偏頭痛の症状と対策まとめ…女性に多くストレスに注意!

頭痛
女性に多いと言われている片頭痛。私も何回か経験があるのですが、片頭痛になってしまうと寝込んでしまうくらい痛むこともあります。

今回はその片頭痛の症状や対策についてまとめてみました。

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もくじ

片頭痛の症状

片頭痛は、ズキズキと脈打つかのような痛みがこめかみの辺りから目の辺りに起こる頭痛です。

この偏頭痛は、頭痛の中でも特に女性に多いと言われている頭痛です。

片頭痛は週1~2回から月1~2回など、人によって片頭痛が起こる頻度は全く変わってきます。

一回で続く時間は大体1~2時間と言われています。症状が治まれば何事もなかったかのようにいつも通りの生活に戻れることがほとんどです。

吐き気や日常生活に支障が出る場合も

偏頭痛は身体や頭を動かすと痛みが増し、動けなくなるくらいに痛むことがあります。ひどい場合には寝込んで日常のことも出来なくなることもあるので注意しましょう。

頭痛と同時に吐き気がでる人も多いそうです。片頭痛が出た場合は無理に動こうとせずにじっとしている方が楽になります。

ちょっと身体を動かしただけでもズキズキと痛むので出来れば動かないようにしておくのが良さそうです。

片頭痛の原因

偏頭痛の原因は実はまだ解明されていません。ですが、脳の血管が拡張することで片頭痛は起きています。

男性よりも女性の方が片頭痛にかかりやすいので女性ホルモンが関係しているのではないか、と言われています。

片頭痛の原因は不明ですが、片頭痛を起こすきっかけとなることはたくさんあります。誘因を知って少しでも対策が出来るようにしましょう。

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片頭痛が起こるきっかけ

片頭痛が起こるきっかけは意外とたくさんあります。よく一般的に言われるのがストレスですが、それ以外にもきっかけとなる誘因はたくさんあるので紹介したいと思います。

精神的なストレス

一般的なきっかけと言われているのが精神的なストレスです。

ストレスを抱えているときは特に何もないのですが、ストレスから開放されたときに緊張も一緒にほぐれるので、血管が拡張してしまい偏頭痛を引き起こしてしまいます。

こういう精神的なストレスを抱えている人は、仕事でストレスが溜まっていることも多く、週末の休みに入ると緊張がほぐれ片頭痛を起こすという人も多いそうです。

天候や気圧の変化

梅雨の時期に入ったりすると頭痛が起こる人が結構いますが、これは特に低気圧に変化しているときに起こっています。

気圧の変化と片頭痛の関係はまだ特定されていませんが、気圧の変化で片頭痛に悩んでいる人は少なくないようです。

その原因として言われているのが、低気圧で血管が拡張して頭の神経が圧迫されて神経を刺激してしまうので片頭痛になってしまう、ということです。

まだ関係性は不明ですが、気圧が変わることで天気が分かるという人もいるくらいなので何かしらの関係はありそうですね。

片頭痛になりやすい食べ物

片頭痛になりやすい食べ物が実はあります。

でも個人差があるので、どれをどれくらいの量を食べると発症する、というのは人それぞれなので自分で片頭痛が起きた日にちや食べ物などをメモして把握することが大切です。

片頭痛を起こしやすいと言われている食べ物を挙げていきます。

  • チョコレート
  • 赤ワイン
  • オリーブオイル
  • チーズ
  • ハム
  • サラミ
  • インスタント食品

これらの食べ物にはチラミン、亜硝酸、グルタミン酸ナトリウムの成分が入っており、血管拡張作用があるので片頭痛を誘発しやすいと言われています。

ですが、食べたから必ず発症するというわけではなく過剰に食べ過ぎたり、その時の状況などで変わってくるので頭痛が起きたらメモを付けておくと頭痛が起きる誘因が把握出来ると思います。

