ペットが子供に与える影響がすごく大きい…優しい心を育む事が出来ます

猫
画像はイメージです。

junです。

私の家には幼稚園に通っている子供がいて、ペットとして猫が居ます。子供が2~3歳の頃から猫を飼い始めたのですが、猫を飼ってからの子供への影響を書いていきたいと思います。

個人的には、しっかりとお世話をしていれば悪いことはないです。プラスなことが本当に多いのでペットを飼おうか迷っている方はぜひチェックしてみてください。

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もくじ

優しい心を育てる

うちの場合は子供が一人っ子なので、結構わがままな部分が多かったです。家ではおもちゃとかも全部自分の好きなように遊べるので、幼稚園でも一人で遊んでいることが多かったです。

ですが、猫を飼い始めてから猫のお世話をするようになってエサをあげたりとか寝床作りをしたりとかをするようになって、思いやりの心が育ちました。

猫と一緒の部屋にいると、とにかく猫の相手をしてあげようと色々なオモチャを持ってきてくれます。まぁ猫なので、結構無視されたりもしているのですが…笑

猫の飲み水がなくなると教えてくれたり、猫が寝ているときに「寒そうだから布団かけてあげなくちゃ」と言って自分のパジャマを猫にかけてあげたりと、思いやりがある優しい子になっています。

相手をしてくれるのは最初だけかな?と思っていたのですが、今でもたくさん遊んでくれているので子供にとってはペットというよりは兄妹が出来たような感覚なのかもしれません。

命の大切さを学べる

子猫や子犬のときから飼っていたとしても、必ず飼い主よりも先に死んでしまいます。

病気になるかもしれないし、寿命で死ぬかもしれない。どうなるかはわからないですが、子供はペットの死を看取ることになります。自分で直接見て「死ぬ」ということがどういうことかを身を持って学ぶことが出来ます。

もし、家で犬や猫が子供を産んだとしたらそこからも命の大切さを学ぶことが出来ます。命の誕生と命の終わりを経験するのは普通に生活してても中々出来ないことなので、本当に良い経験になると思います。

これは長いこと一緒に居て、大切に育てたペットが死んた時に、最後に分かることなんですけどね。

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責任感を身につける事ができる

猫を飼い始めてから、あまりイライラしたり泣き喚いたりしなくなりました。今までは、ちょっとでも自分の気に入らないことがあると泣きわめいていたりしていたのですが、最近は全くありません。

気に入らないことがあって子供がちょっと不機嫌なときは、猫が子供のところに行って鬱陶しいくらいに顔や体にスリスリして慰めてるのを最近見ました。

自分の行動1つで、何かしら周りに影響があるということが子供も分かってきます。なので、あまりイライラせず笑っている事が多くなりました。いい関係になってると思います。(笑)

夫婦で会話しているときに少し強い口調になったときは、子供が「喧嘩はしちゃダメだよ!!!」と強く言うようにもなりました。これは本当にびっくりしました。喧嘩はしてなかったんですけどね…笑

猫を飼ったことで、子供はお姉ちゃんになったと思っているのでそういうところで責任感を身につける事ができたのかなと思います。

毎日エサをあげたり、遊んであげたりと、ペットを飼うことで「やらなくてはいけないこと」がたくさん出てくるので責任感はかなり強くなると思います。

親がペットのしつけやお世話をしないと悪影響になる

命の大切さを知ることができると書きましたが、これはまず親がしっかりとペットの世話をしていないと意味がありません。

親がペットに対して「予防接種とか去勢・避妊手術は値段が高いから止めとくか」とか「めんどくさいから散歩は止めとくか」などの、自分勝手なことを子供の前でしていたら子供はペットに対しても命に対しても、そんなものかと思います。

親がペットの知識もなく自分勝手に適当に世話をしていたら、子供もそうなります。当たり前のことですが。

そうなると子供は思いやりも育ちませんし責任感も育ちません。ペットにも飽きてお世話をしなくなります。そしてペットを邪魔扱いするようになります。ペットを飼うならまずは家族みんなで最後までお世話をしっかりと出来るか、が大切です。

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子供が生まれる前からペットがいる場合

うちの猫の場合は子供が少し大きくなってから来たのですが、生まれる前から同居の義母が飼っていた犬がいました。

子供が産まれる前からペットがいる場合は色々気を使わないとアレルギーが出てしまいます。

私が家で飼っていた犬は同じ空間で飼っていたわけではなく、犬→1階、私→2階というように別のフロアで飼っていました。

ですが、アレルギーというものをまだあまり知らなかったのでそんな掃除するわけでもなく、犬を頻繁に洗うわけでもなく、いつも通りに生活していたんですよね。

そして犬も赤ちゃんを見て喜んで、舐めたり周りをウロウロするわけです…。

その結果、首が座るあたりから湿疹が出てきて1歳前後でアレルギー検査をしたところ、犬のアレルギーが見つかりました。

今だからこそ思うのですが、赤ちゃんとペットの同居をする場合は普段以上に掃除やペットのお風呂なども回数を増やして清潔にしてあげなくてはいけません。

アレルギーが出てしまうと、ペットを手放すことになってしまいます。アレルギーになってしまった場合、アレルギーの原因となっているものを除去するのが一番早いので、そうならないためにも早いうちからアレルギーにならないように対処をすることが大切です。

アレルギーについてはこちらで少し触れています。

赤ちゃんの頃からペットを飼うことで一緒に育ち、命の大切さを知ることが出来ますが最初のうちは特にアレルゲンになる物はなるべく排除するように掃除などを徹底しましょう。

ペットが子どもに与える影響まとめ

私は実際に猫を飼ってみて、飼わなきゃ良かったなーと思ったことはありません。

一人っ子なので子供の遊び相手にもなるし、猫のお世話も一緒にしてくれるようになり責任感も身について良いことばかりです。

何も言わなくても自然と身についていくので、ペットを飼うことは教育にも良いと思います。

ペットが来てからは家族の笑顔も増えました。私にとっても良いことだらけです。大人子供関係なくペットがいるだけで精神的な癒しにもなるので、毎日イライラすることもなくなりました。

ただ、ペットを飼うならまずは親がしっかりと知識を身につけて躾もしっかりとしておくのが大切です。親を見て子供は育ちますから、親が適当だと子供には悪影響にしかならないのでその辺の覚悟も必要だと思います。

ペットのアレルギーに関しても、こまめに掃除するだけでもアレルギーの元となる毛やフケなどを減らすことが出来るのでペットと赤ちゃんを一緒に生活させる場合には頻繁に掃除をするようにしましょう。