私は肌が弱く、夏と冬になると脇が乾燥したり汗などの刺激によって痒くなってしまいます。
普段は我慢できるのですが、寝ている時などの無意識なうちに掻いてしまい痛くなっていることも度々あります。
今回はその脇のかゆみの原因や対処などを書いておきたいと思います。
私と同じように脇のかゆみなどで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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もくじ
脇のかゆみの原因
脇の下が痒くなる原因は意外とたくさんあります。
私は、夏場の脇の痒みはあせもなのかな?と軽く考えていたのですが、思った以上に原因となる要素が多くてビックリしました。
痒みがある方は当てはまる原因がないかチェックしてみてください。
アトピー性皮膚炎
私は症状からしてアトピー性皮膚炎なのですが、アトピー性皮膚炎の場合、冬は乾燥して痒くなる、夏は汗で刺激され痒くなるという非常に辛い症状です。
私がそうなのですが、夏に汗をかいてしまうと痒みが増してしまい拭きとると乾燥してピリピリしてしまう、という状態が続いています。
汗を放置するよりかは、拭いたほうが良いと思いますが結局肌が刺激されてしまうのでどうしてもかきむしってしまうんですよね…。
しかも掻いてしまうと、色素沈着がおきて黒ずみが出来てしまうんです…。
掻かないのが一番の治す近道なのですが、どうしても雑菌が入ってしまうために無意識で掻いていることが多く、悪化してしまいます。
カミソリ負け
ムダ毛処理で脇毛をカミソリで剃ったりする女性が多いと思いますが、これが痒みの原因になっていることがあります。
- 金属アレルギー
- 敏感肌
- 剃った後のケアをしていない
- カミソリの刃の状態が良くない
これらが原因で脇が痒くなってしまいます。
カミソリ負けの症状は、赤いボツボツが出来てヒリヒリします。カミソリ負けをして、毛穴に雑菌が入ってしまうと膿が溜まったり、赤いボツボツが大きくなってしまいます。
私も経験があるのですが、症状がひどくなるとムダ毛処理が出来なくなるくらいにヒリヒリ痛むこともあります。
制汗剤
夏になると脇の臭いが気になって制汗剤を使う女性が多いと思います。
ですが、使いすぎると皮膚を痛めてしまい痒みの原因になってしまいます。
制汗剤は汗を抑えて消臭するものなので、汗腺に蓋をしているようなものです。
なので、頻繁に使っていると制汗剤に含まれる成分でアレルギー反応を起こす可能性があるので、使用頻度は考えたほうが良さそうです。
頻繁に使っていると汗腺が塞がれ、老廃物が出せなくなってしまうので匂いが悪化する場合もあるので注意しましょう。
脂漏性皮膚炎(カビ菌)
夏になってくると高温高湿になりますが、そうなると増えるのがカビ菌です。カビ菌は誰の肌にも常在する菌で、脂が大好きです。
カビ菌は汗をかいたり、熱気がこもったりすると増殖してかゆくなります。
汗や顔の脂を放置してしまうとどんどん悪化していくので、なるべく清潔にして、汗を放置しないことが大切です。
脂漏性皮膚炎の症状は、全体的に赤っぽくにきびっぽいものが出来てザラザラになります。
脇のかゆみの治療
脇の痒みは対処することが出来ます。原因によって、対処の方法も変わってくるので間違った対処をしないように注意しましょう!
