歯ぎしり対策にマウスガードを歯医者さんで作ってみたった…保険適用だと安いしオススメ

先日まで歯医者さんに通っていたんですが、そこでずっと言われていた事が一つありました。

それは「噛む力が強いから気をつけた方が良い」って事でした。あまりにも何度も言われるので、気になったのでとうとう今回マウスガードとやらを作ってもらったので、今回はそのマウスガードについて書いておきたい。

個人的には歯ぎしりとかよくする人は作ってもらった方が良いって思いますぞよ。

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マウスガードとマウスピースの違い

マウスピースって言葉はよく聞いた事がありますよね。格闘技などで口に入れて歯を守るアレです。ボクシング漫画だとよく口から吹っ飛ぶ事でも有名。

ちなみにマウスピースとマウスガードの違いは呼び方の違いってだけらしいです。なんぞそれ。

まぁ言われてみればマウスピースって呼び方より、マウスガードの方が一発で意味はわかるので、マウスガードの方がわかりやすいよなぁ…とは思いますけど…笑

マウスガードの効果

マウスガードをつける事の効果は色々ありまして、睡眠用とスポーツ用に分かれています。僕が今回作ったのは睡眠用の方です。

睡眠用の場合

睡眠用だと基本的に寝ている時の歯ぎしり防止になります。

歯ぎしり防止って実は結構大事で、歯ぎしりが酷い人になると、寝ている時に「ゴリッ!ゴリッ!」とか「ポキィ!ポキィ!」ってヤバイ音がずっとしている人がいます。本当に「口からそんな音するか?」ってビビるぐらいの音を出します。ちなみに我が家は家系的にみんな寝てる時にこれやるんですよ、ビビるぐらいボキボキ言います。

今回の僕の目的はこれの予防のためです、ボキボキ言ったら怖いからね…!!

ってわけで「睡眠中にすっごい歯ぎしりしてるよ」って言われた事がある人はつけた方が良いのかも知れません。僕はそのタイプで、歯医者さんに「歯の溝がなくなってきてるから気をつけて」とか言われちゃいましたわ…。

この歯の溝がなくなる事で、歯で噛んだ時の衝撃が直に伝わりやすくなって痛む事があるそうで、すでに僕はその状態に近くなっているそうです…それを防止するために僕はマウスガードをつけています。

スポーツ用の場合

スポーツ用のマウスガードの場合はもっと様々な効果があります。

歯の摩擦などの防止は勿論、衝撃を受けた際に起こる口内の裂傷防止、また噛み締める力が強くなり脳震盪などの予防にも効果がある。当然歯を食いしばる事が出来るため、力を入れやすくなって全体的に筋力アップする事が出来るそうです。

マウスピースはもはや格闘技だけじゃなくて、バスケットボールやサッカー選手がつけているのも結構見ますよね。あれってそういう事みたいです。

ちなみに噛み合わせってのは凄い重要だそうで、過去のサッカー選手でも中田英寿さんがその噛み合わせを重視しており、頻繁に歯医者さんに行ってメンテナンスしてもらっていた事は有名。

また元日本代表FW城彰二さんは、シュート時などに歯を食いしばるクセがあったそうで、それで試合中にガムを噛んでた~って話を以前してたのを覚えてます。今考えるとマウスガードつければ良かったのに…って事になりますけどね。

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保険で自分専用のマウスガードを作れる

たまたま僕が行った歯医者さんが、噛み合わせの国家資格を持っている所だったようで(受付に賞状みたいなのが飾られてました)そこだと保険適用で5000円程度でマウスガードを作る事が出来ました。

市販されているマウスガードが安物で大体1000~2000円ぐらいだって事を考えるとちょっと高い気もしますが、ちゃんと歯型を取って作られるものなので完全に自分専用のオーダーメイド的なものになるので、これはこれで良いって個人的には思います。

マウスガードを作るなら電話とかしてみて、保険適用で作れるのかどうかを歯医者さんで確認すると良いかも知れませんね。5000円なら別に出し惜しむほどじゃないと思いますし…歯は一生ものですからね…そこはこだわった方が良いって僕は思います。

