結婚をして困る事の一つが「生活環境の違い」「趣味の価値観の違い」なのではないでしょうか?
育ってきた環境が違うと、どうしてもスレ違いは否めません。
例えば「エアコンをつけていないと眠れない」人もいれば「エアコンがついていたら眠れない」人も存在するわけです。この生活環境が違って「ここは譲れない」ってこだわりを持っている部分は人間なら多少は存在するでしょう。
結婚生活でトラブルが増えるタイプの人はこの「譲れないこだわり」が多い人なのではないでしょうか?結婚をする時はここに注目する方が良いかも知れません。
この「こだわり」「趣味」を理解できていないでいると、結婚生活が円満に続くとは思えないので今回はそういう話をしたいと思います。
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付き合っている時点でこだわりが強いか見ておこう
本当にこの「こだわり」については非常に難しい点でもあります。やっぱり人それぞれの価値観があるので、この「こだわり」についてはハッキリ言って他人には理解出来ない所も出て来ます。
以前までの僕の場合は「サッカー日本代表の試合は絶対見たい」と言う強いこだわりがありました。だから日本代表の試合がある日は絶対に出掛けない。録画で見るのもダメ、生以外は絶対にダメと言うこだわりがありました。
これも人によっては「そんなの録画で良いじゃない」「この日しか行けない用事があるのに」とトラブルになる可能性があります。
僕はコレに関しては付き合っている時点で妻には言っていたので、妻も承知の上で結婚をしています。逆に妻に関してはあまりこだわりがないタイプの人間でした。
これがもしかしたら僕等夫婦が結婚10年近く経ってもほとんど大きな喧嘩をする事なく、普段から全く喧嘩をしていない理由の一つかも知れません。
こだわりは少なめにするように意識する
付き合っている時点からそうですが、僕は自分自身でこだわりが強い方だという自覚はあるので、それを人にあまり強要をしないように意識していました。
ただ妻が関わる部分では「遊びの日程」と言う意味で「サッカーだけは見させて欲しい」と言う要望を出していました。だから僕は長い間、海外クラブの試合を見たり、日本代表の試合を見たりしていました。
ですがそのこだわりも徐々に薄れるようになりました。紆余曲折ありまして、徐々にサッカー界へのこだわりが弱まっているのもあり、それよりも家族での遊びを優先するようになりました。それが多分今年に入ってからですね(笑)
ただ現在はその「こだわり」を僕が失ったわけではなく、今度は「ビジネス関係での外出は認めて欲しい」に切り替わっています…(笑)
飲み会に参加するとか、仕事関係のセミナーに行くとか、そういう事に関する部分ではこだわりを持って妻に容認してもらうようになりました。
逆に言えばこの「スケジュールでのこだわり」はここだけにして、ほとんどの土日を必ず空けるようにしています。
平日は仕事をする日、だから飲みに行くのも基本的には平日にして、休日は家族に捧げると言うのが今の僕のスタンスになっています。
相手がこだわりを持ったら自分も容認する
僕はサッカーだったり、仕事だったりのこだわりの部分を妻に容認してもらっています。
だから逆に妻が何かしらのこだわりを見せた時には僕は必ず容認するようにしています。元々妻がこだわりが少ないタイプなので「これだけはこれが良い」と言い出した時は「良いと思うよ〜」と即答するようにしています。
自分自身がどちらかと言えばこだわりが強いタイプなので、そういうのを認めてもらえる方が嬉しいのはよくわかっているからです。
だから僕は相手がこだわりを見せたら必ずそこは容認するようにしています。
またこれらの「こだわりが強い人」「譲れない趣味を持っている人」なのかどうかは必ず結婚前に確認しておくべき点だと思います。
それらが理解出来ない。どうしても許せない人とは結婚をするべきではないでしょう。
相手の生活へのこだわりを理解しよう
例えばですけど、凄く下着にこだわる人がいるとします。
その人が下着は「手洗いじゃないと気が済まない」と自分の下着を常に手洗いをする人だとして、その点については僕は絶対に触れたくないんですよね。
仮に内心「そんなのどうでも良いじゃん」と思っている事でも、本人にとってはそれが凄く大事なこだわりなら、他人が口を出す問題じゃないと思うんです。
夫婦は確かに家族ですがその「一人の人間としてのこだわり」に口を出すのは流石にデリカシーに欠けていると言われても仕方ありません。
これは趣味に対しても同じ事が言えると思うんです。
相手の趣味を奪ってはいけない
よくネットでも見かけますが、夫婦間で相手の趣味を奪おうとする出来事があるってよく見ますよね。
相手の大事な物を捨てようとしたり、趣味を楽しめないようにしたり、趣味に口を出して「あんなのの何が良いの?」って言ってしまうのって、人間として本当に最低な行為だと僕は思います。
妻は僕の趣味を理解してくれません。ですが否定をする事はしません。
もちろん僕が好きな物を買ってきたりすると「また無駄遣いして…」と小言は漏らしますが(笑)それでも捨てようとしたり、完全に否定したりはしません。
最近はカメラにハマっているんですけど、カメラで撮影している時にたまには一緒になって見て「これ凄いね」と言ってくれたりします。そういう時に僕は勝手に愛情を感じたりします。
だってそれ、理解出来ない僕の趣味を頑張ってわかろうとしてくれてるわけですからね。