アトピー性皮膚炎の治療
アトピー性皮膚炎の場合、自分で治療をするのは難しいです。
私は夏場、脇ではなく違う部分にアトピー性皮膚炎が出てしまったときにどうにか自分で治そうと色々試してみましたが、悪化する一方で痒みが止まらなくなりカサカサやひび割れもひどくなったので最終的に病院へ行きました。
脇の場合も一緒で、汗を抑えるにしても制汗剤は余計に皮膚を刺激して悪化させかねないので自分で治そうとはせずに早めに病院へ行き薬を貰いましょう。
アトピー性皮膚炎の場合は、私の経験上、保湿剤とステロイドをもらいます。
ステロイドはあまり多用すると塗った跡が残ってしまうこともあるのでたくさん塗りすぎるのは良くありません。
ですが、保湿剤は副作用がほとんどないので定期的に塗って乾燥させないようにすることが大切です。
カミソリ負けの治療
カミソリ負けの場合は、カミソリで肌に傷がついている状態なので放置するのが一番です。
ですが、傷がある状態で汗をかくと雑菌が入り悪化する可能性もあるので常に清潔にする必要はあります。
汗をかいたら拭く、保湿剤を塗る、冷やすことでカミソリ負けに効果があります。
保湿剤も刺激の強いものではなく、肌に良い物を選ぶようにしましょう。
第3類医薬品ではありますが、薬局ではこういうムダ毛処理後のトラブル専用の薬も売っています。
湿疹ではなく、肌のブツブツや痛みなどのカミソリ負けに悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。
制汗剤の痒みの治療
制汗剤によって痒みが出た場合、制汗剤の成分にアレルギー反応を起こしている可能性があるので、痒みが出た場合には使用を中止しましょう。
制汗剤を使って痒みが出てしまう期間は人それぞれで、長期間使って症状が出る場合もあれば使い始めてすぐに症状が出る場合もあります。
どちらにせよ、制汗剤を使って痒みが出ていると感じたら症状が治まるまでは使い過ぎないようにしましょう。
汗が気になるからと言って、使い続けると制汗剤の効果が薄くなってしまったり、色素沈着を起こしてしまうこともあります。
たくさん使うことで効果が強くなるというわけではなく、使いすぎても肌を痛めてしまうので適度に使うのがオススメです。
脂漏性皮膚炎の治療
脂漏性皮膚炎の原因はカビの菌なのですが、誰かからうつされるとかそういうものではなく人間の皮膚には必ずいる菌です。
一般的にマラセチアという菌が原因で、高温高湿になるとマラセチアという菌が増えてしまいます。
治療は、カビが原因なので抗菌・殺菌・消毒効果のあるスキンケア用品を使うことが大切です。
あまりにもひどい場合には病院へ行くのが一番ですが、抗菌作用のあるボディーソープなどを使ってみるのがオススメです。
値段は少し高めですが、カビ菌や脂漏性皮膚炎によく効くと言われている泡の石けんです。
顔から足まで全身に使える石けんなので気になる部分洗いにも大活躍しそうです。かなり評価が高いのでカビ菌が原因の炎症に使ってみてはいかがでしょうか。
スポンサードリンク症状がひどい場合には皮膚科へ!
基本的には、汗をしっかり拭いたり熱気がこもらないように気をつけることが大切ですが、症状が長く続く場合には早めに病院へ行き適切な薬を処方してもらいましょう。
症状がひどくなってくると、自分でも痒みを抑えられなくなってしまい脇の周りが荒れてしまって目立つようになってきます。
肌はデリケートなので、市販の薬を使って悪化することもあるので自分で判断して適当な薬を使わないようにしましょう。
病院の先生に脇を見せるのは恥ずかしいと思う人も多いですが、そのまま放置して黒ずみになってしまったら治せなくなってしまうので、早めに皮膚科に行くことが大切です。
ワキの黒ずみの対処法
脇の痒みで掻いてしまう状態を続けていると、黒ずみが出来てしまいます。
黒ずみは肌の乾燥などで肌の再生が追いついておらず「肌が弱っている」状態です…。
実際に私もカミソリ負けや乾燥などで痒みが出てワキを掻いてしまい、黒ずみがかなりありました。
これらはワキを傷つけず放置することで少しは良くなっていきますが、黒ずみを綺麗な状態に戻すことは難しいです。
黒ずみが出来てしまうとケアに悩む人が多く、間違ったケアをして状態を悪化させてしまうこともあります。
そこでワキの痒みや黒ずみからを守る、ワキの黒ずみ専用ジェル「ピューレパール」がオススメです。
公式サイト→ワキの黒ずみ専用ジェル!【ピューレパール】
ピューレパールをオススメする理由がこちら
- 美白成分でワキの黒ずみを薄くする
- 乾燥による痒みも保湿成分で守る!
