逆流性食道炎の症状と予防法まとめ…早めにちゃんと病院へ行こう

胸焼け

junです。

今回は、逆流性食道炎について書きたいと思います。

私は妊娠中に逆流性食道炎になったことがあり、結構辛い思いをしました。現在では、高齢者や妊娠中の女性だけでなく若者にも増えつつあるみたいです。

逆流性食道炎は、前触れもなくいきなりなってしまうことが多いので心当たりがある方はぜひチェックしてみてください。

逆流性食道炎についての知識を持っておくことで、悪化するのを防いだり対策をすることが出来ます。

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もくじ

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃の中のものが逆流することで胃液が食道を通り、食道の粘膜に炎症が起こってしまう病気です。

胃液は強い酸で出来ています。胃は強い酸から守る強い粘膜で出来ているので問題ないのですが、食道は胃の粘膜とは違い、強い胃液から守ることができないので胃液が通ってしまうだけで炎症を起こしてしまいます。

胃液が食道に繰り返し逆流することで、様々な症状が出てきます。

逆流性食道炎の症状

逆流食道炎と聞くと、一般的に出る症状は「胸やけ」だと思うのですが実はその他にもたくさんの症状があります。

当てはまる症状があるか、一度チェックしてみてください。

炎症なんか放置していれば治る!と思ってしまう方もいるかもしれませんが、最悪がんが出来てしまう可能性もあるので放置しないようにしましょう。

胸焼け

逆流性食道炎の中でも一番よく聞く症状が「胸焼け」だと思います。

胸焼けは、胸の辺りがチリチリ痛むような感覚です。あとは、ムカムカする、といった表現もよく使いますよね。

胸焼けにも人それぞれ感覚は違うと思いますが、胸に違和感がある、嫌な感じがするという場合は胸焼けです。

呑酸(酸っぱい液が口の中に上がってくる)

呑酸(どんさん)は、胃液が逆流して口の中まで上がってきてしまうことを言います。

胸焼けと少し似ていますが、胸焼けは胸から喉辺りまで、呑酸は喉から口の中まで胃液が上がってきます。

胃液が口の中まで上がってくると、ちょっと横になったりゲップをしたときに苦くて酸っぱい液が口の中に入ってきます。これを不快に感じる方が結構多いです。

私も呑酸は経験したことがありますが、常に酸っぱいモノが口の中にあるような感じだったので食欲もなくなるし、口の中をすすいだりうがいをしても酸っぱい感じがとれなかったので、精神的にも辛かったです。

呑酸は、ゲップと一緒に胃液が逆流してくる事が多く喉がイガイガしたり、喉に焼けるような痛みが出てくることがあります。

喉の違和感や声がれ

私が逆流性食道炎になったときは、喉の違和感が一番酷かったです。

呑酸があったので、薄まった胃酸が常に喉に張り付いたような感覚がありました。喉の痛みもずっとありましたし、何か食べ物を飲み込むのも辛かったです。

喉が常に痛いので、声を出すのも辛い時期がありました。

胃液が喉へ流れているので、喉が常に炎症状態になっていたんだと思います。

個人的には胸焼けよりも喉の違和感や痛みが辛かったです。

咳や喘息

逆流性食道炎になると、喉が炎症を起こすので喉や気管支を刺激してしまい咳が出たり喘息似た症状が出ることがあります。

逆流性食道炎からきている咳や喘息は単体で治療をしても治らないことがあります。

ですが、逆流性食道炎を治療することで咳や喘息も一緒に治ることがあるので、なかなか治らない咳などは逆流性食道炎の検査や治療をすることをオススメします。

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逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎の原因は、簡単に言うと「胃酸の過剰分泌」です。

ですが、胃酸がたくさん出る原因や逆流してくる原因は人それぞれ違ってくるので当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

