「察してちゃん」は男女関係なく地雷だと思うって話…恋人にまで気を利かせてたら疲れちゃうよ

コーヒーカップ置くなら中身も入れろよ「どうせコーヒーカップ置くなら中身も入れろよなあああ!」的な画像

ふとなんか流れてきたツイートに触発されたので、個人的に思う事をドバっと書いておきたい。今回もかなりどうでも良い記事だと思います(笑)

それは「”察してちゃん”は男女問わずにウザい」って言う話です!

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もくじ

気を利かせる事は大事だ

人生の中で「気を利かせる」と言う行動が非常に大事な事はよくわかります。

例えば飲食店で自分の後ろに老人の方や、子どもを抱いている方、ベビーカーを押している方がいれば、僕は扉を開けたら必ずその場で開けたまま「どうぞ」って先に入れたりします。

これは「気を利かせる」と言うだけの話で、ぶっちゃけるとただの自己満足です。

僕は老人や子どもには優しくしたいと言うだけで「ああ、ちょっと良い事したかな」と自己満足に浸りたくてこれをやっています。

先日も老夫婦の方に手前の扉を僕が開けて待ってたら、先に進んだ奥さんが更に外側の扉を開けて待ってました。

ちょっと気持ち悪い風景を作ってしまったが、奥さんが笑顔で「ありがとうございます」って頭を下げてくれて「いえいえどうぞどうぞ」と言っている時に非常に幸せを感じたものです。

「ああ、良い事をしたな」と満足感を得るのです。これが気を利かせるというものですよね。

察するのは外向けの行動

これは会社でも多用するべきだし、本来は結婚相手の両親などにやるべきの「外向けの行動」だと僕は思っています。

会社、親族相手に「相手の事を察して思いやる」ではこれは家族にやるでしょうか?僕は家族にはあまりやりません。

基本的には「家族だからこそやらない」と言うスタンスです。

ただ会社関係の人、仕事繋がりの人に気を利かせるのはよく分かります。

それはあくまで「他人だから」です。他人様に気を利かせるのは当然と言えば当然ですよね。

でも僕はそれを恋人や配偶者に求めるのが大嫌いです。

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察してちゃんの特徴

この「察してくれ」と言う行動ですが、恋人にそれを求めると際限がなくなる上にとんでもない事になります。

恋人にした場合の察してちゃんの特徴を並べてみます。

  • 髪型を変えた事を察して
  • 服装を変えた
  • メイクを変えた
  • 誕生日だ
  • 記念日だ
  • お腹が空いた
  • ○○が食べたい
  • ○○は嫌だ
  • 前回とは違うデートがしたい
  • 体調が悪い
  • 気分が悪い

これらを総て言われる前に察しなさい。

…全部口に出して言ってくれた方が早いですよね…。

髪型や服装やメイクについての意見など、いくらでも言ってあげられます。

「ちょっと変えてみたんだけど、どう?」と聞いてくれたら僕は良くも悪くもいつも素直に答えます。

誕生日や記念日も「あれやろうよ」と言われれば検討します。もちろん「体調悪いから今日アレやっといて」と言われれば「良いよ、ゆっくりしなよ」と答えます。

察しないと怒りだす

要するに「思ってる事や不満は口に出して言え」と言いたいのです。

何故察してくれるのを待つのか、そして察しないと怒るのか?

一番めんどくさいのは察してちゃんは察しないと怒るんですよ。

何故そんな謎解きゲームを恋人相手にせにゃならんのか、君はお姫様か?王子様か?となってしまいます。これは男女ともに本当に思う。

そもそも「言語」と言う人間が持つ最大の意思疎通ツールを何故使わずに貴様の考え方を想像してその通りにやらんとアカンのだと、僕はエスパーか?と言いたくなってしまいます。

ぶっちゃけ僕は基本的に人の顔色を伺って生きているので、大体は察する事は出来ますよ。

察しようとし過ぎて豪快に外す事もよくありますよ(笑)でもそれすっごく疲れるんですね。

外なら良いですよ、他人様に優しくするのは当たり前。僕だって優しくされたいもん、そりゃ察しますよ。

笑顔でお礼言われただけでこちらは幸せですよ「ああ喜んでくれたかな?」って思う瞬間が一番好きです。

だが察してもらって当たり前って顔をする察してちゃんは別です。

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察してちゃんとは付き合わない方が良い

友人ぐらいなら良いとは思うけど、恋人を察してちゃんにしたら一生それがついてまわるんです。

自分が不機嫌な事を察してくれないと怒る。それはいくらなんでもめんどくさすぎます…。

男女共に普段は自分の生活や仕事があるわけで、そこで家に帰ったり休日になってそんな謎解きゲームなんぞやっていたくはないのです。

怒ってるなら怒ってる理由は言ってくれないとわかりません。

寂しいなら寂しいって言ってくれないとわからない。

そこは察する所じゃないだろと…もちろんメイクなどを変えたとかも一緒です。

ぶっちゃけると察する事は簡単ではあります。相手をじっと見ていれば大体のことはわかるはずだし「僕だったら今どうして欲しいか」って事を想像すればわかる。

そして適度な「察して欲しい」ってのはわかります。風邪で辛いとか、そういう所を察して欲しかったり、自分の異変に気付いて欲しいってのはわかるし「気付いてくれたら嬉しい」てのはわかるんです。

だけどそれを求めすぎて、相手が気づかないと怒るってのはどうかなと。

相手も人間ですからね…察してくれないからって怒るんじゃなくて、口に出して言おうよ…って本当に思うんです…。

察しすぎは先回り育児にも繋がるから注意

ちなみに僕は察して先に色々とやっていこうとしちゃう派なんですが、これを子どもに当てはめちゃうと「先回り育児」と言うパターンになってしまいます。

これをしてしまうと子どもから積極性、運動神経、危険察知能力などを奪う事になるから注意ですよ。

こういうの考えると、察して欲しい人って親とかにもいつも察してもらってたからそうなっちゃったのかなぁ…。

こういう「気配りが出来る人がモテる!」って風潮はわかるけど、恋人になってまでこれ求められたら良くないよねーって思って書いておきました。