マウスガードの値段について

Amazonで見た感じ、安物だと1000~3000円ぐらいで買えるみたいです。

よく見たらNIKEのスポーツ用マウスガードもあったりしました、でもこの辺りがちゃんとしたものなのかは不明…でもこっちのがカッコイイよねスポーツする時なら…笑

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実際に作ってもらったマウスガード

睡眠用のマウスガードなので、スポーツ用とはちょっと見た目が異なっています。

マウスガード
横から見たマウスガードです。歯に合わせた場合外から見えるのはこの側面の部分のみで、上の歯と下の歯の間にちょっと半透明なものが見えるな~ぐらいな感じになります。

マウスガード上から見た場合このようになります。手前が下の歯の接地面になる。当然だけど全部オレの歯の形に合わせて作ってくれているので、ぴったりフィットするし突然外れるなんて事は絶対に無い、マジでピッタリひっついてくれます。

実際に使ってみた感想

あくまで睡眠時の歯ぎしり防止用のマウスガードなので、喋りにくさはあります。

歯医者さんに「運動時につけても良さげですかね?」って聞いたら「スポーツ用はもうちょっと柔らかめに作るので、ちょっと違いはあるとは思いますが、試しに使ってみても良いと思います」とは言われました。

ただ実際につけたらちょっと喋りにくいので…運動時に声出せないのキツイよなぁ…と思いつつ…笑

でも先生には「半年したらまた保険でスポーツ用のも作れますから、とりあえず半年試してみて下さい」って言われてます(笑)色々と要望をちゃんと聞いてくれる歯医者さんだったのでこの辺りは非常に助かりました。

とりあえず歯ぎしりが多い人はつけてみると良いと思います。ただ改めてつけてると、逆に噛み締めやすくなって噛んでしまっている気もしますけどね…。でも噛んじゃっても問題ないって事なのかな…これ…。

個人的には使用感は悪くないです。最初ちょっと違和感を覚えますが、数日つけてたら何も気にならなくなりますね…勿論しゃべりづらいので早く外したくはなりますけど…笑

マウスガードの手入れについて

就寝用のマウスガードは基本的に寝る前につけるものでして、一日中つけて良いものじゃありません。

なので就寝前って事は「歯磨きをした後」って事が前提になるので、そこまで汚れる事は本来ないって事みたいです。

また僕が作ってもらったマウスガードの場合は、使ってない時もちょっとした水に浸して保管した方が良いと言われました。乾いてしまうとマウスガードが割れる可能性があるとかなんとか。

なので水に浸した状態で保管し、使う時はそのまま使えば良い。

一週間に一度、汚れが気になるようだったらちょっと手や歯ブラシで優しく磨く程度で十分のようです。

また入れ歯用の洗浄液に入れるのも良いそうです。

こういうやつね。

週一程度の手入れで良いそうなので、あんまり深く考えんでも良いのかもね…僕はあんまり気にしてません。

ただ保存の際には100均のタッパー使ってます。コップに入れてても良いかも知れませんが、我が家は猫さんが運動会をよく開催しているので、コップに入れて放置してたら倒される危険性が大だからです…笑

マウスガードは作った方がよさ気

あくまでスポーツをする人、噛む力が強すぎる人、歯ぎしりをする人…限定ですけど、マウスガードは作った方が良いと思います。

親父が僕と全く同じような状況で、結局早い段階で部分入れ歯になっちゃったんですけど、硬いものが食べれなかったりと色々不便そうでしたから…その後は度々「歯は大事にしろよ」と助言を受けたものです。

個人的にはその印象が強いので「噛む力が強いから」って歯医者さんで言われた時に「それ親父と同じコースやんけ」って思った次第でございます。だから早い内に対策しようと思ってマウスガードつける事にしました。

スポーツしたり、歯を食いしばる事が多い人も早目に検討しても良いと思いますよ!歯は一生ものの問題だからね…悪くなってから対処するようじゃ本来は遅いと思いますし…。