「嫁ブロック」って言葉がなんかサッカー界にも流れてきたのでちょっと取り上げたいと思います。
個人的には「嫁ブロック」なんてのは日頃の旦那の行いの成果と、妻の人間性によって引き起こされるものなので何とも言えないとは思ってますけどね…。
個人的な結論としては「嫁ブロックを趣味にまで発動する人とは離婚した方が幸せ」だと思いますよ。だって人間扱いされてないじゃん。
あ、もちろん旦那は旦那でちゃんと家の事もやっているのが前提ですよ!(笑)
ただこれ、旦那ブロックも存在するので…何にせよ転職などの仕事関係に関してはまた複雑な話になってしまいますが、趣味にまでブロックが生じてきたら結構ヤバイ関係になってると個人的には思います、ハイ。
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嫁ブロックとは
嫁ブロックとはなんぞや、って僕も調べたんですけど、そもそもは「転職や起業を嫁が止めてブロックする事」を指すようです。
要するに「そんなチャレンジして失敗したらどうするの!」的なものですね。ああまぁよく聞くセリフだなーって気はします。
その嫁ブロックをかい潜って自分が信じる道を突き進んで、盛大に失敗したり、盛大に成功するのが人生だと思うので、個人的には嫁ブロックが発動しても無視して突き進めば良い、もしくは離婚すれば良いとか思っちゃう派です。
ただし今回は一般的な転職とかの話じゃなくて、趣味に関する嫁(旦那)ブロックの話なので、ちょっと反れた話になります。
嫁ブロックは総てに発動する可能性がある
この嫁ブロックが今回は「サッカーを見に行く事」について語られていたんですけども、こんなの何をするにも発動しますよね。
何かを買う時に「こんなの何の役に立つの」「どうせ買っても使わなくなる」などの色々な嫁ブロックが存在します。
まぁコレに関しては嫁どころか両親からもブロックされた経験がある人はいるとは思いますし、嫁に限った話ではない気はしますけども(笑)
夫ブロックも存在する
これ今回は「嫁ブロック」として話題になってましたけど、普通に夫ブロックもありますよね。
「お前が○○出来るわけないだろ」的に止められてしまう人妻な皆さんも結構いらっしゃると思います。
一応今回は「嫁ブロック」として書きますが、逆に「夫ブロック」としても考えられるので、どっちでも考えてみて欲しい所です。
嫁ブロックが発動する原因
嫁(夫)ブロックが発動する原因は大雑把にこれかと。
- 普段から家の事をしていない
- 夫婦の会話が少ない
- 配偶者の相手をしていない
- お金が無い
- 子供が小さい
大雑把に言うとこれでしょう。んでまぁ大体の事は改善出来るものだと思うので、適当に書いていきます。
普段から家の事をしていない
掃除、料理、子供の面倒を見る、これらの家の事を普段だからしておらず、総てを配偶者に押し付けてしまえばそりゃ嫁ブロックが発動するのは当然です。
だからコレに関してはもう言うまでもなく「家の事をやれる時間を作れ」の一言で終了です。
極論ですが仕事が忙しすぎてそれが出来ないなら転職を考えるしかないかなーと。
もちろん仕事が忙しすぎてもその分お金を沢山稼げているなら良いとも思います。生きてく上でお金めっちゃ大事なので。
夫婦の会話が少ない
これもまた仕事の忙しさに起因するのですが、家に早めに帰宅して夫婦の会話がなければ理解が得られないのは当然の話でございます。
それこそ一緒にお皿を洗いながら、一緒に料理をしながら「そろそろなんか気晴らしをしたいよねー」的な会話をしたり「俺はサッカーを見に行くのが生きがいなんだ」的な話をしたり、そうやって外堀を埋めるのも大事ですよね。
これは逆も一緒でして、それこそ妻側が「友達と遊びに行きたい」「たまには子供の面倒を一人で見てもらって遊びに行きたい」とかも、そういう時間に話し合えるわけでございます。
人間はしょせんは他人です。他人な以上「言わなければわかりません」どれだけ相手が疲れているのか、どれだけ相手が普段の生活に疲れているのか、不満を持っているのか、それら総てを把握して話し合う時間が必要だという事です。
コレに関しては仕事などでも全く一緒でして、同僚や上司や部下のメンタルケアをするのは当然の話しですよね。
むしろ同じ空間にいる人間に対して気を配るのは当然の話し、もちろんこれは夫婦が共にするべき事です。片方だけがやるべき事じゃない。
配偶者の相手をしていない
これもまたありがちですが、配偶者の相手をしていないのは論外。
帰宅したら必ず夫婦の時間を設ける、その時間を作るべきでしょう。
その時間すら作れていない時点で、先に趣味を持って来るのは論外なのです。
夫婦の時間より先に趣味の時間を持って来る時点でもう結婚している意味はないので、むしろ離婚を考えた方が良いでしょう。一緒にいるのが苦痛な時点で離婚をするべきだと僕は思ってますし、実際そうなったら僕は即座に離婚します。
人生は短い、嫌いな人間に捧げる気はありません。子供は別ですが、子供だって仲が悪い両親と一緒にいても苦痛なだけですから、僕自身が不仲な両親に育てられて、毎日ケンカしてるから家にいたくなくて頻繁に外出してたので、よくわかります。
お金がない
今の日本経済は色々な意味で終わってますから、お金がない家庭も多いでしょう。よくわかります。
僕自身も超絶貧乏時代を経験しています。まぁそん時は趣味なんて言ってられる状態ではありませんでした。
そうやってお金がないから「そんな無駄金を使うな!」って怒られるわけで、極端な話ですが月収が50万円ほどあれば、まぁ月に2~3万円を趣味に使ってもそこまで怒られる筋合いはないでしょう。
お金が無いなら稼げば良いじゃない!