- 敏感肌でも安心の無添加・低刺激
- 60日間全額返金保証
痒みの原因となる乾燥を防ぎ、更に黒ずみにも効果があるので「乾燥による痒み」と「黒ずみ」に悩んでいる人にピッタリです。
「ピューレパール」は肌を保湿しつつ、プラセンタなどの美白成分で黒ずみを薄くしてくれます。
値段は通常7600円(税別)なのですが、定期コースにすることで4750円(税別)で購入出来ます。
万が一肌に合わなかった場合、定期コースでも「60日間全額返金保証」があるので安心です。
ワキの痒みによって黒ずみが出来てしまった人は、ワキのケア用品として取り入れてみてはいかがでしょうか。
公式サイト→ピューレパール
スポンサードリンク脇のかゆみ対策
病院へ行かずに脇の痒みを対処する方法はいくつかあります。症状がひどい場合には病院が一番ですが、自分で出来る対策も書いておきます。
まずは肌に優しい低刺激の石けんを使うことです。痒みが出ているときは、肌が弱っている状態なので刺激があるものを使うと余計に痒くなってしまいます。
少しでも刺激の少ないものを使うことで肌を悪化させないようにします。
そして、夏場はぬるま湯でお風呂に入りましょう。夏は1日1回はお風呂に入らないと、雑菌やカビ菌などが増殖し、匂いがひどくなったり痒みもひどくなります。
夏場は特に脇に熱気がたまりやすいので悪化するのが早いです。
汗をかいたら必ず洗うか拭き取るようにしましょう。熱い温度だと乾燥しやすくなってしまうのでぬるま湯がオススメです。
熱い夏の時期は、風を通しやすい服を着ましょう。少しでも熱気を外に逃がすことで炎症が起こりにくくなります。
夏はどうしても脇に汗や熱がこもりがちなので、少しでも自分でできる対策を早めに行って悪化させないようにしましょう。
冬は潤いで乾燥を防ぐ
脇の痒みの原因の一種に「乾燥肌」があります。
特に冬場は、乾燥がひどく脇もすぐに乾燥してしまいます。乾燥することで肌が刺激を受けやすくなり、ちょっとした服のこすれでも痒みが出てきます。
そんなときに大切なのが「保湿剤」です。
市販でも保湿剤はたくさん売られていますが、出来るなら皮膚科などで処方してもらう保湿剤が一番効果的で肌にも優しいです。
忙しくて皮膚科に行けない人や、脇の痒みだけで皮膚科に行くほどでもないと思っている人にオススメの保湿剤を紹介します。
赤ちゃんから大人まで使える保湿バリア「ファムズベビー」です。
公式サイト→ ファムズベビー
ファムズベビーをオススメする理由
- 調剤薬局で取り扱われている
- 一回の塗布で長時間保湿する
- 肌のバリア機能を作る
- ベタつかない
- 全身に使える
個人的には赤ちゃんの肌に使える保湿剤だからこそ、大人の敏感肌にも使って欲しい保湿剤です。
肌が弱い人になると、普通の市販の保湿剤では肌に合わなかったり保湿が追いつかないこともあります。
ファムズベビーは皮膚科の先生が監修をしている保湿剤なので、調剤薬局でも取り扱いのあるスキンケア用品です。
大人の敏感肌の痒みなどの肌トラブルに使うことができます。
冬場で乾燥肌だと、ふとした瞬間に脇が痒くなってしまうので長時間保湿を持続してくれるのは本当にありがたいです。
ファムズベビーは冬場には脇だけでなく全身に使うことが出来るので、中身が余る心配もありません。
私は市販の適当な保湿剤を使っていたら保湿機能が少なく脇が荒れた経験があるので、ちゃんと皮膚科や調剤薬局で取り扱っている保湿剤を買うようにしています。
特に肌が弱い方は、市販の保湿剤で適当なものを買ってしまうと逆に荒れてしまう可能性があるので慎重に選ぶようにしましょう。
乾燥で脇の痒みがある人はファムズベビーをチェックしてみてくださいね。
公式サイト→ ファムズベビー
脇毛の脱毛をする
脇毛処理でカミソリを使って、毎回カミソリ負けで肌が荒れてしまう場合は脱毛がオススメです。
私自身、毎回カミソリを使って脇毛の処理をしていたのですが処理したあとは赤いブツブツになったり、痒くなってしまうことがしょっちゅうでした。
