「結婚をするともうときめきはない」なんて事をよく言いますが、個人的には絶対にそうなるわけではないと思っています。
さすがに付き合い始めた当初ほどではありませんが、結婚してもう約10年近くになってきましたが、それでもときめく事はあります。
ではどうすればそういう付き合っていた頃のときめきを維持する事が出来るのか、今回はそれについて妻とも話し合ってみたので、それについて紹介したいと思います。
僕はやっぱりときめきにはお互いの理解が必須だと思っています。
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もくじ
パートナーの恋愛趣向を理解しておこう
人によって色々な趣味趣向が存在します。
まずはパートナーの趣味趣向をある程度把握しておく事が、ときめきを忘れないために大事だと僕は思っています。何故ならそれがわからないと意図的に相手に喜んでもらう事が出来ないからです。
相手が喜ぶ事を理解しよう
恋愛として相手の喜ぶポイントをまず理解しておきましょう。これは夜の夫婦生活にも言える事ですが、何をすればパートナーが喜ぶのかを知っておく必要があります。
サプライズプレゼントを喜ぶのか、そんな事より二人で一緒に遊ぶ事を喜ぶのか、それらをしっかり普段の生活からリサーチしておきましょう。
そしてこれは夫婦として常に共に生活しているからこそ容易に出来る事でもあると僕は思っています。
僕は常に妻の趣味趣向を観察しています。どのようなドラマが好きなのか、どのようなキャラクターが好きなのか、恋愛漫画や恋愛ドラマを見ていたら、どのシーンを喜んでいるのかを必ず奥さんに聞いておきます。
僕はこれまで奥さんが好んできたシーンの膨大なデータを一応自分の中で持っていて「大体こういうのが好きなんだな」って事を把握しています。
ちょっと気持ち悪いかも知れませんが、これだけ徹底する事も時には大事だと思うのです。僕は妻が喜んでくれるなら、気持ち悪い男になっても良いと思っています(笑)
好きな作品やキャラクターを聞いておこう
僕は妻が読んだ漫画作品などは後で読みます。特に嫁が「いやーこの漫画のこのキャラが良かった〜」って言った際には、そのキャラクターをちゃんと重視して読むようにしています。
そうすれば大なり小なりの願望が透けて見えるからです。
もちろん二次元でやっている事をそのまま三次元で再現したからと言って絶対に喜ぶとは限りません。ですがそれに近いものを好むのは間違いないのです。
あくまで二次元のイケメンがやっているから喜んでいる事…って点も大きいので完全に真似するのはNGですよ!(笑)
ただ仮にも自分達は夫婦であり元々愛し合って結婚しているわけなので、そのパートナーがそれに近いことを実際にやっても「うわ…きもっ…」って思われるほどの事はないと思います、たぶん…きっと…おそらく…。
実際僕も恋愛漫画とかで「こういう事されたら萌えそう!」って思う事は、奥さんがやってくれたら喜びますから、僕なら嬉しいです!(笑)
女性はサプライズ愛情表現が大好き
これ女性に関しては実はかなりの人に値する行動だと思うので書いておきますが、女性はサプライズ的に愛情表現される事に弱いです。もちろん例外はありますが、その傾向は強いと思います。
例えば一時期流行った壁ドンとかもそうですけど、突然の愛情表現が良いと言う事です。例を挙げると以下のものがそれに値します。
- 突然優しく抱きしめる
- 突然キスをする(頬とかでもOK)
- 急に後ろから優しく抱きしめる
- いきなり抱きしめて、ビックリしてる間にさっとキスをする
などです。ほとんど全部似たような行動になってしまいました…笑
これらは大体の女性が好むパターンです。もちろん嫌がる人もいるので、それこそ上記した通り奥さんの趣味に合っているかどうかは自分で見て判断しましょう。
強引過ぎるのはNG
ただこれ、本気で嫌がってるのに強引にやると蹴られます(笑)
例えば喧嘩している最中とか、相手が怒っている時にやっても逆にキレられる可能性があるので注意です。一番は何でもない日常時で、子供が見てない時間帯とか、二人でいる時にいきなりやるのが効果的です。
基本的には怒っていない時で、二人きりならいつやっても喜んでもらえると思いますよ。
ただ抱きしめても強過ぎたら痛いですし、キスも強引過ぎたら歯があたったりして痛いですし、そこらは加減が大事です。多少強引なのはOKですが、痛がるほどに力を入れないように…ってたまにそれが好きな人もいますけど…(笑)
お互いに好き合っている事が大前提
女性は基本的に「突然の愛情表現」が好きですが、それはあくまで「好きな人にされたら」というのが大前提なんです。