脂肪分の多い食事を摂り過ぎ

脂肪分の多い食事は、たくさん摂取することにより下部食道括約筋という筋肉を緩めてしまうホルモンが出るため、何も食べていない状態で締まっているはずの胃の上の部分の筋肉が、脂肪分の多い食事をたくさん摂ることで何も食べていない状態でもゆるんでしまうことで胃酸が逆流しやすくなってしまいます。

そして、肉や脂っこいものばかりを日常的に食べている人は、胃酸もたくさん出やすくなっています。

日常的に肉ばかり摂取している人は、根本的に食生活を見なおす必要があります。

たんぱく質の摂り過ぎ

たんぱく質は、たくさん摂取してしまうと消化しづらいために長く胃に残ってしまいます。

その結果、たくさんの胃酸を出して消化しようとするので胃酸が増え、逆流性食道炎になりやすくなってしまいます。

筋トレなどをしていて、たんぱく質をたくさん摂取している方は逆流性食道炎になりやすいとも聞いたことがあるので注意しましょう。

バランスの良い食事が一番です。

喫煙や飲酒は症状を悪化させる

喫煙や飲酒は元々身体にはよくありませんが、逆流性食道炎になっているときに喫煙や飲酒をするのも症状を悪化させてしまいます。

喫煙や飲酒は、摂取することで胃酸の分泌を増やしてしまいます。

逆流性食道炎がある場合には出来れば喫煙や飲酒はキッパリ止めてしまったほうが良いのですが、いきなり全てを断ち切るというのはさすがに厳しいと思うので、逆流性食道炎がある場合には控えめにすることが大切です。

喫煙や飲酒が中々止められず、逆流性食道炎の症状が悪化する場合には、早めに病院へ行き相談しましょう。

過度のストレス

ストレスが溜まっていると、胃の機能が低下してしまいます。

機能が低下してしまうと、飲み込んだものをスムーズに胃の中まで運ぶのが遅くなってしまいます。

そうなると胃にとどまる時間も長くなってしまうので、胃酸もたくさん分泌されますし、飲み込んだ後の逆流阻止をしている器官も働きが低下しているので逆流しやすくなってしまいます。

原因がストレスとなってしまうと、薬をもらうことで一時的に症状は落ち着きますが、ストレスを発散しないと逆流食道炎を治すのは難しいと思います。

妊娠による腹部圧迫

私が妊娠中に逆流性食道炎を経験しました。

妊娠することによって子宮が大きくなり、胃が圧迫されるので普段逆流を阻止している下部食道括約筋が緩んでしまうために逆流食道炎になってしまいます。

妊娠中になってしまった逆流食道炎は、大体は出産すると楽になることが多いです。

私も妊娠中は結構苦しみましたが、出産をしてからは逆流してくることがパッタリとなくなりました。

妊娠中に逆流食道炎になってしまったら、我慢せずに産婦人科で相談しましょう。症状にあった薬をもらえると思います。

逆流性食道炎で、喉がヒリヒリして眠れないなんてことも私はよくあったので辛い場合は早めに病院へ相談しましょう。

加齢による機能低下

加齢で逆流性食道炎になりやすくなります。なぜかというと、運動不足で筋力が低下しているからです。

年をとってくると、身体のふしぶしが痛くなってあまり運動が出来なくなってしまいます。

そうなると、筋力が低下し、下部食道括約筋も緩んでしまうので逆流性食道炎になりやすくなってしまうのです。

そして、年をとっていて腰が曲がっている人は、胃が圧迫されるので逆流しやすくなっています。

逆流食道炎は内科か消化器科へ!

