こんにちは「主語がない」と友人に突っ込まれた事が何度かあるでろりんです。
「主語がないんだよ主語が!」って突っ込まれた事、突っ込んだ事ってありませんか?以前から僕も友人に注意された事があったので、ちょっと今回はこれについて語りたいと思います。
今回は「主語が無い会話は相手にストレスを与える」って点です。
これに関してはブログなどで文章を扱うようになってちょっと気をつけるようになりました…いやまぁ今でも完璧だとは言えませんが、昔よりはマシってレベル(笑)
今回は「主語や目的語が抜けてる人は相手にストレスを与えている自覚を持った方がいいぞ」って話です。
マジでそういう会話をしている人はヤバイぞ!自覚がある人は若いうちに修正する事をオススメします。歳食って修正してないと老害扱いになるので。
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もくじ
主語がない人の例
ぶっちゃけると僕の母ちゃんも主語が抜けるんですけど、とりあえず例をポーンと出したいと思います。極端な例になりますが、実際に僕がよく言われて「何が??」ってなる例です。
母「そういえば料理出来ないらしいよ、料理ぐらいは作れって思うよね」
僕「誰が?」
母「○○さん」
僕「主語が抜けてんだよ主語が(´・ω・`)」
極端ですがマジで言われます。本来ならば「○○さんは、料理が、出来ない」と伝えるべき情報なんですが「○○さんが」が抜ければ「料理が、出来ない」しか伝わらず「誰の話しやねん!」ってなるわけですよ。
こういう話し方をする人って結構います。実際に僕もそうでしたし、母親がこの話し方なので、毎回僕は「誰が?」「何が?」「何の話?」って聞く羽目になります。
そんな母親に話しかけられて育ったので、僕も主語がない会話が多くなっていました…。
でもこういうのも意識付けで変えられると思います。実際僕もちょっとましになりまりました、少なくとも妻と話してる時にはある程度良くなってきました。
主語とは?
日本語は困った事に主語がなくても成立してしまいます。だから主語が抜けることは結構あるみたいです。
主語とは「主体を表す部分」って意味でして、本当に会話の主な部分を示すので、本来は抜けない方が良い部分です。
「犬が鳴く」の”犬が”の部分で「猫が可愛い」「でろりんがウザい」などの頭言葉の部分ですね。
「鳴く」「可愛い」「ウザい」だけになっちゃうと「誰が?何が?」ってなるじゃないですか、その最初の言葉の部分が主語になります。
スポンサードリンク5W1Hを意識すると良い
5H1Hってのは物事を正確に伝える際に用いされる確認事項の事を指すそうです。どういうものかと言うとこういう事
- 誰が(Who)
- 何を(What)
- いつ(When)
- どこで(Where)
- どんな目的で(Why)
- どのように(How)
これを5W1Hと言うそうな、もしかしたら誰もが習う事なのかもしれませんが、僕は知りませんでした!(笑)
これが抜けると人に正しく情報を伝える事が出来なくなるって話です。ちなみにこれブログでも言える事ですよね…ブログを書く際にも気をつけた方が良いです。
最初の言葉を頭の中で繰り返そう
先日の妻と母ちゃんの会話を再現すると会話の大変さが伝わってきます。以下は適当に再現したものです。
母「弟もいるから儲けてるだろうねぇ」
妻「!?…だ、誰が?」
母「バンジージャンプもしてるみたいだし」
妻「だから誰が?」
母「ふなごろーも出てきたみたいだよ」
妻「ああ、ふなっしーか…(´・ω・`)」
と、なるわけです。ちなみにこれは毎日繰り返されております。
たまになら良いんでしょうけど、毎日これやられるとさすがにイライラします。
この二度の例を見ればわかると思いますが、一番最初に「○○が」って言葉をつければ済むんですよね。
だから必ず最初の言葉に主語である「○○が」って言葉が入っているのかどうか、自分で確認するようにした方が良いって僕は思います。
イマイチわからない場合はとりあえず「○○の話なんだけどさ」ってつけるのも手でしょう、僕は最近そんな感じで話すようにしてます。