毎回こんな荒れて痒くなっていたら、色素沈着を起こしてしまって脇が黒ずんでしまうし、肌にもよくありません。
なので、カミソリ負けで荒れたり痒くなってしまう場合は早めに脱毛に切り替えるのがオススメです。
夏は汗をかくので、ムダ毛処理をしたあとはカミソリ負けしたところから雑菌が入って荒れますし、冬はカミソリ負けしたところから乾燥が進み常に荒れやすく痒みが出てきます。
実際に私がそうだったので、敏感肌の人はカミソリは使うものじゃないと思っています。
そして、私は今現在カミソリを使わずに脱毛をしています。
カミソリを使わないムダ毛処理には2種類ありまして、自分でクリームを使って除毛する方法と脱毛サロンに行き脱毛をする方法です。
私はどちらも経験しましたが、カミソリを使わないというだけで脇の痒みも減ったので効果はかなりあります。
どっちにもメリット・デメリットがあるのでそれについて紹介したいと思います。
除毛クリームのメリット・デメリット
まずは除毛クリームについて紹介したいと思います。除毛クリームのメリットは、家で手軽に出来るところですね。
ただ、脱毛じゃないので永久に生えてこなくなるわけではないので定期的に除毛クリームを使わなければいけません。
でもカミソリでも処理は定期的にやるものなので、そう考えると全然苦ではないと思います。
私が使った除毛クリームは、クリームの成分にこだわっており、敏感肌の人でも安心して使えるものだったので気になる乾燥も全くなくシットリとした仕上がりで除毛することが出来ました。
使ってみたレビュー記事です→女性用除毛クリーム「D.レジーナ・エピ・プレミアム」を使ってみた感想…何故か肌がスベスベになりました
私はこの除毛クリームはすごく気に入ってました。
除毛クリームのデメリットは、放置する時間がいるので時間がかかること、ですね。
とはいっても、10~15分くらいなのでそこまで嫌になる時間ではありません。
除毛クリームを使ったらもうカミソリは使えないです。
カミソリを使っていたときに、1回のムダ毛処理でどれだけ肌を傷めつけてたんだろうと考えるとちょっと恐ろしくなります。
カミソリは肌を削っているので、使い続けると毛穴もどんどん拡がっていくので早めに切り替えることをオススメします。
脱毛サロンのメリット・デメリット
私は今現在、脇毛の処理は脱毛サロンに通っています。
初めて脱毛サロンに行った記事です→名古屋の美容脱毛専門サロン「ミュゼプラチナム」で無料カウンセリングした感想…100円で回数無制限の脱毛可能
両わき脱毛の経験談も書いているのでぜひ読んでみて下さい。
私はよくCMなどでも見かけるミュゼに通っています。
脱毛サロンのメリットは、毛が生えてこなくなってからは半永久的に毛の処理をしなくても良くなります。
そして、ミュゼではキャンペーンを行っているので格安で両わき脱毛が無制限で通うことが出来ます。
私は脇の痒みに悩んでいたので、脇毛だけはどうにかしたいと思ってたので両わき脱毛通い放題プランはピッタリでした。
私が通ったときは、脱毛完了(完全に毛がなくなる)まで、最初に100円払えば何回でも通っていいというキャンペーン内容でした。
毎月キャンペーン内容は変わっているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
脱毛サロンのデメリットは、3ヶ月に1回サロンまで通わなくてはいけないということと、脱毛完了するまでに2~3年はかかるということですね。
個人的には、通うのは大変ですが長い目で見れば2~3年通って脇毛が半永久的になくなるのなら全然アリだと思っています。
脱毛を始めてから脇を気にすることがなくなったので、保湿を欠かさずすることで黒ずみや肌の荒れなどもなくなってきています。
ただ、あまりに脇が荒れていたりする場合は脱毛サロンで脱毛が出来ない可能性もあるので注意してください。
カミソリ負けで悩んでいる方、すぐに荒れてしまう方は、まず脇毛処理の方法を見なおしてみましょう。