社会のマナーや礼儀を正しく理解してなくても良好な関係を築く事が可能な簡単な接客術…最強の会話術は"表情"にある

投稿日:2013年4月28日 更新日: 549 views

社会に出ると社交辞令や礼儀について非常にうるさく言われる事が増えます。上司や取引先の社員との関係を円滑する為に大事な事は何か?今回ふとそれを考える事があったので記事にしたいと思います。

笑顔

こんな経験をしたことがありませんか?

社内の礼儀知らずな奴が、何故か取引先の社員や社長に気に入られている。自分はしっかり頭を下げ、丁寧な敬語を使っているのに、何故か自分に対しては先方は嫌そうな顔をするのに、無礼な奴の方が何故か毎回好かれる。

これは日常生活にでも言える事ですが、たった一つの簡単な事によって起きています。

私はこれまで何度も「何故お前は優遇されるんだ」と言われた事があります。家族内では勿論、外にいても言われます。何故か社長クラスに好かれる、何故か怖い人に好かれる。そして色々な事をしてもらえる。

「礼儀知らず」「社会を知らない」「無礼」そんな事を私に言ってくる人は沢山います。実際私も自分でもそう思います。常識をあまり知らず、知らない内に無礼な事をしてしまって怒られる事もあります。

ですが私はあまり嫌われた事がありません。少なくとも「この人とは仲良くしよう」と思った相手に嫌われる確率は極端に低いです。

今回面白い実体験をしたのでそれについてまず書きたいと思います。

礼儀正しいが嫌われるA君

私の知人のA君の仕事を先日手伝っていたのですが、ふと営業先で不思議な事がありました。

90度近くまで腰を曲げ、礼儀正しく「お世話になっております、○○から来たAと申します」と挨拶をするA君。そして「あんまり表に出ても仕方ないからなぁ」と後ろでちょっと頭を下げるだけの私。

通りがかる人にも綺麗にお辞儀するA君、ちょっと頭をさげて「こんちわーっす」と言うだけの私。

声をかけられたら元気良く返事をするA君、冗談を交えて適当に受け答えをする私。

気がつけば私は先方に気に入られ積極的に声をかけられ、A君は挨拶を無視されるようになっていました。これは過去にもA君と同じタイプの人間で同じ事が起きた事があります。

それまでは「たまたまか」と思っていたのですが、今回A君に同行して、何故礼儀正しいA君が嫌われ、無礼な私が好かれたのか、自分なりに分析して、同じ場所で見ていた別の人間に聞いてみた結果を話したいと思います。

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礼儀正しくてもわざとらしければ意味がない

A君は非常に真面目なので、挨拶をする時は非常に礼儀正しいです。ですが世間知らずな私がそれを見ると「わざとらしい」と思いました。過剰に頭を下げ、過剰に元気良く受け答えをする。

その対応を見て「ハイ!(仕事ですから!)」「ハイ、そうですよね(仕事だから元気よく!)」「ハイ、そう思います(仕事だから肯定するよ!)」とまぁ、これぐらいにA君の意図が汲み取れてしまいました。

仕事だから元気良く礼儀正しくしている、別にお前の事が好きなわけではない。そういった「ドライな関係である」事が目に見えてしまったのです。

これはもう一人の第三者視点であるBさんに聞いても同じ事を言っていました。

「A君、君の挨拶はわざとらしい。あれじゃただの嫌味だ」と言うのがBさんの結論でした。

ではA君は挨拶が過剰でわざとらしいから嫌われ、私は適当に返事をしていたから好かれたのでしょうか?もう一つの大きな違いを私は見つけました。

人が最も見るのは"言葉"ではなく"表情"

私は元々人相が悪く、黙っていると「怒ってますか?」と恐る恐る聞かれてしまうような人間なのですが、人と喋る時は基本笑っている事を心がけています。

というか自然と笑みが出てきてしまいますし「笑っている方が楽しいに決まっている」と言う信念の持ち主なので、相手が例えばものすごい大物の怖い人でも、基本笑って話しますし、フランクに対応します。

ガチガチの敬語を使われて私が感じる事は「ああコイツは僕に警戒している」と言う警戒心です。

だから私は敢えてちょっと崩す事があります。最初の挨拶はしっかりしても、ある程度会話をすれば徐々に崩す、そして相手の問い掛けには笑顔で答え、仕事の話をする時のみシャキッとしてガッチガチの敬語で話す。このメリハリを心がけています。

普通の会話の時は敬語を交えて笑顔で話す。相手に「私は貴方と話していて楽しいんだよ」と伝える事を意識しています。

恐らく、A君と私の大きな違いはそこだったんだと思います。

やり過ぎは禁物

相手がお得意様だったり、大きなお金が絡んでいたり、そういう時程かしこまってしまいたくなる気持ちもわかりますが、度が過ぎると逆にそれで嫌われたりします。

勿論必ずフランクに接すれば良いと言うわけではありませんが、まずは"表情"に最も気をつけるべきだと私は今回感じました。

そしてガチガチの敬語もやり過ぎては相手に不快感を与えるのみです。勿論フランクに接する事を嫌う人はいるので、そこは相手の表情から読み取って変化をつけると良いでしょう。

自然な笑顔で自然に話すのが一番

私はどこに行っても基本誰かに声をかけられます。そこでちょっと笑顔で話したりすると、すぐ相手に捕まって長時間話し込まれたり、次会ったら「おー○○さんじゃん!」って相手に言われ、こっちは覚えてないので「…誰?(;´Д`)」ってなる事がよくありました。

重要な相手こそ自然に話すのが一番だと私は思います。生意気だと言われたり、礼儀知らずだと言われる事も私はありますが、大体この笑顔や人懐っこい(と言う印象を相手に与える)事で乗り切って来ました。

運が良い事に私は元々人相も悪いので、普段からニコニコしているのもありふと無表情になると威圧感を発揮するらしいので、尚更この"笑顔"が武器になっています。そのギャップで「コイツ人相悪いけど、案外良いヤツなんだな」と思わせる事が出来るようです。

まずは笑顔、次に「話していて楽しいです」と伝える

接客の基本で「貴方の電話を待っていました」「貴方との会話を待っていました」「貴方の会話をもっと聞きたいです」と声のトーンや喋り方、表情で伝える事が大事だと言うものがあります。

喋り方や対応で大体の大人は相手がどういう気持で自分と接しているのか想像がついてしまいます。

それを相手に伝える事が大事です「仕事だからお前と話している」と相手に伝えてしまっては、絶対に心を開いてくれる事はありませんし、嫌われてしまいます。

「どうして自分はこんなに礼儀正しくしているのに嫌われて、無礼なアイツはあんなに好かれるんだろう?」なんて矛盾を感じた事がある人は、まずは自分のマナーが「わざとらしくなっていないか」そして「表情に出ていないか」考えなおすと良いのではないでしょうか?

冷静に考えてみて頂ければわかると思いますが、自分と話してて「社交辞令ではなく本当に笑顔でいる人」に対して「コイツマジうぜぇ」って思いますか?そうそう思わないでしょう。それが明らかなお世辞を使っている場合は「コイツ腹黒いしウザいな」と思ってしまいます。

だからこそ最も大事なのは"表情"そして"声のトーン"なのです。マナーは大事ですが、これが出来ていればそのミスすら「まぁコイツは憎めんから良いや」または「おーしわかった、こういう場所のマナーがわからないなら僕がお前に教えてやる」と、相手に言ってもらえるものなのですよ。

最強の接客、最強の会話術はまずは表情から。私はそう思います。

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