コレに関しては副業をするなり、手に職をつけて月収を増やすなり、努力をするしかない。出来れば社会に出る前にそういう努力はしておきたいものです。
ただ僕自身が中卒で低収入から努力で抜け出した経験があるので、結局は行動力と努力で何とかなる事もあるので、個人的には「やるしかない」としか言えません。
子供が小さい
子供がまだ小さくて世話が大変な時期なら嫁ブロックの発動は仕方なしと言えます。
例えば0~3歳とかは活発ですし、言う事は聞きませんし、一人で見るのは大変です。
むしろ頻繁に家族で公園にでも行った方が楽な時期でもあります。僕もその時期はひたすら公園ばっか連れて行ってました。
ただサッカー観戦に限っては、土日のどちらかを使えばまぁ見れない事はないので、片方で思い切り遊んで、もう片方は2時間ほど使わせてもらえば何とかなったりする…はずです…(笑)
ただまぁ子供が小さい場合は、普段奥さんの方が子供を見ているなら尚更、大変な思いをしているので土日ぐらいは子供の面倒を見てあげても良いんじゃないかなと思わないでもないです。
スポンサードリンクまずは夫婦生活を良くしなければいけない
嫁ブロック、旦那ブロック問題の根本にあるのが「夫婦仲」にあるのは間違いないと僕は思います。
例えばですが、既に冷え切った関係で相手へのリスペクトがない場合「週末に1万円前後を使ってサッカー観戦だぁ?何様のつもりだ!」と言う思考が配偶者に出てきます。
ですが相手へのリスペクトがあるなら「いつも頑張ってるもんね、息抜きしてきてね」となるはず、これは夫婦共に思える事だと思います。
僕は妻が僕を置いて遊びに行っても「息抜きしておいで」としか思いません。むしろ飲みに行った妻の送迎もやるぐらいです。
相手が頑張っているのを知ってるから送り出せる
僕は妻が頑張ってくれているのを知っています。
彼女がやっている作業は全部僕もやった事がある、彼女がやれて僕がやれない事はほぼありません。敢えて言うなら洗濯機のスイッチを押した事がないぐらいです(干したりはしてます、笑)
相手がやっている事を自分もやれば相手の苦労は理解出来るようになるのでそれは凄く大事。まずは相手の作業を自分も経験してみる事をオススメします。
そうすれば相手の苦労も知れるし、会話のネタにもなるし、相手の作業への感謝の念も生まれるでしょう。
これは男女を逆にしても同じ事が言えるので、お互いに相手の立場に一度実際になってみる事をオススメします。
お互いにリスペクトを持つ
当然ですがお互いに分担している役割に対してリスペクトをしなければいけません。
日頃から相手への感謝を伝えつつ、相手の作業を手伝いつつ、更に自分の作業も経験してもらいましょう。
そうすると「こっちはこんなに大変なんだ!」ってのが「お互い大変だよねー」に変わってきます。
だからこそ「こういう疲れがあるから、対処するために趣味がしたい」という会話になった際に「そうだねーしておいでー」と言えるのです。
例えば僕は毎日PCに向かって作業をしているわけなのですが、これが他人で未経験だと「ブログを更新するだけでお金がもらえるなんてお前は気楽で良いね」と言えちゃいますよね。
でも実際には色々な苦労があり、こう見えて色々と考えてまんねん。その苦労はやったことがある人しかわからない。だからこそやってみた方が良いのです。
実際に妻にも手伝ってもらっているので、妻も僕の苦労をわかっています。その時点でお互いに「悩みを共有できる」わけなんですな、お互いに苦労してますなーと。
家事も育児も仕事も、実際にやらなければ苦労はわからない。そもそもパートナーに対して「お前は楽で良いなぁ」と言える時点でヤバイし、半分結婚生活は破綻しているわけですから。
育児期間は単独行動は極力避ける
これ最近つくづく思うんですが、育児期間に関しては単独行動は避ける方がベターです。
育児は疲れますし、何より「一緒に遊んでくれるのはその時期だけ」なので…(笑)
僕は一人娘がいるだけでして、その娘も小学校の高学年になってしまいました。
ここまで来ると休日も友達と遊びに行きます。
極論ですが家の鍵と携帯電話をもたせておけばいつでも連絡が取れるので、こうなると休日はもう完全に自由なんですよ。もう「週末は家族で出かけようか!」なんて言う必要もないわけですわ。