でも夫婦間ならこのお互いに好き合っている大前提はクリアしているんですよね。だから好きなだけいきなりして良いと僕は思うんです。
ただ「すでに夫婦間が完全に冷め切っている」ぐらいの重症な状態でいきなりこれをやるとキレられる可能性があるから気をつけてくださいね…これはあくまでまだ冷めていない夫婦や恋人間でしか通用しないものであるのは事実だと思います…。
スポンサードリンク男性が絶対に喜ぶ愛情表現
男性は非常に単純な生き物です。だから男性が女性からの愛情を強く感じる瞬間は大きく分けて2つになります。
「笑顔を見せてくれた時」と「褒め言葉」です。
これについても詳しく書いておきます。
男性は女性の笑顔に癒される
男性は基本的に笑顔を好みます。男性に「どうして今の彼女(嫁)と一緒になったの?」と聞くと「いつも笑顔でいてくれるから」と応える人は結構多いです、本当に。
「自分の話を笑顔で聞いてくれる」「手伝うと笑顔で喜んでくれる」それだけで男性は女性からの愛情を感じるのです。なんて単純な生物なんでしょうか…ええもちろん僕もそのパターンです。
僕はサッカーが大好きなので、サッカーの話をすると止まりません。その本当はつまらないであろう話を「楽しそうだね」と笑顔で聞いてくれるだけで「本当はつまらないだろうに、笑顔で聞いてくれるなんて良い子過ぎる…!!」と勝手に愛情を感じてラブラブモードに入ります。
男性はそれぐらい単純なのです。だから夫が何かを手伝ってくれたら「仕事で疲れてるのにありがとね」と笑顔を見せたら、それだけで男性は結構ときめきます…いやマジで。
笑顔+褒め言葉が大事
男性に対しては笑顔が一番破壊力がありますが、それ+褒め言葉が強烈です。
ですが「貴方ってなんて凄いの!」って言ってもめっちゃくちゃウソっぽいです。本当の褒め言葉と言うより、労いの言葉と表現した方が良いかも知れません。
夜遅く帰ってきたら「遅くまでご苦労様」と笑顔で一言かけたりすると、疲れて帰ってきた夫は「こんな良い妻を待たせてごめんよ…!」と勝手にラブラブモードに入ります。
飲み会でベロンベロンになって帰宅して遅くなった際にも「遅くまで付き合いで大変だったね、お水いる?」とか甲斐甲斐しく世話をされたら「言わなくてもわかってくれるうちの嫁は最高だあああ!」と大喜びになります。これも本当にありがちです…。
もちろんこれは一歩間違えたら「都合の良い女」になりがちなパターンかも知れません。ですがそういうのを男性は求めているので、そういう行動ほど喜ばれるものです。
実際僕ならそれぐらいの方が嬉しいですし、それこそ「もっと早く帰れるように頑張ろう」って思うので…ここで帰宅した際に文句を言われたら、僕なら萎えます…。
定期的に相手が喜ぶ事をしてあげた方が良い理由
今回の話は要するに「定期的に相手が喜ぶ事をしてあげよう」という話でした。
ではどうして定期的に相手が喜ぶ事をしなくてはいけないのかと言うと、実際にはその喜ぶことをしてあげる事より大事な事がそこにあるからです。
相手の事を常に考える事になる
「相手が喜ぶ事をしてあげよう」と思って、じっと観察していると言う事は、パートナーの趣味を理解して、パートナーの心情を理解する行為になるのです。
それはつまり相手の事を思いやる事に繋がります。それらをじっと見てあげていれば、落ち込んでいる事やメンタルが弱っている事にも気付きやすくなります。
僕はそのために相手の趣味趣向をちゃんと調べる事が大事だと思うのです。何故なら夫婦間で最もよくないのは「相手に無関心になる事」だからです。
常に相手の動向を観察して、落ち込んでいたら「何か楽しい事しに行こうよ」と声をかける事も出来ますよね。僕は妻が落ち込んでたら必ず「どっか行こうか」と声をかけるようにしています。
そういう思いやりを持たせる事は凄く大事だと思うのです。
そしてそれは常に観察していないと気付けません。
だから僕は奥さんの動向は常に見ています。もしストレスを感じているようなら、何かしら発散させるように僕が誘導してあげたいですし、奥さんが「遊びに行って来て良い?」と聞いてきた際に「最近疲れてるっぽいし、思いっきり遊んでおいで」と言ってあげられるからです。
疲れている事、ストレスが溜まっている事に気付いてないと「なんで?」とか言ってしまいそうですからね。これは男女共に把握しておきたい所です。
そしてときめきの正体はここにあると僕は思うのです。
スポンサードリンクときめきの正体は思いやり
恋愛などで起こる「ときめき」ですが、この正体は僕は思いやりだと思うのです。
相手の事を考えて思いやる行動によってときめきは起きるんじゃないでしょうか?
