子どもが大きくなると、どんどん発表会みたいなのを見に行く事が増えます。
幼稚園の年長になったので習い事の発表会や、運動会で色々な行事をこなす娘を見てふと思った事をブログにして残しておこうと思いました。
今回思ったのは「親は子どもが優秀だろうが平凡だろうと劣等だろうと、どうでも良い」って事です。
少なくとも僕はそう思ったんです。
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もくじ
娘がどれだけ下手でも頑張る姿が嬉しい
娘は僕に似て運動があまり得意ではないです。
それでも体を動かす事は好きで、色々な意味で僕に似たなぁと思います。
ただ運動会で足が遅いなりに楽しそうに走っているのを見て「足遅っww」とか言いながらカメラを回していたんですけど、僕はそれについて決して「恥だ」なんて思わないんです。
足が遅いなりに本人が楽しそうにリレーしてて、ダントツの最下位でも全然僕は気にしないし、むしろ「頑張って走ってたじゃん(笑)」って言ってます。
そこには悪意もなければ失望も何もなく、単純に「娘が元気に頑張っている姿を見れるだけで嬉しい」って思いだけだったんです。
娘の習い事の発表会の時は、娘が年長さんだから、下の子より上手にできるのは当然なわけで、どちらかと言えば上手い部類に入るわけです。
それを見ても単純に「楽しそうに習い事やってるんだから良い事だ」としか思わなかったんです。
僕だったら習い事なんて嫌だからね…それを楽しめているってのは素晴らしい事だと単純に思います。
父親もニヤニヤして発表会を見ていた
僕の父親は忙しい仕事人間だったので、今の子みたいに運動会にわざわざ来たりした事は無いです。
ただ一度か二度、何かの発表会だかなんだかで親父が見に来た事があって、親父はそうやって子どもが何かをしている時は大体腕を組んだままニヤニヤ見てた印象があるんです。
僕は昔から劣等生だったので、何をやっても上手に出来るタイプじゃなかったです。
「わざわざ見に来なくて良い」って言っちゃう子どもだでした。親にダメな姿を見せるのが恥ずかしかったんです。
でもふと娘の発表会を見てた時に、自分も腕を組んでニヤニヤしたまま後ろの方で見ている事に気付きました。
その時に「ああ親父もこんな風にニヤニヤして見てたんだなぁ」と思い出してしまいました。
その時にちょっと泣けてきたんですよね。ああ、だから父はニヤニヤしてたんだ…って。
決して僕が下手だから笑ってたんじゃなくて、子供が元気に頑張ってる姿を見るのが楽しかったんだって。
スポンサードリンク親は子どもが頑張ってくれればそれで良い
本当に僕はこう思いました。
頑張ってやっている姿を見るのが微笑ましいわけで、クラスで一番上手かろうと下手だろうと本当にどうでも良い。
ただ「楽しそうにしていれば」それで良いって僕は思うんですよ。
楽しそうに走ってたり、歌ってたりする所を見るのが本当に好きです。
自分が子どもを楽しませるのも良いけど、僕は子どもが勝手に楽しんでる姿をぼけーっと見るのが大好きです。
もちろんニートになったり、結婚して料理も作らんかったり、いつまでも金銭的に親に頼るような大人になったりしたらさすがに困りますけど(笑)
普通に頑張って自分で生活してくれればそれで良いやって僕は思います。
成績が優秀だろうと平凡でも、それはどっちでもええなと。
父がニヤニヤしながら僕を見に来てたのも、そういう事だったのかなぁ…とふと思ったりします。
でも僕の父はとっくに死んじゃったので、もう聞けないんですけどね。
生きてたら「僕はこう思ったけど、親父はどう思ってた?」って聞いてみたかったですね。
発表会は下手でも別に良い
子供の発表会も授業参観も、僕は「下手だから見て欲しくない」「ダメな事を知られたくない」って思ってました。
でも親になると本当に思うんですが、別に自分の子が下手でも、ダメでも「そらまぁそうだろうよw」ぐらいにしか思わないんです。
赤ちゃんの頃から、ダメな所なんて山程見てるんです。どれだけダメでも、呆れたり嫌いになったりしませんよ。
親からすれば、子供がどれだけ馬鹿でもダメでも、嫌ったりしませんし、バカにもしません。
ただ頑張ってる姿を見れればそれだけで楽しいんですよね…そういうのを発表会などを見る度に思います。
うちの子はそこそこ習い事をやっているので、小学生になった今でも発表会とかありますけど、そういうの見る度に「ああ、頑張ってるなぁ~」って微笑ましく見てます。
別に失敗してもね「あ、ミスしやがったなww」と微笑ましく見てるだけですよ。ミスしてようと頑張っているのを見るのが楽しいので…。
ってわけで単純に「発表会見に行くの楽しすぎワロタ」って記事でした。