スポンサードリンク治すには周りに突っ込んでもらって自覚するしかない
これに関してはこれしか無理でしょう。
まずは本人が自覚するしかありません。
と言うことは周りがそれとなく教えてあげるしかないのです。教えてあげた上で「また抜けてるよ」って言ってあげる、その繰り返しでだいぶ良くなると思います。
ただそれでも、どうしても話を切り替えようとする時に主語が抜けることはあるみたいですね。
実際に僕がそうらしいです。 ※ちょっと泣きたい。
主語が抜ける人の特徴
例えばうちの場合は母ちゃんだったりで、ある程度年齢を重ねている人の場合は言っても治してくれませんよね。
ましてや会社の上司がこのパターンだと「それぐらい前後の会話で察しろよ」って無茶ぶりされる事もあるでしょう。
その際には毎回確認するしかないと思います。例えば極端な例を出すと、仕事終わりに指示を出す時に「あれ、急ぎになったからやっといてね」としか言わない人もいます。
これを言った本人からすれば「前言ってたAの案件だよ、言わなくてもわかるだろ?」って思い込むんですよね。
でも言われた側からすれば「すでにAだけじゃなくてA~Dぐらいまで案件たまってるんですけど、どれ?」って惑わされるわけです。
ここで「ちょっと前の会話に出たのがCだから、Cの事だろう」と気を回して察してしまうと痛い目にあうパターンです。
これについて主語が抜けるタイプの僕だからこそわかる事を伝えておきたい。
頭の中で会話が進んでいるんです。
どういう事かと言うと、直前までCの案件を話していても、話している最中にAの案件の事が頭に浮かんで、頭がすでにそっちに切り替わる事がある。
そして「急ぎになったからやっておいてね」的に言っちゃうんですよ。
だから言ってる側からすると「Aの案件に決まってるだろ!」となるんですが、聞いてる側からすれば「え!?直前までCの案件を話してたじゃないですか!?」と混乱させられるわけです。
怖いですね、僕は実際に経験ありますこれ。
だから前後の会話からは何を話しているのかは察することは出来ないんですよ。
気を利かせて「きっとこれの事だろう」と判断してはいけない。
どれだけ「君はなんでもすぐ確認してくるねぇ」とため息を吐かれても「言われないとわかりません」と毅然とした対応を取るべきだと思います。
我が家では母ちゃんに「何が?」「誰が?」「何の話?」と突っ込むのはもはや恒例になっています。
主語が抜けてる人への対処
一応最後にもう一度強調しておきますが、会話をしていて主語が抜けている人への対処は「みんなで指摘する事」だと思います。
主語が抜けている事を自覚できてない人、または認めない人もいるので、その場合は大勢で「○○さんは本当に主語抜けてますよ」って突っ込んであげた方が良い。
複数人から指摘されたら認めざるを得ませんからね、もちろん責めるように言ってはアレですが…僕は友人達に「主語が抜けてんだよ、だから会話が噛み合わない」って突っ込まれ「え、マジで!?」って他の人に聞いて「うん、よく抜けてるよw」って笑顔で返されて自覚しましたから(笑)
相手が仕事上の関係なら尚更です。主語が抜けてたら色々な点で本人や周りが苦労するだけですから、仕事の引き継ぎする時も大変になっちゃいますからね。
仕事上の効率を考えても直してもらった方が良いと思います。
自覚がある人は早目に意識しよう
「主語がない」って突っ込まれた事がある人は本当に早目に直した方が良いです。
会話は誰とでも必ず行うものですから、会話が上手くなるのは人生そのものを変える事です。
会話が下手だったら人とも仲良くなりづらい可能性もあるし、異性にもモテなくなるかも知れませんし、かなり損をする事になります。
逆に会話が上手な人は、異性にもモテて、仕事も上手く行きますし、配偶者の親ともそれなりに良好な関係が築けるでしょう。
この「主語がない」って点については、上記しましたが「○○が」「○○を」「○○なんだけど」って最初につける事を意識する所から始めると良い。
なんだかんだ僕も31歳のおっさんになりましたが、未だに主語が抜ける事があるので日々意識したいと思います…絶対損だもんね話し方で嫌われたり疎まれたりするのって…。