夫婦間の指摘は褒め言葉を使って伝えると喧嘩にならなくてオススメ

怒る

配偶者の服装やマナー、言葉遣いや習慣などが気になった事はありませんか?

その時に貴方はどのように伝えますか?

僕はこういう時には「こういうの直しなよ」とストレートに指摘するよりも、少し工夫する方が良いと思います。

褒め言葉を使って指摘するのがオススメです。

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もくじ

改善点を指摘すると怒る人は多い

よくある話なんですが「こういう所、直した方が良いよ」と言われると人間はどうしても否定したくなります。

自分の服装やマナー、言葉遣いなどは身についたもので、ある意味では「自分自身」だとも言えます。

それを「直した方が良い」と言われると抵抗が出るものです。

よくある喧嘩のパターンの一つ

改善点を直してもらう時に「そこを直して欲しい」と言うと、怒り出して喧嘩になるのは結構よくあるパターンの一つです。

本当にこれを嫌がる人は多いです。特にプライドが高い人に言うと嫌がるのかも知れません。

人によっては素直に話を聞いてくれますが、言った側の言い方にもよって怒られる事もあるでしょう。

好きか嫌いかによって相手の反応が変わる

指摘する時に言い方を変える事で相手の反応が変わってくるんです。

ですが「言い方」の前に「言う人」によって反応が変わってくるのも事実なので、ここも注意したい。

例えば嫌いな人に「◯◯さん、そういう所直した方が良いよ」って言われるのと、好きな人に言われるのでは対応が全く変わってきますよね?

僕なら嫌いな人に言われたら「あ?( ゚д゚)」って文句を言いたくなりますけど、好きな人に言われたら「え、そうなの?(´・ω・`)」と素直に落ち込みます。

だから相手に好かれているのか、嫌われているのかにもよって大きく異なります。

そしてそれと同時に「相手に下に見られているかどうか」も大きく異なる点の一つだとも思うんです。

下に見られていると話を聞いてもらえない

相手が自分の事を下に見ている場合「こうした方が良いよ」という主張は受け入れてもらえる事はないでしょう。

これが困った事でして、夫婦間でもこの現象って結構あると思うんですよ。

正直この上下関係が夫婦間で出来上がっていたら、この指摘が聞いてもらえないのも仕方ないのかなぁ…と言う気もします…。

褒め言葉を使って指摘をすると良い理由

実はこれ夫婦間に限った話でもないんですが、何かしら指摘をする際に褒め言葉を使うと良いと思う理由がいくつかあるので紹介したいと思います。

まず最初に言えるのは「ワンクッション置く事になる」からです。

褒め言葉から入ると否定に聞こえづらい

実際には何かしらの問題点を指摘するので、相手のやっている事を否定する事にはなります。

ですが悪意を持って相手の言動を指摘するわけではないので、敢えて褒め言葉を使う事で、相手に悪い印象を与えずに指摘する事が出来ます。

例えばちょっとバカップルっぽくもなりますが、シャツが出ててだらしない夫に注意をするなら。

「シャツが出てるとだらしないよ」って言うよりは「シャツを綺麗にしまった方がピシっとしてカッコいいよ」と言って直してあげるだけでも、全く反応が違うと思います。

髪の毛がボサボサでだらしない場合でも「それダラしないよ」って言うよりも「こうした方が似合うと思うよ」と指摘すると、男は単純なので喜びます。

これ男女逆でも同じだと思います。服や髪型などの指摘をする時は「こっちのがかわいい(カッコいい)よ」と言うだけでも、ちょっとバカップル化しますが、喧嘩にはなりづらいと思います。

喧嘩になりづらい

単純に喧嘩になりづらいです。

褒め言葉でワンクッションを置く事になるので、同じように指摘をしているはずなのに、何故か褒め言葉で指摘すると喧嘩になりづらくなります。

どストレートに直球で問題点を指摘すると怒る人でも「こうした方がカッコいい」と褒め言葉を使って指摘する事で、何故か喜んで直したりします。

この「喧嘩になりづらい」というだけでもメリットが大きいと僕は思います。

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ストレートに否定すると拒否反応が大きいので注意

ただ我が家の場合、お互いにストレートに突っ込む事が多いです。たぶんそれは元々仲が良いから言えるだけです。

元々仲があまり良くない夫婦間でこれをやっちゃうと喧嘩になるので、そういう人ほど指摘は褒め言葉を使うと良いと思います。

また相手が怒りっぽい夫婦間でも使うと実に良いと思います。

仲が良い夫婦の例

ちなみに僕の場合、料理が美味しくなかったらこのような会話になります。

僕「今日のこれ、マズくない?」
妻「バレたか」

僕「わかってるなら直さんかぃw」
妻「薄いかなー?って思ったんだけどね、WAHAHA」

二人「WAHAHAHA」

ちなみにこれ逆パターンでも同じです。

妻「その服、ダサくない?」
僕「バレたか」

妻「わかっとるならやめんかい」
僕「いやぁもうめんどくさいなーって思っちゃってさ、WAHAHA」

二人「WAHAHAHA」

妻「服、買おうか」
僕「僕センスないんで、選んでもらえます?」

妻「うむ」
僕「ハイ」

仲が悪いとこの時点で喧嘩

上記の例は実際にあった僕と妻の会話なんですが、仲が悪いと最初の一言目の時点で喧嘩になりかねないですよね…笑

でもうちの場合はこれぐらいが普通なんです。お互いに「ハッキリ言おう」と決めているからです。

これらは普段からの話し合いで決めている事です。それが出来る夫婦間ならわざわざ言い方にこだわる必要はないのかも知れません。

このようなストレートな言い方は、夫婦間が微妙な場合はあまりオススメ出来ません。

褒め言葉を使って上手く指摘しよう

結局今回言いたいのは「物は言いよう」って事です。

素直に「今日のメイク変だよ」って言うより「前のメイクの方が好きだった」って言う方が、角が立ちませんよね。

夫婦になるとよけいに相手の問題点や気になる所が出て来るとは思いますが、そこをストレートに指摘し過ぎると喧嘩の原因になるので注意ですよって話でした。

特に喧嘩が多い家庭では一度お試しあれ。怒りやすい人にはこういうの結構有効ですよ。