家族や部下を悪く言い続ける人はみんなをダメにするって話…褒められるだけで人生は好転する

投稿日:2015年5月1日 更新日: 2,831 views

凄く怒ってる人
「だからそこは違うって言ってんだろうがあああ!!」と怒ってる人をイメージ。

何度かWeb論でも書いてきた事ですが、今回は再び「褒める事の重要性」を書いておきたいと思います。

恒例ですがまずは僕の経験談から書いていきたい。僕は子供の頃、親に散々「ダメな奴」「お兄ちゃんは出来るのに」を繰り返して言われてきました。

その結果僕はどうなったか?見事に何も出来ないダメな子になってしまったのです。

いやまぁ実際ダメな子だったんですけどね元々ね…笑

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けなされたら自信を失い本当にダメになる

人間不思議なものです。人に言われた言葉を強く意識してしまうと、本当にそのような人間になってしまいます。

これは良くも悪くも大きく左右されるんです。子供はもちろんですが、これは大人も同じです。

僕は子供の頃、勉強が出来る兄と運動が出来る兄がいました。その結果、親はいつも僕にこう言って発破をかけていたんです。

「なんでお前は出来ないんだ」
「お兄ちゃんはお前ぐらいの頃にはとっくに出来てた」
「出来ないのはお前だけだ」
「なんでお前だけはダメなんだ!」
「なんでお兄ちゃんみたいに出来ないんだ!」

これによって、僕は幼稚園の頃から「僕は何も出来ないバカだから」ってず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと思ってました。

とどめは小学校に入った時に先生に言われた「でろりんちゃんのお兄ちゃんはあんなに優秀だったのに、どうしてでろりんちゃんは出来ないの?」と言う突き刺さる一言でした。

「親だけじゃない、誰が見ても僕はやっぱりダメなクズなんだ。お兄ちゃんみたいにはなれないんだ」と、僕は思って育ちました。

僕の中で小学校は黒歴史です。親や兄に殴られていたのもありますが「どうせ僕できないし」と思って一切努力せず、ウジウジしてました。その結果、いじめられていました。

ですが、小学校高学年で知り合った友人に「いやいや、みんなお前と違って最初から諦めてないから、みんな努力してるんだよ」って教えられて、そこから「じゃあ僕も、筋トレとか色々やってみよう」と思って、その友人と一緒に鍛えるようになってから僕の人生が変わり始めました。

褒められだして人生が一気に好転

それまで勉強もスポーツも全然ダメだった僕ちゃんですが、小学校六年生の頃にはそれなりに喧嘩が強くなり、いじめっ子に跳び蹴りかますような子になっていきました。

イジメられてた真面目っ子が、何度も「ありがとう、でろりん本当にありがとう」ってお礼を言ってくるようになって「いや僕もちょっと前までお前と一緒だったから」と言いつつ「初めて人に感謝された気がする」って思ったのは強く覚えてます。

中学になった頃には既に家庭環境がアレだったのでグレてしまいましたが、それでも小学生時代の「何も出来ないでろりんくん」を知らない同級生からは、成長期に入って顔が怖くなったのも込みで恐れられるようになり「何でも出来るでろりんくん」と勘違いされるようになっていきました。

ここで一気に人生が変わった気がします。そうやって「ダメな子」って言われなくなり「グレてるからやらないけど、やれば出来る子」って言われるようになっていきました。

徐々に自分に自信が持てるようになりまして、その状態で中学を卒業して仕事をするようになったら「仕事は頂いているものだから、必死に真面目にやらねば」と元々の真面目な性格が出てきて必死に働くようになって、そこからはもう褒められっぱなしになりました。

「見た目アレだけど君は真面目だ」「若いのにしっかりしている」「歳は最年少だが、年上ともすぐ親しく慣れる君に責任者を任せたい」とか色々なんか褒めちぎられたんですよ。

小学生時代は能力的にゴミと言われ、中学時代は学校そもそもサボってるし社会的にゴミと言われ、社会に出てからは「真面目」「要領がいい」「愛想が良い(中学時代は真逆)」「優しい」などでなんかAGEAGEされていきました。

その辺りで「あれ?もしかして僕、クズじゃないんじゃないの?意外にやれば出来る子なんじゃないの?」って思うようになりました。

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周囲の言葉が人を変える

その経験が自分にあるんですよね。今思うと、僕はまず最初に親に兄と比較された際にイジケてしまいまして、そこで心がポッキリ折れてたのが一番良くなかったんですけども(笑)

自分のメンタルの弱さは幼稚園~小学生時代は仕方ないかなぁと思います。ずっと殴られて抑圧されてましたし、半分催眠術ばりに信じこんでました「僕は何をやってもダメな奴なんだ」と。

