夫婦関係に限らず、対人関係を悪化させるものがあります。
それは「D言葉」と言われているものです。
これ僕も最近知ったんですけど、確かに言われてみればこれを使って会話をするとかなり悪印象になります。
今回はD言葉がどれだけ嫌な印象を与えるのか、それを紹介したいと思います。
やっぱりDで始まる言葉って、言い訳が多くて相手に不快感を与える事が多いと思いますよ!!
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D言葉とは?
D言葉とはなんぞや?となりますが、要するに会話をしている際に、返事の第一声がDから始まるとよろしくないって事になります。
D言葉とはどういうものか、一例を挙げておきます。
- だって
- でも
- どうせ
- だったら
- だから
これらは敬語に直しても印象が悪い事に代わりはないので注意です。
一つ一つ例を出して紹介していきたいと思います。
「だって」は言い訳で見苦しい
「だって」を多用する人は言い訳がましい人になります。
では実際に「だって」を使って例文を作ってみましょう。
どうして遅刻したの?
だって、◯◯が◯◯だったから
それでも連絡は出来るよね?
だってさ、◯◯だったんだよ?
大体言い訳にしか使わない
実は「だって」は言い訳にしか使いません。
なので「だって」が多い人は言い訳が多い傾向があると言えると思います。
思い当たる人はちょっと改善する方が良いのではないでしょうか?
人に注意をされた時に「自分は悪くない」と主張ばかりする事になってしまいます…。
冷静に考えたら僕もブログ名で「だって」をよく使っていたような…笑
スポンサードリンク「でも」は主張をする時の言葉
「でも」を使う時は、相手の意見を遮る時、または「自分はこう思う」と主張をする時に使う言葉になります。
この言葉を多用すると相手の意見を叩き潰す会話にしかなりません。
もちろん一切使うな…とは言いませんが、あまり多用するべき言葉ではないような気がします。
これってさ、どうした方が良いかな?
◯◯してみるのはどう?
でも◯◯になるよね?
え?そうかな?
そうだよ、◯◯だよ。
相手を否定するネガティブな言葉
「でも」は相手の意見を叩き潰して否定をするネガティブな言葉になります。
例えばこれが、相手がいきなり意見をねじ込んできている時なら「でもそれだと◯◯でしょう?」と否定しても良いとは思います。
もし自分から相談した上で「でも」を多用していたら「じゃあもう好きにしなよ」って言いたくなるんですよね。
この「でも」も凄くネガティブな言葉になるので、僕は多用しない方が良いと思います。
「どうせ」は最もネガティブな言葉
もう例文がなくてもわかってしまうんですけど、これもまた例文を紹介しておきます。
「どうせ」は最もネガティブな言葉なので、最も使うべきではないですね…。
これ気をつけてね。
どうせ私は◯◯だから
え?(‘A`;)
どうせ私が悪いんでしょ
諦めが全面に出る言葉になる
どのような使い方をしても「どうせ」は諦めが前面に押し出される言葉になってしまいます。
「どうせ私が悪い」的に使われると、やはりイライラしますね…。
どうせを使う時は諦め感が強く、非を認めていたとしても「自分は納得してないけど、こう言えば良いんでしょ?」的な諦めも匂わせます。
この「どうせ」は本当に使うべき言葉でないでしょう。
どうでも良いんですが、どんどんD言葉がゲシュタルト崩壊してきました。
スポンサードリンク「だったら」も諦めの言葉
「だったら」は人に注意された際に、自分の非を認めずに相手に意見をぶつける時などに使う事が多いです。
これもかなり相手に喧嘩を売っている形になるので注意です。
これ、間違ってたから今度から気をつけてね
だったら自分でやれば良いじゃん
えぇー?(‘A`;)
その方が納得できるんでしょ?
相手へ放り投げる時に使う言葉
「だったら」は完全に諦める形になり、相手に全部放り投げる時に使う事が多いです。
まだ冷静に使う事も出来る言葉ではありますが、上記の例のような使い方は絶対に良くないので気をつけたいですね。
「だから」は怒りを表す言葉
「だから」を使う時って大体怒っている時なんですよね。
相手に意図が伝わらず、何度も説明する時に出てくる事が多いと思います。
◯◯やっておいてね
それって◯◯って事で良いですか?
だから、◯◯だってば!
す、すいません(‘A`;)
相手に苛立ちをストレートに伝えてしまう
特に「だからぁ!」って使い方をすると、相手に苛立ちをストレートに与えてしまうんですよね。
理解力がない相手に苛立つのもわかりますが、そういう言葉を使うと、その相手も「自分と話しているとイライラするだろうから」と話したくなくなってしまいます。
相手を威圧する言葉でもあるのがこの「だから」だと僕は感じます。
相手に不快な思いをさせるネガティブな言い訳の言葉
D言葉の怖い点は、大体が相手への返事の第一声として使うとネガティブな意味合いになると言う点です。
今回ざっと並べてみた「だって、でも、どうせ、だったら、だから」から連想される会話って大体ネガティブじゃないですか。
このネガティブな言葉は相手に不快感を与えるので、ビジネスシーンはもちろんですが夫婦間でも控えた方が良いと思います。
言い訳は相手に不快感を与える
このD言葉は言い訳での用途がメインになります。
言い訳がメインだから相手に不快感を与えるのです。
言い訳をするのではなく、仮に誰かに説教をされたら素直に「ハイ」「すいません」と言うべきだと思います。
そこで言い訳をしてしまうと一気に印象が悪くなってしまう。これがD言葉の恐ろしい所です…。
実際僕も書いてみて「あぁ~こういう時ちょっとイラっとするかな…」と思い当たるフシはありました。
実際自分で使ってしまっている覚えもありました…笑
やはり言い訳は良くないなと、改めて思います。
言い訳を使うと自分が不幸になる
もうクセで言い訳をするようになってしまうと、何をしてもこのD言葉で言い逃れをするようになります。
それって確実に自分が損をするんですよね…どんどん逃げの言葉を使って生きているわけなので…。
ひたすら言い訳ばかりをしていると、何があっても言い訳をして、結局現実と直視せず、自分は一切変わろうとしないようになる気がします…。
僕はそれが一番勿体無い気がしますね。どうせなら自分が変わった方が、沢山文句を言われる事も減る気がするんです。
色々な意味でD言葉を使っているのは損だと僕は思います。
相手に不快感を与えて嫌われてしまう点も含めて。
口癖で相手の性格がわかる
今回の「D言葉」は極端な一つの例ですけど、他にも何が口癖かで相手の性格が大体わかると思います。
ちなみに僕は「めんどくさい」「まぁ」が多いです…笑
たぶんブログでも「まぁ」を多用していると思います。恐ろしいですね…!!
とまぁ、口癖で大体人間の性格が見えてくるので、ちょっと注意をしてみてはどうでしょうか?僕はこのD言葉の事を知ってから「確かに…!」と妙に納得してしまいました…。
恐ろしいですねD言葉…!!