逆流性食道炎になったときに、どの何科に行けばいいのか迷ってしまう方が多いと思います。

逆流性食道炎は、内科、消化器科、胃腸科へ行きましょう。

大したことないからと放置するのはよくありません。逆流性食道炎は最悪、食道がんになってしまう危険性もあります。

前に、逆流性食道炎になってしまった旦那が喉の違和感を感じて耳鼻咽喉科へ受診しましたが、耳鼻咽喉科でも鼻から通して喉を見るカメラで喉の異常を調べてくれました。

ですが、逆流性食道炎の専門は内科や消化器科なので「逆流性食道炎」と診断されたら紹介状を書いてもらって内科や消化器科に行きましょう。

診察内容

逆流性食道炎の一般的な診察内容は、問診と胃カメラです。

胃カメラでは、炎症がないか、他の病気ではないか、などの診察をします。

今では鼻から入れる胃カメラもあるようなので、病院へ行く前に問い合わせてみるのが良いかと思います。

個人差はありますが、鼻から入れる胃カメラは口から入れる胃カメラよりも管が細く、痛みも少ないみたいです。

薬での治療

病院へ行って逆流性食道炎と診断された場合は、胃酸の分泌量を抑える薬がもらえます。

ただ、薬を飲んだからと言って必ず治るものではありません。

逆流性食道炎は、普段からの食事バランスや生活習慣の改善をしないと治すのは難しいと思います。

薬で一時的に良くなったからと言って、暴飲暴食などをしないように気をつけましょう。

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逆流性食道炎の予防

逆流食道炎にならないために、普段の生活で出来る予防・改善法を紹介します。

逆流食道炎の原因のほとんどは、普段からの食事バランスだったりするので改善させるためには、毎日続けることが大切になってきます。

諦めずに続けましょう!

腹八分目を目安にしよう

逆流食道炎は、食べ過ぎることによって起きることがあります。

たくさん食べ過ぎてしまうと、空気も一緒に飲み込んでしまいゲップが出やすくなってしまいます。

ゲップが出ると、一緒に胃酸も逆流しやすくなってしまうのであまり食べ過ぎないことが大切です。

食事時の早食いや、よく噛まずに飲み込んでしまうと、唾液があまり出ずに胃酸が中和されなくなってしまうので逆流した際に炎症しやすくなってしまいます。

なので、よく噛んでゆっくりと時間をかけて食べて唾液の分泌量を増やしましょう。そして、食事は腹八分目辺りに抑えるようにしましょう。

食べた後にすぐ寝ない

食事をした後っていうのは逆流しやすい状態になっています。

食べてすぐに横になってしまうと胃酸が逆流してくるので、どうしても横になりたい場合には、頭の部分にクッションを置くなどして頭を高くする工夫をすると良いでしょう。

逆流食道炎がある場合には、食後3時間くらいは逆流しやすい状態にあるので悪化しやすいです。眠らないようにしましょう。

眠るときにも、頭を少し高くすることで胸焼けなどの症状を改善することが出来ます。

眠っているときに逆流してくることは結構多いのですが、上半身を高くして眠ることで胸焼けや逆流を予防することが出来ます。

刺激物を摂り過ぎない

逆流性食道炎になりやすい食べ物があります。胃にドーンとくるものと言うと何となく想像出来るでしょうか。

逆流性食道炎になりやすい食べ物の一覧です。

  • 鶏肉や豚肉などのたんぱく質が多いもの
  • チョコレートやケーキなどの甘いもの
  • 唐辛子などの香辛料
  • みかんやレモンなどの柑橘系
  • スナック菓子などの脂肪分が多いもの
  • コーヒーや緑茶などのカフェインが多いもの