単独行動はそれまで避ければ良いんじゃないかなぁ…ってのが正直な話です。
遊びたくても遊べない日が来る
まさに僕が今それなんですが、娘と遊びに行きたくてもそうそう行けないってのが正直な所です。
旅行の時に一緒に行動する事もありますし、たまに「今日は遊び行かないー」って日が出て来るので、そういう時に家族で出かけますが、どんどんそういう日が希少価値になってきてるんですね。
家に帰れば娘は娘でやりたい事もあれば宿題もあるので一人で過ごす事が多いですしね。そんなもんですよ大きくなれば、本当に(笑)
子供も連れて行ける年齢まで我慢
今回のメインの話題である「サッカー界」に限れば、ぶっちゃけもう2~3歳にでもなれば連れて行く事は可能です。
実際にうちの娘は幼児期には何度か連れてってまして、普通に膝の上に座らせて応援歌をノリノリで歌ってくれてました(笑)
2~3歳にでもなれば全然サッカー場には連れて行けるので、それまで我慢すれば済む話じゃないかなーって気もせんでもありません。
自宅での事は許容してもらう
僕もよくやってましたが「サッカーの2時間だけは我慢してくれ」と言う要望を僕はよく出してました。
今でもそうですが、Jリーグの試合がある時は「名古屋グランパスの試合だけなら」という条件で僕は2時間を使わせてもらっています。
DAZNで見るだけになりますが、その2時間だけ試合を見て、その間は自由に過ごして、終わったら妻に「いやーこういう試合内容でさぁ、今こういう状況なんよねー」ってのを面白おかしく話すのが恒例です。
そして話せば話すほど、選手の名前や監督の名前を覚えていくわけですよね。
スポンサードリンク僕の嫁ブロック解除法
僕がとっている嫁ブロック解除方法について紹介していきます。
これには段階が必要で、言うならば「一緒に楽しませる方法」って所ですか。
趣味に関しては「如何に巻き込むか」が総てですから。
物語を伝えよう
僕の妻ですが、サッカーの知識は全然ありません。
そもそものんびり派な妻は、サッカーのプレースピードについていけません。
あれよこれよと何かが起きてる感じにしか映っていません。だから試合そのものに関しては全然わかってません。
だから話す時は物語を話します。誰と誰が仲が良いのか、誰がどういうプレーが得意で、それをサポーターにどう思われているのか、それらの「サッカーから少し離れた部分」を話すんです。
それによって誰がどういう人で、誰と仲が良いのか、徐々に覚えていくわけです。その上でDAZNで見ている時に「あ、これが前に話してた青木スーパーさんだよ」とか、そういう話をします。
ぶっちゃけると僕がいつもTwitterでネタにしているような事は、妻にも頻繁に話してます。それによって選手についてネタ込みで覚えていくわけですね。
それが進んでいくと「生で見てみたいね」って話になるわけです。
ちなみによく現地に行ってた頃は名古屋グランパス(当時)の田中隼磨選手について「ひたすら走ってるけどパスがもらえない可哀想な人」って教えたら「ホントだ…あの人…パスもらえてないのにずっと走ってて可哀想…」って覚えてくれました。
サッカーの内容、戦術なんて伝える必要はないのです。その周囲にある物語を教えれば、結構食いついてくれます。戦術はそのずーーっと後で良い。
普段から手伝って機嫌をとろう
もちろん配偶者には「趣味を満喫しに行きたい」と伝えた上で、日頃からお手伝いを頑張りましょう。
たくさん頑張って徳を貯めて「今度の試合、行って来て良いかな?」「一緒に行かない?」のどちらかで切り出すようにしましょう。
貴方の行動が認められていれば、配偶者は「良いよ、たまには息抜きしないとね」と言ってくれるでしょう。
…たぶんね…(笑)
理解を得られるには時間は必要
こういうのって元々趣味に理解がない人が相手だと、そうそう簡単には理解を得る事は出来ないと思います。
でもやっぱり長々と時間をかければ、いつかは理解してくれる…はずです…たぶん…(笑)
そのためにお手伝いをしっかりやって、その上で「相手の趣味への理解も深める」事で、お互いに生きやすいようにするのが大事だと思いますよっと。
まず趣味への理解を求めておこう
