笑

でも楽しかったので、お子さんがそういうの平気な場合は楽しんで何回も滑ってくれると思いますよ!!

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温泉は肌がツルツルになる滑る系

お風呂は二種類しかなくて、普通に室内風呂と露天風呂があるだけです。やっぱり旅館のお風呂とかってバラエティーに富んでるわけじゃないんですね…笑

温泉はヌルヌル系のものになってまして、床もヌルヌルしててちょっと滑るレベルでした。

お湯に入って体に触るとツルツルになってるのがよくわかるレベル。これホントに肌に良いのだろうか…と思いつつ…温泉とプールに関してはここは良いなと思いました。

温泉は本当に気に入ったし、何度でも入りたいって思いました。ちなみにプールは夜9時までなんですが、温泉は夜通し入ることが出来るので、好きな人にはたまらんと思います。

温泉のヌルヌル感はマジでよかったのでおすすめです。結局一度じゃなくて何回かお風呂には入りました。

夜になると人が少なくて凄く快適だったので、個人的には夜がオススメです。

阿智川で遊んでみる

チェックアウトしてからも10時半からは温泉とプールを楽しむことは可能になっているので、チェックアウト時間である10時前にはホテルをチェックアウト、そして車に荷物をぶっこんだまま近所を散策することにしました。

阿智川
周りは昼神温泉関係の旅館がたくさんある上に、こんな川もあります。これが阿智川って所だそうです。

阿智川
浅い所は足首ぐらいまでの深さで、浅くて子供も楽しめます。

阿智川
奥の方はそれなりに流れが強いのも画像からわかります。

阿智川
川の奥に見える旅館や山です。個人的にはこの景色が好きでした。

阿智川
橋の下だとこんな感じです、山だね…。

阿智川
ものすごいバランスで石が積み上げられてますが、これ僕がやったわけじゃなくて、誰かが積み上げたものが放置されてました。凄いなこれ…。

阿智川
川の先はこんな感じに見れます。こういう景色見るのって楽しいよね。

阿智川
ひるがみの森の前の道路にはこんな感じに水が流れてて、ここから阿智川に繋がってました。

そんなわけで川を堪能して、最後にプールにも入って温泉にも最後に楽しんでからひるがみの森を後にしました。

そば処おにひらで昼食

そば処おにひら
ひるがみの森のすぐそばにそば処おにひらがあったので「長野に来たらそばを食べねば…!」と思ったから行くことに。

そば処おにひら
でもこの辺り、ツバメがすっごくたくさん飛んでおられました。巣もあったのでついでに撮影。

そば処おにひら
ヒナに餌あげてました、微笑ましいですね。

そば処おにひらの天ぷらそば
僕が注文したのは天ぷらそば、このサイズで大盛です。お値段約1700円とかなり高い。

ざるそば
近くで見るとわかりますが、いつもよく見る蕎麦の黒い斑点(?)が大きい。

ざるそば
食べると更に食感がいつもと違いまして「これが本物の蕎麦なのか…?」と疑問に思いつつも美味しく頂きました。蕎麦の実と似たような味がした気がします。

麺が細いのに噛みごたえがあって、本当にいつもの安物そばとは違うな~って感じがしました。どう違うのかはイマイチわからんけど…!笑

天ぷら
天ぷらさんです、塩で美味しく頂きましたが、塩が結構濃いのでつけるならちょびっとにしよう(笑)

エビがプリっぷりでやばかったです…めっちゃ美味しかった。

おにひら御膳
平日限定の「おにひら御膳」ではざるそばに五平餅と、まんじゅうっぽいのがついてきます。

五平餅は娘が美味しくいただきました。

そば処おにひら
饅頭っぽいやつの中身はきんぴらごぼうみたいになってました。なんかばあさんの家で食べたことあるような味。

そば処おにひら
売店もひっついていたので、外に出て200円で売ってた茹でたてのとうもろこしを購入し娘が大喜びで食べてました。

試しに僕も食べてみたけどめっちゃくちゃ甘かった。むしろ甘すぎるレベル…笑

「信州そばとか食べてみたいなぁ」と思っていたので、そばも食べられたのでこの時点で満足しました。

暮白の滝に行ってみた

「近場でどこか観光スポットみたいなのないの?」ってことでググってみたんですが、そこで出てきたのが「暮白の滝」でした。

滝は一度見に行きたいって思ってたので、大喜びで行ってみることに…これもまたヘブンスそのはらの近くだったので、高速道路の園原ICの近くだから良いかなー?と思って行くことに。