完全に食べてはいけない、というわけではなくて適度にバランスよく食べることが大切です。規則正しい生活にも繋がります。

睡眠不足や睡眠過多

睡眠不足や睡眠過多でも片頭痛を引き起こす誘因となってしまいます。特に平日と休日で睡眠時間が違ったり、不規則な生活をしている方に多いと言われています。

規則正しい生活をして睡眠時間もなるべく同じ時間にすることで片頭痛も起きにくくなります。

月経による片頭痛

片頭痛は女性が多いと言われていますが、その理由の一つに女性ホルモンとの関係があるのではないかと言われています。

実際に月経が近づいたり月経が開始してから片頭痛が起きている人は多いです。私も月経が近くなると片頭痛に悩むことは多々あります。

女性ホルモンの中にはエストロゲンという成分があり、そのエストロゲンが多く分泌すると片頭痛が起きやすいようです。

なので月経の周期で、エストロゲンが多く分泌される月経の前~開始3日くらいまでは片頭痛が発症しやすいと言われています。

片頭痛も月経痛の一つとして認識している女性は多いようですが、あまりに片頭痛がひどい場合には頭痛外来や脳神経外科などに行き診察してもらって薬をもらいましょう。

片頭痛の対処

片頭痛が発症してしまうと、動けないくらいに痛むことがあります。その痛みを少しでも和らげるための対処方法を書いておきます。

部屋で安静にして寝る

片頭痛が起きたら下手に動いても痛みが増すだけなので、可能であれば安静にして眠るのが一番です。

騒音や光などで頭痛を悪化させてしまうこともあるので、なるべく部屋は暗くして静かな場所で眠るのが効果的です。

少し眠るだけでも血管が収縮するので楽になることが多いようです。ですが上に書いたとおり、睡眠過多も頭痛の誘因になってしまうので長い時間眠るのではなく適度が良さそうです。

メモをとる

片頭痛が起きたら、何を食べたのか、天気、睡眠、などについてその日のことをメモしておくと対処方法が明確になってきます。

頭痛が起きたその日に食べたものをメモすることで、大体どのくらいの頻度で起きるのか、どの量を食べたら発症するのかなどがわかってくるので片頭痛を避けることが出来ます。

もし我慢が出来ないくらいの片頭痛になって病院へ行くときにもそのメモを持っていくだけで、どういう状況かすぐに把握できるので診察がスムーズに行きます。

頭痛がひどい人はメモをとりましょう。

痛みがある箇所を冷やす

片頭痛は脳の血管が拡張することによって起こっている頭痛なので、痛む箇所やおでこなどを冷たいタオルなどで冷やすことで血管を収縮させます。

アイスノンやジェルシート、濡らしたタオルなんかでも効果があると思います。頭以外にも首の後ろを冷やすと効果があります。

頭痛が起こってから温める行為、お風呂や運動などは逆に血管をさらに拡張させてしまい悪化してしまうので避けるようにしましょう。

片頭痛に効く食べ物

片頭痛に良くない食べ物は上で紹介しましたが、逆に片頭痛に良いと言われている食べ物もあります。

片頭痛に良いと言われている食べ物は血圧低下や血管をゆるめてくれる効果があるマグネシウムやビタミンB2が入った食べ物です。

大体まとめてみるとこんな感じです。

  • ヨーグルト
  • レバー
  • うなぎ
  • 納豆
  • ひじき
  • ほうれん草
  • アーモンド

これらの食べ物は片頭痛に良いと言われています。もちろんですが、たくさん食べたからと言って確実に良くなるわけではありません。

あくまでも適度に摂ることが大切です。何でも摂取しすぎないようにバランスの良い食事を心がけましょう!

市販薬を常備しておこう

家に居るときに片頭痛になったら横になって安静にしておけばいいのですが、外出をしている時に片頭痛になってしまったら寝るわけにもいかないので市販の頭痛薬(痛み止め)が必須になってきます。

あまりにも症状がひどい場合には病院へ行き、病院の薬を貰うのが一番ですが片頭痛の対処としては市販薬を飲むだけでも症状が和らぐと思います。

オススメは「イブクイック頭痛薬」です。痛み止めの中でも「頭痛薬」と言われているくらいなので、頭痛に効きます。一番効果を期待できると思います。

私は頭痛が起きたらまずイブを飲むようにしています。

ですが、痛み止めにも合う合わないがあるので人によっては効かないこともあると思います。

私は色々試してみて自分に合った痛み止めを使うようにしています。どれだけ人気の痛み止めでも自分に効かなかったら意味がないですからね…!

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あまりにも痛みがひどい場合には病院へ!

片頭痛は安静にしていれば治まるし、その後何事もなかったかのように日常生活に戻れるので我慢すれば良いと思っている人も多いと思いますが、本当に我慢できないような痛みが続く場合は早めに病院へ行って検査をしておきましょう。

片頭痛で病院へ行く場合は、頭痛外来、神経内科、脳神経外科に行きましょう。

頭痛だと内科に行ってしまう人も多いですが、内科では頭痛の診察はできないので注意しましょう。

頭痛外来や脳神経外科などは大学病院や大きな病院へ行かないとないかもしれません。

ですが専門の病院へ行くことで、症状を和らげてくれる薬や予防薬なども処方してもらえるそうです。

片頭痛は一回かかってしまうと、繰り返してしまうことが多いので症状がひどくなる前に早めの治療が大切です。

片頭痛だからといって放置していると、実は違った!ということもあるみたいなので痛みがひどい場合は早めに病院へ行きMRIなどで検査をしてもらいましょう。

頭痛が頻繁に起こる人はまずは食生活を見なおしてみて、片頭痛に良い食べ物を取り入れたり規則正しい生活を送るようにしましょう。

そして、偏頭痛はストレスが一番の敵なのでストレスは適度に発散するようにしましょう。