転職を止める、独立を止める程度の嫁ブロックならともかく、趣味を止める嫁ブロックは個人的には「離婚すれば良いじゃん」と思ってしまいます。
そもそも人間は楽しむために生きているわけで、家族に総てを捧げるために生きているわけじゃない。
実際に僕の父親がそのように生きて早死したんですが、子供から見ても「もっと自分の事をすればよかったのに」という後味の悪さしか残りません。
付き合った時点で確認しておいた
僕は付き合った時点で確認しておきました。この2つについては絶対に譲る気はないと。
- 幼馴染の親友とは遊ばせてもらう事
- サッカーだけは見させてもらう事
この2つです。ただもちろん結婚をした際に頻度を減らすなどの努力はしています。その辺りはお互いに譲歩をしています。
そういう「自分の友人等と趣味を楽しむ事」についての理解を最初に得ておかないと、付き合った時点でダメだった場合、100%結婚してもダメです。
結婚後の方が通帳が統一されたりするとお金の自由もなくなりますし「子供の事を考えろ」的なのも出てくるので、金銭的な縛りも増えてしまうからです。
付き合った時点で最低限、趣味や友人に時間を使う事を許してくれる人かどうかは確認するべきですね。
無趣味な人から理解を得るのは難しい
これが相手も趣味を持ってる人なら「ああ、お互いにじゃあこの日は趣味に没頭しよう」って日を作れるのでベターなんですが、片方に趣味が無いとこの理解を得る事が出来ません。
恋人に趣味が無いのは危険サインだと思ってください。もちろん趣味がなくてもこっち側に引きずり込む事が出来れば何とかなりますが、それには結構な労力と技術が必要なので、そこをクリアする自信があるならそれもまたアリでしょう。
ちなみに僕の妻はほぼ無趣味だったので、僕は引きずり込む側でした…今はだいぶ理解が進みましたが、初期は苦労した記憶があります。
人間には息抜きと趣味は必要
生きていく以上、人間には息抜きと趣味は必要です。
パパになったから趣味を楽しむな、ママになったから趣味を楽しむな、そんな馬鹿な話があってたまるかと。
パパもママも人間です、二人とも趣味を楽しむ権利があるわけですよ。法にさえ触れてなければね(笑)
趣味を禁じられたら生きる意味がなくなる
ハッキリ言って趣味を禁じられたら生きる意味そのものがなくなるわけじゃないですか。
僕だって今でこそ趣味がズレてきてますけど、10代からはずっと「サッカーが見たくて生きてる」って所ありましたもん。
死にたいと思った時も「でも今後の日本サッカーがどうなるか気になるしなぁ」とか「次のW杯見たいなぁ」って思って「それまでは頑張ろう」って生きてきた所あるんで、ホントに(笑)
だから結婚しようが、誰かと付き合おうが、趣味を禁じるのはやっぱアカンと思うんですよ。
ただし収入との相談は必須
もちろん使うお金に関しては自分達の財布と相談する必要がありますけどね。
過剰に趣味にお金を使いすぎて生活が成り立たないのは絶対にNGです。
その場合は趣味を禁じられても仕方ありません。ちゃんと貯蓄と、生活費を確保した上で趣味に費やす費用を決めてもらわないと困りますよね。
お金がないのに趣味に没頭するのは良くないので、趣味にお金を使いたい分は、それだけ頑張って稼がないといけませんよね。
お互いに趣味を作って満喫しよう
個人的にはこの趣味に対する配偶者からのブロックに関しては「如何に理解をしてもらうか」になってしまいます。
積極的にコミュニケーションを取って、自分と同じ趣味に引きずり込むか、全く別の趣味でお互いに楽しむか、どっちかしか生きる道はない。
もちろん奥さんの苦労への理解も必要、でも逆に旦那の苦労への理解も必要。趣味に没頭したいのはお互い様のはずなので、そこはお互いに譲歩してお互いが息抜きが出来るようにバランスを整えれば良いんじゃないかなぁ…と思う次第でございます。
ただまぁサッカーに関しては、現地で色々な出店もあるわけですし、応援歌も流れてるしお祭り気分で家族と行けるようにすれば良いんじゃないかなぁと思わんでもないんですけどね、僕は…ただこれは配偶者の趣味に合わなければ無理なので…(笑)
何にせよ結婚をした以上は、お互いの趣味に寛容になれるようにしておきたいものですね。
あとは趣味を満喫するだけの時間とお金を作れるようにしたいものです…(笑)