3歳、4歳の子供にひらがなやカタカナを教えるとき、「勉強」として教えていても中々覚えてくれず苦労している親はたくさんいると思います。私もそうでした。
でも、「しりとり」をするようになってから勉強じゃなく遊びとして覚えることができるので、今までの苦労がウソみたいに早くひらがなやカタカナを覚えたので紹介したいと思います。
更に、たくさんの言葉も覚えることが出来るので一石三鳥くらいにはなります!
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3歳くらいからしりとりで遊ぶ
ひらがなやカタカナを教えるのは3歳頃からが多いと思います。私は最初は特に意味もなくなんとなーく娘に「しりとり」を教えてあげました。
最初はよくわからずに「しりとり」→私「リンゴ」→娘「メロン!」とかやってましたが、何回か教えているとすぐに覚えました。
最初のうちは、「リンゴ」の「ゴ」がつく動物さんは何かな?「ウホウホって鳴くよ!」とかのヒントをあげていました。しりとりの遊び方がわからないうちはそれくらいで良いと思います。
ある程度分かってくると、すぐに50音順を覚えます。お風呂や部屋に「あいうえお表」を貼っておいたりすると更に覚えが早くなりますよ。
語彙がビックリするくらいに増える
娘はしりとりを覚えると、とにかく「しりとり」で遊びたがりました。なので、お風呂に入っているときや幼稚園や保育園がなくて家にいる休日なんかは、ずっと「しりとり」ばっかりやるようになります。親が嫌になるくらい「しりとり」の相手をさせられます。
しりとりに慣れてくると、子供が知っている言葉の範囲内だけではキツくなってくるので子供が知らない国の名前や料理の名前や虫の名前などもしりとりで使うようになりました。
子供はその言葉の意味ががわからないので、わからないものは毎回「こういうものなんだよ」と説明を入れていました。
子供って本当に吸収が早いので、どんどん言葉を覚えていきます。私の娘は今4歳半ですが、しりとりは大人と互角に戦えるくらいまでに語彙が増えました。
今は移動中の車の中や幼稚園に行くまでの道のりでもずっとしりとりをしているので、実家に帰った際に娘がじいちゃんばあちゃんともしりとりで遊んでいたのでチラチラ見ていたのですが、まさかの娘が勝っていました。
子供は集中力が高いので、大人が言ったしりとりの言葉はしっかりと覚えて次のしりとりのときに使うようになります。しりとりでここまでたくさんの言葉を覚えるようになるとは思いませんでした。
スポンサードリンク文字を書く「しりとり」
しりとりを上手く利用して、ひらがなやカタカナの練習もさせるのもオススメです。
語彙が増えてきたら、声に出すだけのしりとりではなくて文字を書いてしりとりをします。色々な言葉を使わないと書く練習にならないので、親も考えるのが大変ですが(笑)それでも楽しく遊びながら教えることが出来ます。
私の娘はそれだけでひらがなやカタカナを覚えることが出来ました。教える方もすごく楽になります。
「ひらがな」や「カタカナ」として覚えるのではなく、言葉の中の文字として覚えることができるので子供にとっても覚えるのが楽なんじゃないかなと思います。
楽しみながら学ぶのが大切
私はこの方法でひらがなやカタカナをほとんど覚えさせたので、ドリルなどは一切使っていません。
ひらがなやカタカナでも「勉強」となってしまうと子供は嫌がるし、それで親もイライラしてしまって子供が勉強を嫌いになってしまうっていうパターンって結構多いと思うので、言い方もそうかもしれないですがやり方もすごく大切だと思います。
楽しみながらやることで、子供も吸収するのが早くなるのでその成長を見るのも本当に楽しくなります。
子供にひらがなやカタカナを覚えさせるのに苦労している方はぜひ試してみてください。親子で一緒に楽しめるし頭も結構使います。しりとりは思った以上にすごい便利な遊びですよ!