著作権に関して厳しくなってきた昨今、まだソースURLをつけて紹介するだけならともかく、たまに出てくる「このイラスト僕が描いたんだ」的に人様の作品をパクる人がネット上では後を断ちません。
でもそんなのは一発でわかってしまうのが今の世の中でして、人様の作品をパクっても、検索すれば一発でわかってしまうと言う事を紹介しておきます。
これを見て「僕も人様の作品を自分が描いた事にしてチヤホヤされたい…!」って思った子が「馬鹿丸出しやん!これやったらバカ丸出しやん!」って自覚してくれる事を願います。
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Google画像検索を使う
僕のサッカーアカウントのアイコンなんですが、これは漫画家の吉川英朗さんに描いて頂いたもので、こう見えて世界で一つだけのイラストです。
って事でこの画像をGoogle画像検索で検索してみましょう、やり方は簡単です。
まず「これって無断転載じゃね?」と思った画像を保存しましょう、保存するだけなら違法じゃないです。
んでその上でGoogleにアクセスしたら「画像」をクリックしましょう。
PCだとここにあります。
ここにドロップする事が可能なのでドロップします。簡単に言うと左クリック押しっぱにして検索窓の上に持っていくとこのような表示になるので、後は離すだけです。
検索結果が出てきます。ご覧の通りこの場合は僕のサイトとTwitterしか出て来ません、他の所が出て来たら問題って話ですね。また検索した画像はクマの部分だけを切り取ったTwitterアイコンだったんですが、横に女の子もいる画像もちゃんと表示されています。案外精度高いんですよねこれ…一部を切り取った画像でも、元ネタ画像がわかる良い例だと思います。
検索結果に出て来たらアウトの可能性が高い
僕が今回見たのは数年前に描かれたサッカー選手のイラストを「僕が描きました」と言ってTwitterで公開している痛い人だったんですが、2年ぐらい前に描かれたイラストなどが多数出てきました。
その人のアカウントから画像を保存して検索すれば出てくる出てくる、他にも出てきます。全部パクリだって事です。
とまぁ、これだけの単純作業で本当にヘタしたら20秒ぐらいで「こいつただのパクリじゃんwwww」ってバレてしまう時代です。どっちかと言うと「凄いですね!」よりも「犯罪ですよ」って突っ込まれてしまう事の方が多いと思うので気をつけましょう。
単純な見分け方としていくつか調べてみて、色々なサイトや明らかに別の人が描いてるっぽかったらアウトって所ですかね。
スポンサードリンク災害時のデマ見破りなどにも使えます
例えば災害が起きた時に「こんな風になってた!」っていう事を言い出すTwitterアカウントがたまにいますが、それも同様の手法で調べる事が出来ます。
「今回の大雨でこんな事になってた!」って言ってる画像を検索すると何故か2010年の記事が出てくるなんてザラにあります。んで実際ページを見るとそのページに全く同じ画像が掲載されている、なんて事は今のTwitterでは頻繁にあります。
だからもし「あれ?これって本当かな?」って思ったら試しに画像検索すると良いです。20秒もあれば真偽がわかります。
別に僕は今回やってた人を晒す気はありませんが、同じような痛い事を考える若者に「無断転載なんてこうやって簡単にバレるからやめた方が良いよ、バカにされちゃうだけだよ」って教えて欲しいと思って書きました。恥をかくのはやらかした本人なんだけどね…。
ちなみに文章の無断転載も同じようにコピペ検索したら一発でわかりますよっと。