たんぱく質や柑橘系、香辛料などは消化に時間がかかってしまいます。消化に時間がかかるということは、胃液がたくさん分泌され、逆流しやすくなってしまいます。

そして、意外にもコーヒーや緑茶などに入っているカフェインも胃酸の分泌を増やす働きがあります。

なので逆流性食道炎がある場合には上記の食べ物を控えるか少なめに摂取するようにしましょう。

お腹を圧迫しない

妊娠時にお腹が圧迫されて逆流性食道炎になってしまうのと同じで、普通の人でもベルトやガードルなどでお腹を圧迫してしまうと逆流性食道炎になりやすくなってしまいます。

無理にお腹を凹まそうとして圧迫させるのはやめましょう。

特に食後は、逆流しやすくなっているのでお腹を緩めて圧迫させないように注意しましょう。

常温の水や白湯を飲む

水や白湯には胃酸を薄める効果があります。

なので、胃酸がたくさん分泌される場合に水や白湯を飲むと胃酸が薄まって胸焼けなどを予防することが出来ます。

眠る前や食後すぐに飲むことで、胃酸がたくさん分泌されるのを防ぐことができます。

唾液をたくさん分泌させて胃酸を薄めることも大切ですが、食後や寝る前に水や白湯を飲むことは毎日続けられることなので胸焼けがひどい場合にはぜひ試してみてください。

軽い運動をする

軽い運動をすることで、肥満の予防にもなって胃酸が逆流しにくい身体づくりをすることが出来ます。

ただ、運動をすると言っても背中を曲げてお腹を圧迫するような運動は逆に症状を悪化させてしまう危険性もあるので注意しましょう。

軽い運動は、散歩などの有酸素運動が効果的です。

単純に運動をすればいい!というわけではなく、息が切れてしまうような筋トレなどは、お腹に圧力がかかり胃酸が逆流してしまうことがあり、運動がストレスになってしまうこともあるため、適度な運動が好ましいです。

ストレス発散をする

胃酸がたくさん分泌されてしまう原因の一つに過度なストレスがあります。

原因がストレスの場合、ストレスを解消しないことには胃酸の過剰な分泌を減らすことは難しいので逆流食道炎を治すのは難しいかと思います。

なので適度にストレス発散をして、息抜きをすることが大切になってきます。

ストレスが溜まると、身体の機能も低下してしまうので普段は逆流しないように働いている器官も弱まってしまい逆流食道炎になりやすくなってしまいます。

適度な運動や好きなことを見つけて、定期的にストレス発散するようにしましょう。

逆流食道炎の市販薬

どうしても病院に行く時間がなかったり、面倒くさいと思っている人は市販薬を使う人も多いと思います。

逆流性食道炎の際に使える市販薬を紹介したいと思います。

ですが、市販薬は一時的に症状を抑えるためのものなので根本的には解決できません。

必ず病院へ行くようにしましょう。

H2ブロッカー胃腸薬

一般的に逆流性食道炎で薬剤師に相談して、紹介してもらえるのは「H2ブロッカー」と書いてある胃腸薬だと思います。

H2ブロッカーには、胃酸の分泌を抑える成分が入っており胸焼けや胃痛を抑えてくれます。

一般的に逆流性食道炎に効く有名な市販薬は「ガスター10」辺りでしょうか。

ただ、市販薬は効果が高いのでクセになりやすく、ずっと続けて飲んでいると薬が効かなくなってきて量が増えてしまうこともあります。

胃痛がある場合に飲むと効果はありますが、一時的に症状を抑えるだけのものなので根本的な解決にはなりません。

症状が続く場合には早めに専門の病院へ行きましょう。

逆流性食道炎は放置しない

胸焼けや胃のムカつき、喉の焼けるような痛みなどの違和感を感じたら早めに病院へ行きましょう。

逆流性食道炎は、放置していると最悪がんになったり他の悪性の病気につながってしまう危険性があります。

市販薬があればなんとかなる、というのは一時的なものにすぎないので市販薬に頼らず、専門の病院へ行き、医師が処方する薬をもらいましょう。

そして、逆流性食道炎は生活習慣や普段の食事の内容がすごく重要になってくるので脂分やたんぱく質が多いものばかり摂らないように注意しましょう。

自分で意識して逆流性食道炎の予防をすることで、少しは症状が改善されるかもしれません。

ですが、逆流性食道炎は自分で治せる!と思わずに早めに病院へ行くのがオススメです。