その後、自分が努力して頑張ったら周りの評価が変わる事を知りました。それが中学生時代の頃ですね。

んで社会人になって、沢山の人が僕を褒める事で伸ばそうとしてくれたんだろうなぁ…って今は本当に思います。

何度も社長な感じの皆さんに「君は荒削りだが本当に良いものを持っている(短気を治せバカ)」って言われましたから…※結局大して成長せずに今も粗削りのままな気がしますが

今思うと上記の言葉って「今はアレだが、磨けば光るんだから頑張って見せろよ若者よ」って言われてるだけだよね。たぶん誰にでも言えちゃう言葉なんだと思う(笑)

でもそうやって「褒めて伸ばす」事を周りがしてくれた。だから単純な僕は「僕みたいなクズでもやれば出来るんだ!」と強く信じて仕事に打ち込む事が出来たんだと思う。

これって夫婦間でや家族間でも同じだと思うんですよ。

相手を悪く言い続ける人は周りをダメにする

配偶者に文句ばかりを言い続ける人、子供をバカにしてばかりで全く褒めない親って、僕は相手をダメにしていると思う。

もちろん人によっては「コイツを見返してやる」「僕が成功してもてめぇには何もしてやらねぇからな」みたいな反骨心でやる人もいるかも知れませんが、あくまでそれは一部の例外だと僕は思います。

それは本当に元々の素質がないと出来る事じゃない。ほとんどの人は潰されて終わりじゃないでしょうか?

上手に人を育てられる人は「褒めどころがわかっている人」だと思うんですよ。

そして褒め方をわからない人が、旦那や嫁の悪口を周りに言って立場を悪くさせて、本人にも文句を言って相手をダメにするんじゃないでしょうか。

例えば自分の親に結婚相手の悪口を言ってたら、相手が実家に顔を出した時に「来た来た、掃除を手伝おうともしない旦那が…」って感じに冷ややかに見られますから。

僕はこれを実際に母親の実家に行った際に経験しています。僕の父親の事を母親の親族にボロクソに言われ、その総てが僕から見れば「いや、全部親父が正しいんだけど…」って感じの所を、全部親父が悪者として伝わっていた。これは絶対にやっちゃいけない事だと思う。

相手の悪い所なんてどんなバカでも見つけられるんですよ。人間は欠点の塊ですから。

どれだけ凄い、一つの分野で世界トップクラスや日本トップクラスに上り詰めたレジェンド級の人でも、身近にいれば悪い点はいくらでも見つかると思います。

ましてやそれが家族なら尚更です、誰だって家の中では気をゆるめますから。外では完璧超人のように振る舞っている人ほど、家庭内ではダラけてオンオフを切り替えるべきだと僕は思っています。

だってずっと完璧超人でいたら疲れちゃいますからね。それを「家でもシャキシャキ働けやオラアアア!」って言われたら、疲れて外でも大した事が出来なくなっちゃいますよ…。

共働きの人の場合はお互いにそれをサポートしてあげる努力が必要なんでしょうね。

相手の良い所を上手く見つけて褒める

「うちの旦那(嫁)のここが嫌い」なんてのは誰でもすぐに見つける事が出来る。それよりも相手の良い所をまず見つけてあげた方が良い。

そもそも毎日顔を合わせる人の「ここが嫌い」なんて考えてたら、顔を見る度に嫌になると思います。

大前提として「人間には必ず欠点がある」と言う事を僕は意識するべきだと思う。

その欠点を超える長所があるならそれで良いんじゃないでしょうか?

もちろんギャンブル癖があって借金作ってくるとか、酔ったら暴力を振るうとかのクズ人間は別ですよ。

でも例えば「片付けをちゃんとしてくれない」「お酒の缶が出しっぱなしになってる」とかのちょっとしたものは我慢してあげないとダメじゃないかなぁ…とか思うんですよ。

例えば僕もうちの奥さんの欠点ぐらいはわかってますが、それ以上に頑張ってくれているのを知っているので、ほとんどそこを指摘する事はしません。

だって総ての弱点を直す必要なんて無いって思いませんか?そんな完璧超人なんて逆に気持ち悪いでしょ。

自分が嫌だと思っている欠点を2~3個直してくれるだけでも、凄い事だと思いません?

