幼児と老人が優遇されるのは当然だ…娘が生まれ祖母と親しくなって感じたこと

投稿日:2014年4月15日 更新日: 58 views

赤ちゃんの手
赤ちゃんの手に指をあてると握ってくれるんだよ~(どうでも良い)

自分の子どもが生まれて、祖母とよく会うようになって色々と考えるようになった事があったのでちょっとまとめたいと思います。今回思うのは幼児と老人は優遇されて当然だろって話です。たまに見るベビーカー問題とか本当にハゲだな~と日々思うので。

スポンサードリンク

子どもの頃は何も出来ない

自分の子どもを見ていて、本当に色々と不思議に思う事があります。

例えば最初は言葉も何もわからないのに、僕達周りの人間が喋っている言語を徐々に理解するようになっていき、日常会話がわかるようになったら少しづつ、難しい言葉を覚えるようになっていきます。

ですが最初は当然一人では何も出来ません、ご飯を食べるのも親が食べさせ、オムツを変えてあげて…それをやるのは親の仕事だし、僕は子どもが可愛くて仕方ないから苦と思った事はありませんでした。

子どもの面倒を見ればみるほど「僕もこうやって育ったのか」と実感するため、親に対する感謝も改めて芽生えてくるものです。

だけどそれと同時に感じたのが祖母への想いでした。

祖母とは不仲だった

僕は若い頃は祖母が嫌いでした。まず母親と祖母が犬猿の仲で、祖母への恨み言を母親から散々聞かされて育ったので、そうなると必然悪いイメージが植え付けられます。

更に祖母は若い内に夫(僕の祖父)を亡くし女手一つで子どもを複数人育てたので頑固ババアでした。

本当にまぁ色々な罵倒を受けたものです、僕は罵倒されて黙っているような良い子でもないので「やかましゃあクソババア!!」と怒鳴り返した事も1~2回あったものです。正直言ってグチグチうるさい上に大人のドロドロとした話をしてくる祖母は嫌いでした。

ですが親父が亡くなってからは、祖母の所に顔を出すのは僕と僕の母親だけになってしまった。毎週休みがなくても、土日の仕事後に祖母の所に顔を出すようになると、周りの人まで僕の顔を見ると泣くようになってしまった「アンタは若いのに毎週偉いねぇ」と皆が言ってくる。

スポンサードリンク

クソババアだった祖母が泣いて謝って来る

年齢を重ねれば人は衰えるし、衰えれば人は弱気になります。強気な性格は自分の肉体的な強さがあってこそなんだなと改めて感じるぐらい、祖母は精神的にも既に弱っています。

祖母も僕の顔を見ると大体泣いて謝るようになってきました。仕事着のまま行く事もよくあったので「もっと沢山遊びたいだろうにこんなババアのために毎週ごめんよ」「忙しいだろうにごめんよ」「こんなババア早く死ねば良いんだ、早く息子(僕の親父)の所に行きたい」と泣きながら言って来る。かつての気の強い頑固ババアは既に何処かに行ってしまった…。

独身の時からその生活を続けていたので、その時は「僕は親不孝してきたから、親父が死んだ以上は僕がこれぐらいはやって当然だ」と言って適当に受け流していました。

正直な話、僕がちゃんと祖母の面倒を見るようにしたのは親父に「婆さんと母ちゃんは頼んだ」と言われた遺言を守るためであり、相手の気持ちなんぞ実は知ったこっちゃなかったからです。むしろ親父のためにやっている事なのに、祖母に感謝される事に後ろめたい気持ちすらありました。

でも子どもが生まれてからは、ハッキリと考え方が変わった事が自分でもよくわかりました。それに気付いてから上記のような事を祖母に言われた時に僕が言った言葉はよく覚えているので残しておきます。

「子どもが出来て思ったんだけど、ガキの頃は誰も自分じゃ何も出来やせん。だけど僕は子どもの世話をするのは苦ではないし可愛くて仕方ない。きっと僕も親父にこうやって愛されていたんだろう。そしてそれに気付きもせず親不孝を繰り返してしまった。

母ちゃんもそうだし、嫁の御両親も無条件に娘を可愛がってくれるんだ。そういうのを見ると、ばあさんもこうやって可愛がってくれたんだろうなってわかるよ。昔は全然わかってやれなかった。

だから僕がばあさんの面倒を見るのは当然なんだ。僕はガキの頃にばあさんに菓子を買ってもらって、お年玉をもらった。ちょっと大きくなったら僕がクソガキだったせいで喧嘩もしたけど、ばあさんは僕に沢山色々なものをくれたじゃないか、だから僕は今その時の恩をばあさんに返せているから良いんだ。

ばあさんは親父を育てたし、僕も可愛がってくれた。本当は親父もばあさんにもっと返せたら良かったけど、親父は死んじまったから僕が代わりに全部返せば良い。そこは僕は親父と約束したんだ。

だから気にするな、今の僕の行動は、昔ばあさんが親父にしてくれた事を僕が代わりに返しているだけだ。そしてばあさんが僕にしてくれた事も今返って来ているだけなんだ。

だから泣くな、僕が来たからって泣かずに笑ってろ。その方が僕の娘も喜ぶから」

これは今でも常に思っている事です。

幼児と老人は優遇されるべき

おっさんになった今だからこそ思うんですが、幼児と老人は優遇されて当然だと思います。

幼児はこれからの社会を作る僕達の希望であり、老人はこれまでの時代を作ってきた功労者である。

幼児の頃に受けた恩を、10代後半からは返す事が出来るようになる。そこらの幼児にも老人にも、親切にしてあげるだけで同じような気持ちを育む事が出来る。身内にならば尚更だろう。

そして娘は僕や嫁のそういう姿を見て育っている。だからうちの娘はばあさんの相手をする事に躊躇もない。

幼児の頃に受けた恩を少年~中年の間に皆に返して、老人になったらそれがまた返って来る、それが本来の正しいサイクルだと僕は思う。

だから個人としても世間としても、幼児と老人が優遇されるのは当然なんだ。

他の人がどう思ってるのかは知ったこっちゃないが、少なくとも僕はそう思ってますし、自分が元気に動ける間は幼児や老人には親切にしてあげたいって思ってます。

スポンサードリンク

-育児・子育て・教育

Copyright© 結婚生活ブログ Web論 , 2016 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.