否定するのではなく、頑張って理解しようとしてくれている。だから僕も妻の趣味やこだわりを理解してあげたいと思うのです。
理解出来ないなら意識をしない
例えばですが、妻は僕のカメラへのこだわりをあまり理解してくれません。
妻からすれば「撮れればスマホでも一緒じゃん」となるわけです。ですが僕からすれば「焦点が全く違うしブレも違うじゃん!」となるわけですが、僕は別に無理に妻に説明はしません(笑)
そして妻もたまには言葉のナイフで刺して来る事があっても、常日頃から文句を言い続けるわけでもありません。
更に極端な例ですが、妻は「エアコンをつけて眠る派」で、僕は「エアコンをつけてると眠れない派」です。
これどうしているのかと言うと、エアコンをつけて眠っています。ここに関しては僕の方が折れているわけです。
僕は元々口を開けて眠ってしまうしょうもないタイプなので、エアコンをつけていると喉がカラッカラになり、すぐに風邪をひきます。
ではどうするのかというと、マスクをして寝ます(笑)
保湿マスクをつけて眠ると冬の乾燥対策に!!美肌効果もあるらしい
エアコンをつけて眠ると乾燥して困るわけなので、冬の乾燥対策とやる事は一緒ですよね。マスクをしていれば自分の口と鼻は加湿されるので問題ありません。
こうする事で僕は「妻のエアコンへのこだわりを気にしない」ようにしているのです。別にこれに対して妻に「エアコンは俺が折れてやってるんだぞ!」なんて言いません。
本当に気にしてないので、意識も何もしてません。単純に「そうだ、マスクすれば良いじゃん」と思っただけです。寒いなら掛け布団をかぶれば良いだけです。
それで片方が快適に眠れるならそれで良いやと言う軽い考えでもあります(笑)
ではとりあえずまとめに入りたいと思います。
スポンサードリンク相手を許容出来ないと共同生活は出来ない
結婚はしょせんは共同生活です。相手のこだわりや趣味を理解出来ない時点で、共同生活には向いていないと僕は思うんです。
僕自身が元々色々な事へのこだわりが強いタイプなので、実は共同生活には向いていないタイプの人間です。
その自覚があるからこそ、自分のこだわりを妻に理解してもらっている自覚があるからこそ、僕は妻がこだわりを見せた時は「それで良いよ」と必ず容認するようにしています。
エアコンに関してもそうですし、それ以外に関しては大体妻が旅行したいとかデートしたいとか、そういう「一緒に何かをしたい」と言うぐらいなんですけどね…(笑)
でもその相手のこだわりや趣味についてはある程度の容認をしてあげられないと、個人的には共同生活は出来ないと思うのです。
お互いにある程度の理解を示そう
こだわりが強い側の人も、こだわりが特にない人も「人のこだわり」について理解を示してあげる事が大事だと思います。
我が家の場合はたまたま夫(僕)がこだわりが強く、妻にはあまりこだわりがありません。
だから我が家の場合は妻が凄く僕のこだわりに理解を示してくれている事になります。そのおかげで僕は快適に過ごす事が出来ているので、稀に見せる妻のこだわりにはある程度理解を示すようにしている感じです。
これでもし妻が僕のこだわりに全く理解を示してくれなかったら、我が家も少しは喧嘩が増えるんじゃないかなぁ…とは思うんですよね…。
お互いに両親が喧嘩が多かったのも影響してるかも?
我が家の場合は、僕の親も妻の親も喧嘩が多かったのも影響しているかも知れません。
だから僕等は結婚をする前から「夫婦喧嘩なんてする意味がない」的に考えています。だから僕も妻も喧嘩を極力避ける傾向にあります。
多少イラッとしても簡単にはお互いに怒りません。僕は元々が喧嘩っぱやく短気ですが家庭内で夫婦喧嘩をしたいとは全く思わないんですよね…。
だから夫婦喧嘩は絶対しないように心がけているのも事実です。だから大なり小なりお互いに喧嘩をしないようにしている結果で、思いやりを持つようにしているのかも知れません。
相手のこだわりを理解できるかどうか
個人的には結婚相手と楽しく過ごせるかどうかって、この「こだわりを許容できるか」じゃないかなぁ…と思うのです。
僕はそのためには「気にせず過ごせるかどうか」も大事だと思います。実際に僕はあまり気にもしていないので、特に「我慢をしている」感もないので…。
元々は旅行やデートとかも大嫌いでしたが、妻や子供が喜んでくれるからと言う理由で結局好きになっているので…(笑)
そういうこだわりと言うか、相手が好きな事にも理解を示して合わせるのも共同生活には大事なんだろうな〜ってふと思いました。
僕の場合は自分が頑固な性格でも、妻がちゃんと合わせてくれると言うか、僕の趣味に理解を示してくれていたので自分でも合わせようと思えたので…。
恋人の場合は性格が反対になる事が多いので、どっちかがこだわりが強くて、もう片方がこだわりが弱いとかになる事が多いんじゃないかなとは思うので…。
うちの場合は綺麗に夫婦間で性格が正反対になっているんですが、どちらかと言うと妻(こだわりが弱い)の方が僕を上手くコントロールしている感じです…(笑)
もちろん僕(こだわりが強い方)から寄り添う事も大事だとは思いますけどね!どちらからでも良いけど、やっぱりお互いにお互いの趣味やこだわりに理解を示すのと、それに対してストレスを感じない思い込みなどを作って上手くバランスを取る事が結婚生活には必要な気がします。
特に「あいつのここが本当に嫌い!」ってか投げるようになってしまったら、どんどんお互いに嫌な所が目についてストレスを溜めていってしまう事になると思うので、そうならない努力が最も大事なのではないでしょうか?
ってのを今日ふと思いました…(笑)