義援金は税金控除対象で節税にもなるので積極的に支援して損にはならないんだよって話

ふるさと納税

災害が起こる度に問題になる「支援の方法」ですが、個人的には一番の支援だと思うのは「お金」です。

それならもう物資とかじゃなくて「義援金」で良いのでは?と思うので今回はちょっとした事を紹介します。

それはふるさと納税と同様に、災害時の義援金も節税効果があるという事です。

これは個人で送っても同じ事なので、別に会社員でも可能ですし、法人を持っている人はもちろん、自営業者でも可能です。

スポンサードリンク

もくじ

義援金で所得税控除になる

これ別に災害時に限った事ではなくて、基本的に募金とかは税金控除の対象になります。

国税庁のサイトにもそれらの事は明言されてまして、東日本大震災の時に作られたっぽいページも残っています。

( ・(ェ)・)つ寄附金・義援金

ただ当然ですけど義援金を支払った事がわかるように明細は必須なので、そこらの仕組みをしっかり調べてからやるようにしましょう。

ふるさと納税で支援も可能

実はみんな大好き「ふるさと納税」でも災害支援は可能になっています。

有名なふるさと納税のサイト「ふるさとチョイス」では既に平成30年度に起きた「西日本大豪雨」への支援金募集も始まっています。

僕が見た時点で既に金額は「12,653,405円」となっておりまして、わかりやすく書くと一千万円が既にふるさと納税で集まっているって事です。うーん素晴らしい。

僕も毎年ふるさと納税は利用していますが、それを義援金として送るのもありって事です。

ふるさと納税は自費は2,000円のみ

ふるさと納税の場合は「元々自分が納税する金額を納める」って物でして、ふるさと納税を使う事で自費2,000円が必要になりますが、他の金額は納税分です。

例えば貴方が年収300万円ぐらいで独身の場合、大雑把に2.8万円は納税する必要があります。だから2.8万円をふるさと納税で寄付したら、その分の税金をほかに支払う必要がなくなるって事です。

詳しくは僕の別ブログで書いてあるのでチェックしてみてください。

楽天でふるさと納税をするとSPUの還元で黒字になってしまう件…年収が高い人は楽天ゴールドカードにする価値もあり

現状はまだ楽天ふるさと納税では西日本大豪雨への義援金を集めていませんが、いずれはやるでしょう。熊本地震の時もやっていたので…たぶん…。

ちなみに自分の環境でいくらまで使えるからはシミュレーターがある各サイトに必ずあるので、そこで判断すれば良いです。

スポンサードリンク

どうせ税金で使う金なので義援金に回しても良いのでは

もちろん「自分が住んでいる所に使いたい」って思うならそのまま納税しても良いとは思いますが、特に高所得の人の場合は「どうせ大量に持ってかれるから、いくらかは分けたい」と義援金として使うのも手ではないでしょうか?

法人とかが大量に義援金を支払うのって、実はそういう意味もあるんですよね…元々莫大な金額を税金として持っていかれるので、その分を義援金に回しているだけの話で…こう書くと偽善に聞こえるかも知れませんが「自分の意思で使って欲しい所に回す」ってだけの話ですわ。

東京の会社なら東京に大量に税金を収める所を「少しぐらい被災地に回そう」と回しているわけです。別に悪い事ではないですよね。

東日本大震災の時でも当時のブログで書きましたが、一人500円を支払うだけでも1万人が支払ったら500万円になるので…そういう安い金額でも支援にはなると思いますよ。

「何か出来る事はないか?」と思うなら、僕は一番やるべき事はお金だと思っているので、最低限で義援金を送るだけでも良いとは思います。何か良い事をした気分にはなれますよ。

僕はいつも楽天でふるさと納税をしているので、楽天で開始されたらやろうかなって思ってます。

どうせ税金で持ってかれるお金なので…自分が支援したいと思った所にお金は回しますわ。