例えばさり気なく優しい言葉をかけられたり、落ち込んでいる時にさりげなくフォローをしてくれた時にときめきって起こると思いませんか?
僕はそれらの正体は「自分の事をちゃんと見てくれた」と感じた時にときめきが起きていると思っています。だから僕は一緒に住んでいるからこそ、夫婦間ではお互いにちゃんと動向を観察しておかないとダメだと思うんです。
相手が気付いてくれるから嬉しいしときめく
お互いがちゃんと相手の事を見てたら「最近疲れてない?」「ストレスたまってない?」と聞く事が出来ると思うんです。そこで本当に疲れてたら「よく気付いたね」と驚くじゃないですか、そういう時って「ああ、愛されてるんだな」と実感する瞬間でもあると僕は思っています。
僕はそういう時はちょっとときめきますからね…笑
やっぱりその「自分を気にしてくれてる」「大事にしてくれてる」「見てくれてる」と思わせる事がときめきには必要なんです。相手の存在を無視してたり、いて当たり前のものと思って蔑ろにするからときめきが減っていくのではないでしょうか?
夫婦になったからと相手の存在を見ないようにするのではなく、夫婦だからこそ相手の事をちゃんと見て、疲れている時に一言「大丈夫か?」と声をかけたり、さり気なくフォローしてあげたりすれば、夫婦間でもときめきがなくなる事はないんじゃないかなぁ…と僕は思うんです。
愛情表現を仕掛けるタイミングも見極められる
相手をちゃんと見ていれば、愛情表現を出すタイミングも見極める事が出来ると思うんですよね。
本当に疲れている時や、精神的に落ち込んでいる時にそっと抱きしめてあげて慰めてあげれば、それだけで人間ちょっと弱みが出てきたりするものです。
そういう時に相手の思いやりを感じて、そこでときめいて愛情がまた深まるのではないでしょうか?
僕は夫婦間の愛情やときめきに関しては、お互いの容姿どうこうも大事だとは思っていますが、それ以上にやっぱり「ちゃんと相手を見ているか」が総てだと思っています。
もちろん体型を維持するとか、そういうのも凄く大事だとは思いますよ…!(笑)ただそれはまた別の話で…。
って言うわけで、今回は夫婦間でときめきを維持する方法と言う話でした。
僕は夫婦間でときめきを維持するためには、上辺だけじゃなくてちゃんとお互いがお互いをしっかり見て、夫婦で向き合う事が最も大事だと思っています。
やっぱり「ああ、この人は自分に興味なんてないんだ」と思った瞬間に一番冷めるものですから。
ときめきを意図的に起こすためには
ときめきを意図的に起こすために、僕は今回紹介した点が必要だと思っています。
- 相手の趣味趣向を理解する
- 普段から相手をちゃんと見る
- 落ち込んでいる時にこそ気遣う
- 弱っている時にこそ相手に合った方法で手を差し伸べる
まとめるとこういう事だと思います。
これらを意識していると、夫婦になっても意図的に相手にときめきを与える事が出来るのではないでしょうか?
ちなみに僕はいつもこういう事を意識して妻に接している実に気持ち悪い旦那となっております…!!(笑)
でもこうやって相手を見ていると、本当に弱っている時にさっと「大丈夫?」と声をかけてあげられるので、僕は出来ればみんなやるべきだと思っています。
そしてこれは「男性がやるべき」「女性がやるべき」と言う問題ではなく、お互いにやれるのが理想ではないでしょうか?