妻「アンタ理屈っぽくてウザいのよ!」
結婚相手に求めるべき物ってなんだろう?って事をふと思ったので記事にしておきたいと思います。
僕は喧嘩が多い両親の下で育ち、結婚してもう6年ぐらいですが全く夫婦喧嘩がなく仲良し夫婦になれているので、親と自分達を比較した上で思った事を書いておきたい。
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喧嘩した時の対応でわかる
結局、どれだけ仲が良くても絶対にいずれは喧嘩するんです。うちもかなり仲が良い部類に入ると思いますが、さすがに何度かは衝突しています。
僕の場合は年に1回あるかないかの衝突です。ですがうちの親はもう頻繁に衝突していました。夫婦喧嘩なんてほぼ毎日やってましたよ。
そこの差はどこから出てるのか?って自分で考えた結果、やっぱり喧嘩した時のお互いに修正力があるって思ったんですよ。
大事なのはどう修正するか
うちの親の喧嘩の終わらせ方は「あーもうええわ!知らん!」でした。よく聞く終わらせ方だとは思いますが、これって結局なーんの解決もしとらんのですよ。お互いに喧嘩の発端になった事も、その後の文句も全部放置したまま終わってますから。
もう一つの悪い例では「ごめんね今後は気をつけるから」とは言うものの同じ過ちを何度も繰り返す系、これもまたなんの解決にもなっていません。反省したふりで終了ってヤツです、これもなんの意味もない。
反省したふりをした側は終わったと思うかも知れませんが、何度も同じ事をやられた側はイライラが募る一方ですからね…。
僕が一番大事だと思うのは喧嘩、と言うか意見の衝突があった時に意見を擦り合わせてお互いに納得が行く落とし所をしっかり見極める事が出来るのかなんですよ。
我が家の場合はそれが絶妙に上手く行ってるんですね。
スポンサードリンク必ず冷静に話し合いをする
僕が意識しているのは必ず冷静に話し合いをする事です、そして必ず相手の意見を求める。奥さんが僕に不満を漏らしたなら「じゃあどうして欲しい?」と聞いて自分に出来る部分と出来ない部分を必ず説明します。
んで「そこまでなら出来るから注意する」って約束した事は破らないようにしています。
ただ僕も全知全能ではないので、奥さんとそういう話し合いをして「これはちゃんとやって欲しい」って話をした後に、それをやってなくてもあまり強く咎めないようにしています。
あまりにもがんじがらめにするとお互いに疲れますからね。この辺りは「意識はしようぜ」って程度に抑える事が多いです。お互いに決めた事でも「一度もミスをせず必ず守れ!」ってぐらいにがんじがらめにすると疲れちゃいますから、そこは力加減を考えます。こういう話し合いをしたけど喧嘩が多い!って人はここで徹底的に相手を叩いたりするからじゃないかな??
憎悪からは憎悪しか呼ばないんで、相手を叩けば叩く程、相手には憎悪が残ってまた次の喧嘩の火種にしかならないんですよね…。
ただ相手に不満があるかどうかは定期的に聞くようにはしています。だって片方が溜めてたら意味ないですからね。ちなみに僕はなんでもはっきり言うタイプなので聞かれなくても言います。
修正できる人とは改善が出来る
今回言いたいのは「喧嘩したとしても修正出来る人とは改善が出来る」と言う事です。
一番最悪なパターンは喧嘩したら相手の話を聞かずに暴走するタイプ、これは一番ダメなタイプだと個人的には思います。
身近にそういう人がいるんですが、勝手に思い込んで勝手にブチギレで「お前それ言ったらもう人間関係終わりだぞ?」って所までぶっこむ人がおりましてですね。そういう人と仮に結婚したら家庭内めちゃくちゃですわな…。男女問わずそういう人とは結婚しない方が良いって事です。
修正力がある人、つまり人の話を聞ける人ならば修正してくれれば良いわけですから、嫌だと言われたところは改善する。だけど抑えこまれた分は他の所で発散する、そういうメリハリをお互いがちゃんと出来る関係が一番結婚に適している。
スポンサードリンク夫婦生活は長く続くのだから無理は禁物
何度も書いてますが、修正すると言ってもなんでもかんでもお互いの思い通りに出来るわけじゃありません。
どうしても許せない部分を修正してもらい、修正してもらった分は他の所で発散出来るようにストレスを解消する場を設ける。お互いにそういう相手を想いやる気持ちがあれば上手く行く。
もしかしたら僕が言ってる事も「ただの理想論じゃねぇか」「喧嘩のない夫婦なんてねーよ」って思う人もいるかも知れませんが、実際に我が家がそうですからね…少なくとも上手く行ってる夫婦も確実にあるわけですから。
個人的には「夫婦は喧嘩するもの」とか固定概念で決めちゃってる時点でその人はダメなんだと思う。夫婦って一生ずっと一緒にいる関係なんだから、ギスギスしないでお互いに一緒にいて幸せでいられるのが一番に決まっている。
お互いが最大の理解者で味方であるのが理想
僕が結婚して一番良かったと思うのは夫婦はお互いの最大の理解者であり、味方であると言う点です。
仕事でミスをしてボロクソに怒られた時、ブログ記事が炎上してネットで叩かれまくった時(笑)、事業に失敗して会社が潰れちゃった時、リストラされて会社をクビになった時、近所付き合いに疲れて嫌気がさした時、相手の親との関係に嫌気が差した時、そういう「困った時」「辛い時」に支えあえるのが夫婦だと思う。実際僕も仕事関係で一番辛い時に奥さんにはずいぶん支えてもらいましたから。
夫婦なのに一緒にいる時間が苦痛とか、家に旦那がずっといると息が詰まるとか、家に帰りたくないとか、マジで終わってるでしょ…。そんな関係になっても一緒にいる意味がわかりません正直な話。
だから結婚する前の時点で、喧嘩などをした際にお互いに冷静に話し合えたか、お互いに修正する事が出来たか、相手を許す事が出来たか、などを見ておく事が大事なんじゃないかなぁと僕は今だからこそ思います。
結婚する前に見るべき点まとめ
- 一度は喧嘩をしておく
- 喧嘩した際の相手の対応で合う合わないは分かれる
- 何の解決もしない喧嘩をする相手とは100%合わない
- 改善点を見いだせる相手が良い
- お互いに相手に完璧を求め過ぎない(息が詰まる)
- 喧嘩した後に相手を許せたか(相手も許してくれたか)
この辺りは絶対にチェックしておいた方が良いんじゃないでしょうか?繰り返しますが、人間長く一緒にいれば回数に差はあっても絶対に喧嘩はいずれはするんですよ。問題はその時にどのようにお互いに対処するか、じゃないでしょうか?
繰り返しますが我が家は未だにラブラブですよ~。