でもこれがまた僕の恐怖の始まりだった…

車で行けたんですが、車が一台通れる程度の細い道をクネクネ曲がりながら登ることになりまして…。

「なんかこれやばくね?」と奥さんに言いながら、ビビりながら奥に進み、途中で車と遭遇してバックで下がって道を譲ったりしながら行きました…笑

到着して思った事はまずこれで「また…高い所だね…(´・ω・`)」ということでした。

暮白の滝
車から降りてとりあえず撮影してみた、目の前が崖になっとる…あまりの高さに首筋にまた寒気が走る。

暮白の滝
うーん、やっぱり怖いよ…。

暮白の滝
近くには水が流れていて、その水を汲めるようになってました、飲めって事?笑

暮白の滝
伝わらない気もしますが、やはり高い…。

暮白の滝
暮白の滝では占いができるそうですが、あの社みたいな所で出来るそうです。

だからなんて所に建ててんだよあれ…と遠目に見てまたビビる僕。喜んで突っ込む娘と奥さん。

暮白の滝
二人が中で景色を楽しんでいる中、僕は「こえーよぉ~見てるだけでこえーよぉ~」って一人でブツブツ言いながら撮影してました。

滝もそこから見れたんですが、まさかのすっごく遠い所に小さな水がジョボジョボ出ている程度にしか見れず「え?もしかしてアレ?」とガックシきてしまいました。

そして動画だけ撮影して満足してしまい。画像を撮影するの忘れました…笑

でも本当に大したことなかったです…うーん残念…滝自体は大したことないけど、景色は凄かったと思います。

また占いは社から皿を投げてするものだったそうですが、皿が既に置いてなくてやれませんでした…なんじゃそりゃ!笑

暮白の滝
社がある所から更に上に行くと休憩所がありました。

暮白の滝
水が流れてました、凄い綺麗な水でございます。

トイレもあったんですが、クモの巣だらけであれでした…ぼーっとしてクモの巣に顔面から突っ込んだのはここだけの話。

暮白の滝
奥さんが「あれ何?」って言って教えてくれたんですが、よくわからん建物もありました。

暮白の滝
なんで鉄格子ついてるのあれ…??謎でしたがとりあえず撮影しておきました…笑

とりあえずこんな感じで以上になります。

ひるがみの森は子連れで行くには良い場所

改めて振り返ると「ひるがみの森」は子連れで行くなら良い場所だと思います。

何度でもプールに入れるし、温水プールだからそこまで寒くなることもないし、すぐに温泉に入って身体を温めることも出来ます。

食堂もあるからラーメンとかもサクッと食べる事も出来ますし、予約をしてあるならその時間まで待って旅館の食事を食べても良いしね。ちなみに泊まりじゃなくても入れるみたいです。

ただ上記したように子供が多いからこそのデメリットもあるので…夫婦二人で行くとか、恋人同士では行かない方が良いと思います。。

小さな子供がいるなら普通に有りだと思います。むしろ小さな子供がいる場合じゃないと行く意味はないレベルだけど…!笑

結構おじいちゃんと一緒にきてる子供とかいましたしね。おじいちゃんは温泉を楽しみ、子供はプールを楽しむ…って感じだったのかな。

そばも堪能できたし個人的には良かったです。ただしゃぶしゃぶがね…もうちょっと美味しいかと思ったから残念でした…やっぱもう油が多いのはキツイお年頃かも知れません…笑