僕は個人的にはそう思っているので、欠点は極力指摘しません。もちろん度が過ぎた点については「さすがにそれはアカンでしょ」って言う事はあるけど、基本的には言いません。

それよりも「最近マジでここすっごい頑張ってるよね、ありがと」って言う事を意識している。

だってそうやって日々の行動を感謝すればするほど、うちのお奥さんはその分野でバリバリ頑張って結果を残してくれているんだもん。

料理も、家事も、事務的な雑用も、最初は何も出来なかったけど、何か出来た度に「え!?一人でそこまでやってくれたん?助かるわーありがと!」って言ってただけで、なんかどんどん沢山の事が出来る奥さんになってしまいました。

もうほとんど僕が口を出す必要なんてありませんし、文句を言う必要もありません。

もちろん欠点は探せばまだまだいくらでもありますが、そこを指摘するぐらいなら「頑張ってくれてるから本当に助かる」って言って労ってあげたいでしょう。って言うか、その一言があるからこそ、奥さんはそれだけ動いてくれてるんだと僕は思ってる。

奥さんは僕をあまり褒めてくれませんが(涙)それでも僕の欠点をあまり指摘してきません。

そして基本的に自分の親(家族)が欠点ばかりを指摘してきて長所を見ないようにする家族だったので、文句を言って来ないだけでも僕は助かってます…笑

文句と教育は違う

個人的に若い頃に勘違いしていた点はこれだと思うんですよねー。僕は本当に勘違いしてた。

文句を言う事が教育だと思ってた。例えば「おい、これ違うじゃん」って言う事が教育だと勘違いしてたんですよ。

それって教育じゃないんですよ、ただの文句なんですよ。それは実は最終手段なんですよね。

文句を言って怒れば怒るほど、相手は萎縮するしモチベーションを落とすんです。これは相手が配偶者だろうと、子供だろうと、部下だろうと一緒だと思います。

本当の教育は「如何に相手が気持ちよく作業をする環境を作るか」だと僕は今は思っています。

例えば子供に「勉強はつまらない」と思わせるか「勉強は楽しい」と思わせるか、これも教育者次第だと思う。もちろん仕事も一緒。

文句を言うのは最後の手段ぐらいに思った方が良い。文句を言い続けて良い事なんて何もない。

聞いてる周りの人もイライラするし、言われてる本人もどうして良いのかどんどんわからなくなる。文句が多い人は教育者としては未成熟だと僕は思っています。

子供相手はもちろん、配偶者に対してもそれは一緒です。人間は決して怒れば良いってものじゃない。

悪い事も親に怒られて知るんじゃなくて「実際に自分がやられてどう思うか」って所が大事なんじゃないかなぁ…実際にやられるとわかるからね…。

文句は相手の将来性を奪う

文句ばかり言っている人は、相手の可能性を自分が摘んでいる事に気付いて欲しいです。

そして文句ばかり言われている人は、見方を変えれば自分にも長所がある事を知って欲しいって僕は思います。

短所を伸ばすより、長所を活かす方が人間は絶対に良い。短所は誰にだってあるのだから、自分が苦手な場で強引に頑張るより、自分が活きる場を見つけて、その世界で生きる方が絶対に効率が良い。

自分の旦那に文句ばかり言う人も、奥さんに文句ばかり言う人も、子供に文句ばかり言う人も、自分で家族の将来を奪ってるんじゃないでしょうか?

逆に言えば、配偶者や子供の良い所を沢山見つけてあげて褒めてあげれば、その人は長所をどんどん伸ばす事が出来ると僕は思っています。

それが旦那の出世を助けたり、奥さんが家事を頑張ってくれたり、子供が遊びや学業で良い成績を収めるきっかけになるんじゃないかと、僕は思ってます。

だって僕自身が変わったし、奥さんも僕が褒め続ける事でどんどん逞しくなって、やる気も一切失わずに家事やら雑務やらずっと頑張ってくれてるもんね…。

もちろん僕も僕なりに頑張ったし、奥さんも頑張ってくれている。だけど我が家はそれをお互いに認めて、短所があるのをわかった上で「文句を言わないでいる」からこそ仲が良いんだろうなぁ…とは思いました。

僕が気持ちよく仕事出来るのも、奥さんが僕のやっている作業を認めて邪魔をしないでいてくれているから。夫婦で支えあうってこういう事なんだろうなぁ…と日々実感している所であります。

だからこそ日頃からちゃんとお互い褒めて、お互いに感謝する事が、お互いの将来性を高めて、お互いに気持ちよく生活する上で必要な事なんじゃないかなぁ…って僕は思います。

最後になりますが、その結果我が家は結婚してから7年ぐらい(多分)になりますが、喧嘩なんて数回しかした事がないですし(それも総て冷静に改善点を話し合って終了)、ずっと僕が家にいてて四六時中そばにいますが、いつも一緒に遊んでるぐらい仲良しですよ。

僕にとって奥さんは、一番の親友であり、恋人であり、仕事仲間(正確には部下)であり、理解者であります。

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